後半残り6分でイギリスは2点のビハインド。この状況で、エドガーの[エクスカリバー]決まらなかった。イギリスにとっては、もう時間的にも逆転は不可能に近い。
――だが、
エドガー「まだです!イギリスの誇りに賭けて、最後まで全力で戦います!」
イギリス代表『おう(はい)!』
今まで以上に気合を入れるイギリス代表。これ以上の失点は避けたいところだ。
龍也「良いねぇ……」
ニヤリと笑い嬉しそうな龍也。円堂からのゴールキック。
円堂「大海!」ドッ!
ここで龍也に向けてボールを蹴る円堂。しかし龍也には既にマークが着いている。
ピーター「取らせない!」がッ!グイッ!
ポール「絶対奪うぞ!」
龍也(つ!コイツら!)
ピーターとポールが龍也と同じ落下地点に入り、二人がかりで
龍也「つ! おおっ!!」バッ!!
3人同時に跳躍する。しかし俺は前後から完全に抑え込まれており、ボールはピーターがヘディングで味方に落とす。
龍也「つ!くそ!!」ギュンッ!
着地した龍也はダッシュでボール確保に向かう。想像を絶するスピードのハイプレスにマリアは急いでパスを出す。
マリア「つ!フィリップ!」パス!
ボールはフィリップへ。そこに風丸が止めに入る。
風丸「止める!」
風丸は分身すると、一斉にエネルギーを解放。何本もの竜巻を作り出して相手をのみ込み吹っ飛ばす。
風丸「[スピニングフェンス・G5]!! 大海!」ドッ!
ここでボールは龍也へ。トドメを刺しに向かう。
エドガー「つ!止める!!」
エドガーが止めに来る。エース同士のマッチアップに会場は沸き上がる。
龍也「抜くっ!!」
龍也は必殺技の体勢。――だが、この状況ならアレが使える。
龍也「[スプリントワープ《
かつてのFFIイタリア戦でヒデナカタを相手にする際に見せた超スピードの必殺技の常時解放。スタミナの消耗が激しすぎる欠点があるが、この時間帯なら使い切っても問題ない。
ドギュンッ!!
エドガー「つ!」
一気にエドガーを抜き去る龍也。しかし、[スプリントワープ]状態を解除せず、そのまま猛スピードで攻め上がる。
ピーター「つ!」
ギュオンッ!!
ピーターを抜き去り、
ポール「止めっ!」
ギュンッ!
ポールも抜き去る。残すはDFのみだ。
ランス「くる!」
ユーリ「連携して止めるわよ!」
ジョニー・G「ああ!」
ディフェンダー3人が囲みにかかるが、
ギュンッ! ギュオンッ! ギュンッ!!
一気に3人を抜き去った。
ランス「なっ!!」
実況『あーーっと!大海龍也!イギリスをごぼう抜き!!一気にゴール前だあっ!!』
フレディ「つ!来い!」
龍也「行くぞ!」
ここで《
龍也が指笛を吹くと、地面から黒いペンギンが現れ空中へと飛び出す。
龍也が左足を後方に振り上げると、飛んでいたペンギンが振り上げた足に勢いよく噛みつき、ボールを蹴るインパクトと同時に飛んで行く。更にボールが飛んでいく間にペンギンがボールに後ろからぶつかり勢いを更に後押しし、ボールはゴールへ向かって行く。
龍也「[皇帝ペンギンX・A]!!」ドゴォオォオオォオォオォオォォオンッ!!
鬼道「あれは!」
凄まじい勢いで迫る[皇帝ペンギンX]。フレディは必殺技で対抗する。
フレディ「[絶・ガラティーン]!!」ザギィイィイインッ!
フレディの右手に出現した光剣が、シュートを叩き斬りにかかる。だが、[皇帝ペンギンX]の威力の前に、フレディは吹き飛ばされてシュートはゴールに突き刺さった。
GOOOOAL!!
JPN 6 ー 3 GBR
実況『ゴォオォオォオオオルッ!!日本追加点!そしてここで………!』
ピッ、ピッ、ピィイイイーーーッ!!!
―
実況『ここで試合終了のホイッスル!日本、大差でイギリスを下したーーーっ!!』
龍也「っ、しゃあっ!!」
果南「やった!」
喜びに沸く日本代表。すると、
実況『ここでグループリーグの結果が出ました!グループB、1位日本代表、2位アルゼンチンが、決勝トーナメント進出になります!!』
エドガー「つ!くっ!!」ガンッ!!
悔しさでフィールドを殴りつけるエドガー。だが、
エドガー「龍也、また負けてしまいましたよ。我々に勝ったのですから、必ず優勝するのですよ?」
龍也「ああ!またやろうな!」
俺達はお互いに握手すると、スタジアムを後にした。
イギリス戦終了
日本 6 ー 3 イギリス
― つづく ―
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