ラブライブ×イナズマイレブン ~世界への挑戦~   作:松兄

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第19話:決着!! 韓国戦!!!

 

 

円堂:「行くぞ!! 反撃だぁあああ!!」

 

 [カオスブレイク]を止めた円堂からのゴールキックが果南に飛び、チャンスゥとの競り合いになる。

 フィジカルを活かしてチャンスゥを弾き飛ばし何とかボールを確保した果南だが、韓国は必殺タクティクスを仕掛けてくる。

 

チャンスゥ「〈パーフェクトゾーンプレス〉です!」

 

韓国『『了解!』』

 

 すぐに立て直したチャンスゥの指揮の下〈パーフェクトゾーンプレス〉に捕まってしまった。

 

 ―――だけど!

 

果南:「行くよ皆!! 必殺タクティクス!! 〈ルート・オブ・スカイ〉!!」

 

 相手の頭上を越えるパスをダイレクトでFWまで繋ぐボールをタクティクスで〈パーフェクトゾーンプレス〉を破った。

 

果南「もう通用しないって言ったでしょ!!」

 

チャンスゥ「くっ!!」

 

 ボールは一気に前線にいた高坂に繋がり、高坂はシュートの構えに入る。

 太陽をバックに身体にひねりを加えたオーバーヘッドキック。ボールに回転が加わり、炎を纏ってゴールに向かう。

 

穂乃果:「[プロミネンスドライブ・G4]!! 行っけぇえええええっ!!!」

 

 キャプテンの復活により味方の士気が上がり集中力、技のキレ、共に上昇している。今なら!!

 

 

 ――だが、当然相手も必殺技。両手に炎を纏い高速の連続張り手を叩き込む。

 

ジョンス:「何度やっても同じだ!! [大爆発張り手・改]!! ハイ、ハイ、ハイ、ハイ、ハイ、ハイ、ハイィーッ!!」

 

 最後の張り手を叩き込んだジョンス。だがボールは弾かれない。

 

ジョンス「なっ!! パワーがっ!?」

 

 ドカアアァァアアアン!!

 

ジョンス「ぐわぁあぁああっ!!」

 

 バシャアッ!!

 

 大爆発をものともせず、高坂のシュートは韓国ゴールを貫いた。

 

 

 

GOOOAL!!!

日本 3 ー 2 韓国

 

実況『ゴォオォオオォオォオルッ!! 日本逆転――っ!!』

 

解説『いつも動きが戻りしたね!!』

 

 

 

チャンスゥ:「バカな!? さっきは止められた筈だ!!」

 

アフロディ:「日本の動きにキレが戻ったね」

 

バーン:「面白れぇ! こっからだ!!」

 

 

 

 ―――韓国のキックから試合再開する。

 

 

ピィイイイーーーッ!!!

RESTART!!!

 

 

 ボールはウンヨンに渡り、ドリブルで攻め上がるが……、

 

 

MATCH UP!!

聖良 vs ウンヨン

 

 

ウンヨン:「退けっ!! [フレイムベール・改]!!」

 

 ウンヨンは必殺技を使用。縦に一回転してボールを踏みつけて地面に埋める。

 

 するとそこから火柱が発生して鹿角さんに向けて迫っていく。

 

聖良:「ここで止めます!! [スノーマウンテン]!!」

 

 鹿角さんが技を発動すると巨大な雪山が現れボールと炎のオーラをブロック。

 更に冷気が炎をボール諸とも凍らせて奪い去った。

 

聖良:「果南さん!!」

 

 鹿角さんからのボールは山なりの弧を描く高い浮き球。

 果南に飛ぶと、ソヨンとの競り合い(スクランブル)に。しかし、空中で巧く身体を入れ換えてボールを確保。しかし直ぐ様韓国もプレスに来る。

 

果南「鬼道くん!」トンッ!

 

鬼道「松浦!」トンッ!

 

チャンスゥ「くっ!」

 

 韓国ディフェンスを鬼道とのワン・ツーパスで抜き去り、ペナルティエリア内でシュート体勢に入る果南。

 

 果南を激流のような勢いの水の竜巻が包み込みぐんぐん上昇。空中からその水流をありったけ込めた水弾を撃ち落とす。

 

果南:「行くよ!! [激流ストーム・G5]!!」ドゴォオォオォオオオンッ!!

 

 果南の必殺技が空から降ってくる。当然相手は必殺技で対抗する。

 

ジョンス:「これ以上は入れさせない!! [真・大爆発張り手]!! ハイ、ハイ、ハイ、ハイ、ハイ、ハイ、ハイィイイィイイーーーッ!!」

 

 相手も意地で渾身の張り手を叩き込んだ瞬間、進化し更にすさまじくなった大爆発が起こる。しかし………、

 

 ドッパアァァアアアン!!

 

 本来の威力を取り戻した果南のシュートは、例え技が進化しようともこの程度のキーパーに止められる様な物ではなく、キーパー諸ともボールはゴールに押し込まれた。

 

 

 

GOOOAL!!!

日本 4 ー 2 韓国

 

 

 

 

 ―――もう日本の勢いが止まらない。再び韓国のキックから試合再開す。

 

 

ピィイイイーーーッ!!!

