フィリップ:「相手の技を、たった一度見ただけで習得出来る…だと……?」
イタリア代表女子:『そうか!! だからエドガーさんに先に蹴らせたんだ!!! エドガーさんのシュートをコピーするために!!』
龍也:「正解。付け加えると見た技が無進化状態だったとしても俺はいきなり最終進化で撃てるな」
日本代表以外:『『『はああぁぁあああっ!!?』』』
果南:「言っておくけど龍也の言ってることは本当だからね?」
エドガー:「くっ、卑怯だぞ!!」
龍也:「卑怯? 人の事散々見下してたような奴に、そんなことを言う資格があるとでも?」
エドガー:「くっ!!」
フィディオ:「どうする? これじゃあ試合で不用意に技を使えないぞ………?」
イタリア代表女子:「でも、技が使えないと圧倒的に不利になりますよ?」
マーク:「これは困ったな………」
龍也:「先に言っておくけど「日本vsアメリカ」とか「日本vsイタリア」の試合でも、あんたらにとっては闘ってる相手が日本の筈なのに[エクスカリバー]が飛んで来るからな?」
ディラン:「ホワッツ? どうしてだい?」
龍也:「だって、たった今俺[エクスカリバー]覚えちゃったし」
日本代表以外:『『『あ………』』』
アメリカ代表:「おいエドガー!! なんて事してくれたんだ!!!」
イタリア代表:「オオミのシュート見た感じエドガーの本家よりもパワーがあったぞ!? 本物より贋作の方が凄いなんて有りかよ!?」
龍也:「まぁいいや。飯食お」
果南:「私も」
不動:「俺も」
マーク:「アメリカ代表!! 〈アメリカエリア〉の宿舎に帰ったら急いで対策考えるぞ!!!」
アメリカ代表:『『はい!!』』
フィディオ:「イタリア代表も〈イタリアエリア〉に戻ったら作戦会議だ!! 良いな!!!」
イタリア代表:『『おう(分かった)!!!』』
フィリップ:「キャプテン……」
エドガー:「まさか…[エクスカリバー]がたった1度見られただけで……」ブツブツ
そしてパーティーは終了し、それぞれのチームは宿舎に帰って行った。
~ 2日後〈ウミヘビ島〉〔ウミヘビスタジアム〕 ~
実況:「お待たせしました!! いよいよFFI世界大会予選リーグ、グループA第1試合、日本代表「イナズマジャパン」vsイギリス代表「ナイツ・オブ・クィーン」の試合が始まります!!」
久遠:「この試合の登録メンバーは
GK 円堂
DF 風丸 鹿角 大海 優木
MF 渡辺 鬼道 松浦
FW 豪炎寺 南 吹雪
ベンチメンバー
立向井 綱海 園田 高坂 不動、以上の16名だ」
千歌:「頼んだよ曜ちゃん!! 果南ちゃん!!」
曜:「次の試合は一緒に出ようね!!」
龍也:「俺がDFか………」
久遠:「大海、お前はイギリスのシュートを片っ端からお前の[エクスカリバー]で打ち返せ。通常のシュートとは全く違う、距離が離れれば離れる程パワーが上がる[エクスカリバー]に、イギリスのシュートの威力を加えれば、ほぼ確実に決まるだろう」
龍也:「はい!!」
久遠:「鹿角、お前は大海が対処仕切れなかったシュートのカバー。お前のブロックと円堂の2人掛かりで止めろ」
聖良・円堂:「「はい!!」」
円堂「いよいよ世界への挑戦が始まる。絶対に世界一になるぞ!!」
イナズマジャパン『おう!』
―――すると、
エドガー「世界一か……キミはその言葉の意味を本当に理解しているのかい?」
聖良「え?」
マリア「私たちは私たちだけじゃない、何万、何十万というイギリス国民の期待をも背負ってるのよ……」
エドガー「ただ世界一という、自分たちだけの思いしか背負ってない君たちに、負けるわけにはいかない!」
そして、イギリス代表は去っていった。
円堂「……みんなの期待。そんなの、考えたこと無かった……」
――すると、
日本サポーター『頑張れイナズマジャパンーー!』
日本サポーター『期待してるぞー!!』
龍也「……円堂、聞こえるな? あの歓声が」
円堂「……ああ! 行くぞ。これが、俺たちの世界での第一歩だ!!」
審判:「それでは選手整列してください!!」
円堂:「行くぞ!!」
イナズマジャパン:『『おう!!』』
STARTING MEMBER!!
イギリス
GK フレディ(男)
DF ユーリ(女) ランス(男) ジョニー・G(男)
ボランチ ポール(男)
MF シシリー(女) ピーター(男) マリア(女)
FW オーグ(男) エドガー(男) フィリップ(男)
日本
FW 吹雪(男) 南(女) 豪炎寺(男)
MF 松浦(女) 鬼道(男) 渡辺(女)
DF 優木(女) 大海(男) 鹿角(女) 風丸(男)
GK 円堂(男)
審判:「それでは、試合を始めます!!!」
~ 続く ~
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