後書きに少しお知らせがあります。よろしえれば是非。
始まります!!
いよいよブラジル戦も後半戦が始まる。ブラジルボールから開始だ。
レオナルド(オオミとマツウラ……!)
カルロス(出てきたな……)
ロニージョ「ここからが本当の勝負だ、行くぜみんな!」
ブラジル『おう!!』
審判『それでは、後半を始めます!』
ピィイイイーーーッ!!!
― 後半開始!! ―
審判の笛とともに後半戦開始。ボールがレオナルドに戻されると、龍也が超スピードでハイプレスをかける。
龍也「
レオナルド(っ! 早っ!?)
レオナルド「ボルボレタ!」パス
90キロの重りを着けた状態で戦い抜き、極限まで鍛え上げられた龍也の身体能力。
あまりの早さにヤバいと思い、すぐにパスを出す。
ボルボレタ「っ! 行くぜ!」ダッ!
ドリブルで攻め上がるボルボレタ。そこにツバサが止めに入る。
MATCH UP!!
ボルボレタ vs ツバサ
ツバサ「止める!」ザザアッ!!
滑り込むように正面に回り込んだツバサ。ボルボレタのフェイントについていく。
ツバサ「っ!」バッ!
ボルボレタ(っ、隙が無いな……なら!)
ボルボレタはフェイントからターン。すると、わずかにボールが足から離れる。
ツバサ(っ、貰った!)バッ!
ツバサが足を伸ばしてボールのカットを狙う。だが、
龍也「バカ! 罠だ!」
ツバサ「えっ!?」
ボルボレタ「気づくのが遅せぇよ!」チョンッ
ボルボレタのつま先の小さい蹴り出し。ボールはツバサの股下を通った。股抜きだ。
ツバサ「っ!」
果南「させないっ!」ズザアッ!!
しかし、寸前で気づいた果南のフォロー。スライディングタックルを仕掛ける。
ボルボレタ「!! おっと…!」バッ
ここでボルボレタは咄嗟に跳躍。スライディングも躱した。
実況『ボルボレタ躱したーー! ブラジル、ゴール前へと攻め上がる!』
吉川「っ、戻れ!!」
急いで戻る日本ディフェンス。ボルボレタは右足を振りかぶる。
ボルボレタ「いけっ!」ドッ!!
右足からこ高軌道の縦パス一本。ボールはカルロスの方へ。
カルロス「決める!!」バッ!!
カルロスはオーバーヘッドキックの体勢にはいる。
三河「そうは……っ!」
吉川「させんっ!」
ドカッ!
カルロス「っ!?」
しかし、その前に2人が蹴り飛ばしてクリアー。ボールはこぼれ球になる。
カルロス「ちっ!」
レオナルド「まだこっちのボールだ!」パシ
しかし、こぼれ球を抑えたのはレオナルド。そこに鬼道が止めに入る。
鬼道「させんっ!」
MATCH UP!!
鬼道 vs レオナルド
レオナルド「っ! またか!」
しかし、口とは裏腹に楽しそうなレオナルド。両者共に世界トップクラスのMF。やはり力比べが楽しいのだろう。
レオナルド「行くぞ!!」バッ
レオナルドはドリブル。細かいステップから右に体を切る。
鬼道「甘いッ!!」
しかし、鬼道もついて行く。
レオナルド「残念こっちだ!」クイッ!
しかしここでエラシコ。逆方向に切り返して鬼道を抜き去る。
鬼道「っまだだ!!」
しかし、鬼道も体勢を崩しながらも粘り強く立ち塞がる。
レオナルド「お前ならそうだろうな!」クイッ!
鬼道「ッ!!!」ガクンッ!!
なんとここで再び切り返すレオナルド。鬼道はアンクルブレイクを起こして尻もちをつく。
レオナルド「いけっ!!」ドッ!!
レオナルドからのパスはロニージョに。
ロニージョ「ナイス、レオナルド!!」パシッ
ドラップしたロニージョ。ドリブルで攻め上がる。
佐久間「させるかっ!」
MATCH UP!!
佐久間 vs ロニージョ
ここで佐久間がマッチアップして止めに入る。佐久間はかなり頭のいい選手。適切な間合いを保って相手の挙動に備える。
ロニージョ「っ!」
ロニージョ(やり辛いな……)
――すると、
ガト「こっちだ!」
佐久間「っ!」
サイドラインからガトが駆け上がる。風丸は急いでマークに向かう。
ロニージョ「ガト!」
ロニージョが、ガトを呼ぶ。
佐久間「させるかっ!」
佐久間がガトへのパスコースに身体を切る。――だが、
ロニージョ「甘いぜ!」ダッ!
