ラブライブ×イナズマイレブン ~世界への挑戦~   作:松兄

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第37話:開戦!! vs[ユニコーン]!!!

 

 

 ― クジャク島・クジャクスタジアム ―

 

 試合の日になり船でスタジアムのあるクジャク島へ向かい、険しい道のりを歩いてスタジアムに到着。

 コートに入ると満員の日本、アメリカ両サポーターで埋め尽くされていた。

 

 ――すると、

 

イチノセ:「円堂――!![ペガサスショット]!!」

 

 ドガアアアン!!

 

 なんと、突然イチノセが円堂に向けて必殺シュートを放つ。

 

円堂:「うわっ!。」

 

 円堂は咄嗟に反応しキャッチしようとするが……。

 

 ギャルルルルル バチィイイン!!

 

円堂:「ぐわっ!!」

 

 咄嗟のことで反応しきれず、必殺技も出せなかったためシュートは円堂を弾き飛ばした。

 

イチノセ:「挨拶がわりだよ!! どう?俺の新技、[ペガサスショット]は!! 試合が始まったらこんな生易しい威力じゃないよ!!」

 

円堂:「へへっ、やっぱ凄げぇや!!」

 

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 

 みんなが試合に備えて準備をする。試合が始まる前、俺はマネージャーと円堂の姿が無い事に気づき探していた。

 

 ~~~~!~~~~~、~~~。~~~!?

 

 ん? 話し声?

 

ドモン:「昔の事故の影響が、まだ一之瀬の身体に残っていたらしいんだ。手術すれば治るかもしれない。けど、成功率は50%しかも時間が経てば経つほど成功率は下がっていく。それにもし成功しても、また今まで通りサッカーが出来るか分からない」

 

秋:「そんな………」

 

イチノセ:「だからこれが俺の最後の試合になるかもしれない。だからこそこの試合手は抜かないし、抜かないでほしい」

 

円堂:「分かった。手加減なんかしないぞ!!」

 

イチノセ:「円堂なら、そう言ってくれると思った」

 

 そしてドモンとイチノセはアメリカの控え室に入っていった。

 

秋:「円堂くん?」

 

円堂:「何で……、何でアイツにばかり…こんな! ………もしこれが、アイツにとって最後の試合になるなら、俺は思い切り全力で闘ってやりたい! それが、俺にできるアイツへの全力の友情だから!!」

 

龍也:「……………」

 

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 

― フィールド ―

 

風丸:「あっ、大海。円堂居たか?」

 

龍也:「ああ。もうじき来るよ」

 

鬼道:「?」

 

久遠:「お前たち分かっているな? 決勝トーナメントに進む為にはもうこれ以上の敗けは許されない。決勝トーナメントに進みたければ死ぬ気で勝て。以上!」

 

イナズマジャパン:『『『はい!!!』』』

 

審判:「それでは試合を始めます!」

 

イナズマジャパン

 

FW   黒澤(女)  豪炎寺(男) 綺羅(女)

 

MF 吹雪(男)  松浦(女)  鬼道(男)  高坂(女)

 

ボランチ         大海(男)

 

DF      鹿角(女)   風丸(男)

 

GK          円堂(男)

 

 

ユニコーン

 

GK            キッド(男)

 

DF ドモン(男)   ヘンリー(男) アリッサ(女) オリビア(女)

 

MF スティーブ(男) マーク(男)  イチノセ(男) トール(男)

 

FW         ディラン(男) ミケーレ(男)

 

ピーーー!!

 

 ユニコーンボールで試合が始まりボールはイチノセに。

 

 

MATCH UP!!

豪炎寺 vs イチノセ

 

 

豪炎寺:「行かせるか!!」

 

 イチノセは必殺技を使わずシザースで抜き去った。初級に近いフェイントだが、その練度がバカ見たいに高い。これが、一之瀬 一哉か。

 

龍也:「面白い!!」

 

 

MATCH UP!!

龍也 vs イチノセ

 

 

 龍也がディフェンスに入り俺とイチノセの一騎討ちが始まった。

 ダブルダッチからの急停止(ストップ)回転突破(ルーレット)にヒールリフト。

 あらゆるテクニックを使い俺を抜こうとするイチノセ。しかし俺はすべてついていく。

 

マーク:「カズヤが抜けない!?」

 

イチノセ「つ!」

 

 そして、イチノセが焦った瞬間……、

 

龍也:「貰った!」

 

イチノセ:「つ! しまった!!」

 

 俺はボールを奪い取ると、ドリブルで攻め上がる。

 

マーク「止める!」

 

 

MATCH UP!!

龍也 vs マーク

 

 

龍也「行くぞ!!」

 

 龍也はサイドに向けてドリブル。マークもそれに続いて並走。龍也は足裏でボールを止めて叩いて跳弾。足の裏で逆方向にリフトしてマークを躱し、ドリブルで攻め上がる。

 

マーク「なにっ!?」

 

 龍也の超絶技術に呆気にとられるユニコーン。だが、

 

イチノセ「つ! させるかっ!」ガシッ!

 

 負けてられないと、再びイチノセが止めに来る。

 

 

MATCH UP!!

龍也 vs イチノセ

 

 

 追いついてきたイチノセが腕使い(ハンドワーク)で龍也の身体を押さえ込み、ボールとの間に身体を捩じ込んでん止めに入る。

 しかし、龍也は肩でイチノセの身体を固定。ボールをキープしてターン。ブロック&ターンでこれも躱す。

 

イチノセ「つ!!」

 

 

MATCH UP!!

龍也 vs ヘンリー

 

 

ヘンリー「止めてやる![スピニングカット・V2]!!」ボォオォオオッ!

 

 ヘンリーの足から衝撃波が放たれた地面に着弾。オーラの壁がせり出し進路を塞ぎにかかる。

 

 ―――が、

 

龍也「………………………」ト、トンッ!!

 

 龍也はヒールリフトで真上にボールを上げて自身も跳躍。上から[スピニングカット]を躱す。

 

ヘンリー「そんなのアリかよ!?」

 

 そして龍也は着地してドリブル。ペナルティエリア内に侵入し、先ほどのシュートを放つ体制に。

 

ディラン:「ホワッツ!? それはカズヤの」

 

龍也:「くらえ![真・ペガサスショット]!!」

 

 ドガァァアアアン!!

 

 龍也の足から放たれた天馬が、アメリカゴールへと翔ける。

 

ドモン:「させるか!! [ボルケイノカット・V3]!!」

 

 ドモンが右足を横凪ぎに振ると真空波が地面めがけて飛び地面に激突…した場所から火山の様に炎の壁が吹き出しブロック。が、シュートはブロックを突き破り突き進む。

 

キッド:「[フラッシュアッパー・V2]!!」

 

 相手キーパーの強烈なアッパーカットがシュートに刺さる。だが、

 

 ドガアッ!!

 

キッド:「ぐわあっ!?」

 

 ボールはゴールに吸い込まれていった。

 

 

GOOOAL

イナズマジャパン 1 ー 0 ユニコーン

 

 

― 続く ―




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