RESTART!!!

 

 

 キックからボールはアフロディへ。

 

アフロディ:「まだだ!!」

 

 アフロディ、バーン、ガゼルの3人はパスを繋ぎ、時にドリブルで変幻自在に攻め上がってくる。

 

 みんなは対応できずに抜かれていき、ゴール前だ。

 

アフロディ「行くよ!!」ダンッ!

 

 アフロディは、ボールを天高く蹴り上げ、背中に金色の天使の翼を広げて跳躍。

 バーンとガゼルも跳躍し、バーンは左から炎。ガゼルは右から氷のオーラを足に纏い、アフロディと共に三方向からの同時シュート。

 

アフロディ・バーン・ガゼル:「[カオスブレイク]!!」

 

ドゴォオォオオォオォオッ!!!

 

 3人の超破壊力の必殺シュート。コレを円堂が迎え撃つ。

 

円堂:「止める!! [怒りの…鉄槌]!!」

 

 円堂が背後にマジンを出現させて跳躍。右拳を振りかぶると同時に、背後のマジンも右拳を振りかぶる。

 

 ドッゴォォオオオン!!

 

 マジンと共に拳を叩きつけ、円堂はまたしても[カオスブレイク]を叩き潰した。

 

 

実況『止めたぁあぁああっ!! 円堂!またしても[カオスブレイク]を止めてみせたぁっ!!』

 

 

ガゼル:「くっ、さっきのはマグレじゃなかったのか!?」

 

 焦る韓国。だが、もうすでに遅い。

 

円堂:「大海ぃぃいいい!!」

 

 円堂からのロングフィード。ボールは龍也に繋がった。

 

チャンスゥ:「っ、止めろぉぉおおぉおおおっ!!!」

 

 韓国ディフェンスが全員で、死に物狂いで龍也を止めにかかる。

 

龍也:「遅い!! [スプリントワープ・G5]!!」

 

 ビュン ビュン ビュン

 

 龍也は超加速で韓国のディフェンスをごぼう抜きし、キーパーと1vs1に。

 

ジョンス:「くそ!! うぉぁあああっ!!!」

 

 相手キーパーはボール目掛けて突進してきた。どうやら撃たれる前に止める気らしい。

 

龍也:「………[真・モグラフェイント]」

 

 ボールにスピンを掛けて地面に埋める。するとボールは地面の下をまるでモグラの様に進んで行きキーパーの真下を通りゴールの中で地上に出てきた。

 

 ボールは、ゴールの中に…………。

 

実況:『………ハッ!! ゴ、ゴォォオオオルッ!!』

 

 

 

GOOOAL!!!

日本 5 ー 2 韓国

 

 

 大歓声に包まれるスタジアム。するとここで―――、

 

 

ピッ、ピッ、ピイィイイイーーーッ!!

― TIME UP(試合終了)!!! ―

 

 

 

実況:「ここで試合終了のホイッスル!! 5ー2で、イナズマジャパンの勝利!! 日本代表、世界大会進出決定です!!」

 

 フットボールフロンティアスタジアムに、世界大会進出チームを祝う花火が上がる。それを、俺達は呆然と見ていた。

 

穂乃果:「勝った……の?」

 

聖良:「勝ちました………ね」

 

 徐々に実感へと変わる。するとベンチから綺羅や高海に立向井、吹雪そして豪炎寺が飛び出してきた。

 

龍也:「フゥ……………」

 

 俺が小さく息をつくと、

 

豪炎寺・吹雪:「「ナイスプレー」」

 

龍也:「フッ」 パァァアアン!!

 

俺は吹雪と左手、豪炎寺と右手でハイタッチした。

 

千歌:「果南ちゃん!! 穂乃果さん!! ナイスシュート!!」

 

果南・穂乃果:「「ありがとう千歌(ちゃん)!!」」

 

 皆で喜びあっていると、チャンスゥ、アフロディ、バーン、ガゼルが歩いてきた。

 

チャンスゥ:「私たちの完敗です。さすがですね……イナズマジャパンは………」

 

アフロディ:「今回は僕たちの負けだ。だが次闘う時は僕たちが勝つ」

 

バーン:「そう言うことだ!! 調子に乗って世界でアジアの恥晒すんじゃねぇぞ!!」

 

ガゼル:「負けたが、いい勝負だった。思わず熱くなってしまったよ。この私がね…………」

 

円堂:「ああ。お前らの分まで闘って来るよ!!」

 

アフロディ:「円堂くん………」ガシッ

 

 円堂とアフロディは握手を交わし韓国チームは退場していった。

 

円堂:「次は世界だ!! いくぞ皆!!!」

 

イナズマジャパン:『『『オオォーーーッ!!!』』』

 

 

 

~ 第一部:アジア予選編・完 ~




オリ技

スノーマウンテン(すのーまうんてん)
使用者:鹿角聖良

ザ・マウンテンが雪山になった感じ。ひとつ違うのは雪の冷気が相手の技に込められた炎等のオーラを凍結し威力を大幅に削いでから山によるブロックが入ると言う点である。




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