佐久間「なっ!」
しかし、それは罠。ロニージョはパスを出さずにドリブルで上がる。円堂と一対一だ。
ロニージョ「行くぜボーイ!」
円堂「来いっ! ロニージョ!!」
ロニージョは、ボールを足で挟むとサンバのリズムから軽快なフットワークでボールを上に跳ね上げる。ボールには相当量の
ロニージョ「[ストライク…サンバ・A]!!」ドガァアァアアアッ!!
そしてそこからロニージョのオーバーヘッド。凄まじい勢いでボールが向かってくる。
円堂「止める……っ!」
バリバリバリィッ!
円堂の周囲にイナズマのオーラが弾ける。すると、背後に絶大な威厳と迫力を持つマジンが出現する。
円堂「[ゴッド…キャッチ・G5]!!」
ドォオオンッ!! 円堂は両手でマジンと共にシュートを抑え込む。勢いに少し引きずられたが、シュートは手のなかで停止した。
ロニージョ「っ! やっぱりやるな! 最高だエンドウ!」
円堂「お前もなロニージョ! いけっ!!」ドッ!
円堂からのゴールキック。パントキックから放たれたボールは一気に前線へ。
――ボールは穂乃果に。
穂乃果「来た……っ!」
ウェンディ「やらせないわよっ!!」ガッ
穂乃果「っ!」
しかし、穂乃果が落下地点に入った瞬間、ウェンディも入って来た。2人でフィジカルで押し合い、ポジション取りの
穂乃果「取る!」バッ!
ウェンディ「貰う!」バッ!
2人同時に跳躍。そして、ヘディングしたら頭をぶつけた。
ドカッ!
穂乃果&ウェンディ「「きゃあっ!?」」
二人して被ってしまう。しかし、その背後に果南が抜け出しており、ボールを確保した。
果南「っし……!」
果南がドリブルで攻め上がる。チラリと龍也の方を見る。
果南(やっぱりマーク厳しいかぁ……)
龍也は、アウラ、フォルミガ、モンストロの3人がかりでガッチリとマークされていた。
龍也「っ!」
アウラ「アンタだけは自由にさせない!」
モンストロ「お前を自由にした結果FFIで負けたのを忘れてないぞ!」
フォルミガ「大人しくしててもらう!!」
さすがの龍也といえど、ここまでハイレベルな選手3人に付かれたら抜け出すのに苦労する。
果南はパスは無理だと判断した。
果南「なら……撃つ!!」
果南がシュート体勢に入ると、果南の周囲が嵐で大荒れの大海原に変わり、巨大な竜巻が渦を巻く。
果南は跳躍して竜巻の中に突っ込むと、莫大な風のエネルギーと海のエネルギーをボールに凝縮。
―――それを思い切り空から蹴り落とした。
果南「[海神の裁き・V4]!!」ドゴォオォオオオッ!!
果南の、荒れ狂う暴風と水のエネルギーが込められたボールが上空からブラジルゴールを強襲。
ファルカオは必殺技で迎え撃つ。
ファルカオ「止めるっ!! [カポエィラスナッチ・Z]!!」
この試合何度目かという必殺技。ブラジルの格闘技、カポエィラの身のこなしからボールに対して勢いを殺しにかかる。
――だが、
ドゴォオォオオォオォオッ!!
ファルカオ「うわあっ!?」
ボールを覆っていた、風の幕に触れた瞬間ファルカオは吹き飛ばされ……
バシャアッ!!
ボールは、ゴールネットをぶち抜いた。
GOOOOAL!!!
JPN 3 ー 1 BRA
実況『ゴォオォオオオルッ!! 松浦果南のシュートが決まったぁあぁあああっ!! 日本、追加点!!』
果南「よしっ!!」
ゴールを決めた果南に、みんなが集まってくる。
―――一方、
ファルカオ「く、くそっ……」ガクッ
ウェンディ「分かってはいたけど……やっぱり粒揃いすぎるわね……」
ロニージョ「ああ、やっぱり何にも囚われずに全力でやるサッカーは楽しい…!」
レオナルド「ロニージョ……ああ!」
ロニージョ「だが、楽しいだけじゃあダメだ。何としても、正々堂々戦ってこの試合に勝利する! それが、あの時の…ボーイたちに対する俺達の恩返しでもあるんだ!」
ブラジル『ああ!!』
後半:14分
日本 3 ー 1 ブラジル
― つづく ―
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