ラブライブ×イナズマイレブン ~世界への挑戦~   作:松兄

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第39話:後半戦。そして・・・

 

 

 ― ハーフタイム ―

 

マーク:「やはり強いな日本は………」

 

ディラン:「でもミーたちにはビッグサプライズがあるからね!」

 

イチノセ:「ああ。皆、後半開始から出すぞ」

 

ユニコーン:「ああ(はい)!」

 

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

 

 そしてハーフタイムも終わり、両チームピッチに出る。アメリカボールから後半開始だ。

 

 

ピィイイイーーーッ!!!

― 後半開始! ―

 

 

 笛が鳴ると、アメリカの選手全員が一気に、日本コートに攻め混んできた。

 

豪炎寺:「なに!?」

 

 そのスピード、正に電光石火。空いてるスペースに走り込み、パスを回し、また次の動き。

 あっという間に日本のゴール前まで攻め込んできた。

 

豪炎寺「! カットできない!」

 

ツバサ「パスコースを読むことさえ難しいわよ!」

 

龍也「くそ、早ぇえ!」

 

 オフェンス陣が次々と抜かれ、ゴール前でユニコーンはシュートを放ってくる。

 

聖良「来ますよ!」

 

 GKとDF二人を内側に閉じ込める形で包囲された。他のアメリカメンバーは日本選手がヘルプに行けぬよう身体でガードしている。

 

イチノセ:「ふっ!」ドッ!

 

聖良:「くっ!」バチィ

 

ミケーレ:「でりゃ!」ドカッ!

 

風丸:「させるか!!」バチィンッ!!

 

マーク:「ふんっ!!」ドッ!

 

聖良:「この!」ガッ!!

 

ディラン:「くらえ!」ドカッ!

 

円堂:「くそ!!」バチィッ!!

 

 なんとかユニコーンの猛攻凌ぐ円堂たち。しかしこのままでは破られるのも時間の問題だ。

 他のメンバーはというと、

 

龍也:「くそ!! ヘルプ行けねえ!!」

 

 他のユニコーンメンバーに身体で進路をブロックされ、ヘルプに行けないようにされていた。

 

イチノセ:「圧倒的な速さで敵陣に攻め混み相手の体制が整う前にゴール前で数的有利な状況を作り畳み掛けるように連続攻撃を食らわせる。これが俺たちアメリカの必殺タクティクス〈ローリングサンダー〉だ!!」

 

 度重なる連続攻撃により、DF二人が交錯してしまい転倒。ここぞとばかりに必殺シュートに入るアメリカ。

 

 ボールはマークが持ち月明かりに佇む魔狼の雄叫びとともにキックしたボールをイチノセとディランがツインキックで真上へと蹴りあげ、ジャンプしていたマークがとどめの一撃を放つ。

 

マーク・イチノセ・ディラン:「「「[グランフェンリル・G2]!!」」」

 

ワオォォオオオン!!!

 

 魔狼の力強い雄叫びとともに強烈なシュートが日本ゴールに迫る。

 

円堂:「絶対に止める!![イジゲン・ザ・ハンド]!!」

 

 ガガアッ! バリイィン!!

 

 円堂の抵抗空しく、シュートは日本ゴールに突き刺さった。

 

 

GOOOAL!!!

イナズマジャパン 3 ー 3 ユニコーン

 

 

円堂:「くそ!!」

 

 

 ――イナズマジャパンベンチでは、

 

不動:「監督さん? 俺と龍也が居れば〈ローリングサンダー〉と[グランフェンリル]は攻略出来るぜ?」

 

久遠:「気づいたか不動。よし、行ってこい!!」

 

 ここで監督は選手を交代。DFの風丸を下げてそのポジションに俺が入り、空いたボランチに不動を入れる。

 

 そして日本ボールで試合再開。

 

 

ピィイイイーーーッ!!!

RESTART!!!

 

 イチノセは不動が入った事で警戒しているがそんなことは関係ない。

 

マーク「もらった!」

 

豪炎寺「しまった!?」

 

 豪炎寺が早速ボールを奪われた。が、そこは龍也がフォローする。

 

龍也「[ダンス・オブ・サラマンダー・G5]!!」ボォオォオォオオッ!!!!

 

マーク「うわっ!?」

 

 すぐに俺が奪い返す。俺がボール持ったことで今度はツバサにマークをつけ穂乃果がフリーになる。――だが!

 

龍也「ここだ!!」ドッ!!

 

実況『こ、これは大海、綺羅に向かってシュートを打った!?このままでは綺羅が負傷してしまうぞ!!』

 

 いや?シュートじゃねぇ、ただのパスだ。ツバサの限界を引き出すためのな。

 

ツバサ「(凄いパス…!! けど、大海くんは私がこれを取れると確信して撃ってくれたはず………!取れなかったら笑いものよ!!)ハァアァアアッ!!」バシィっ!!

 

ツバサこのキラーパスをトラップ。アメリカは驚く中、果南が駆け上がる。

 

果南「こっち!」

 

ツバサ「果南!」パスッ!!

 

 ツバサは果南にパス。しかし、

 

アリッサ「させるかっ!!」

 

ドガアッ!!

 

アリッサの鋭いスライディングタックル。ボールを奪う。

 

アリッサ:「もらった!!」

 

果南:「しまった!」

 

 せっかく良い感じだったのに、果南がボールを奪われてしまった。

 

アリッサ「カズヤ!」

 

 ボールはイチノセに渡る。

 

イチノセ:「ナイスだ!必殺タクティクス〈ローリングサンダー〉!!」

 

 またアメリカが鋭いパス回しで一気に攻め込んでくる。ゴール前でディフェンダーとゴールキーパーを閉じ込め、完全に孤立させる。

 

 ――だが、

 

マーク:「でりゃ!」

 

龍也:「ふん!」

 

不動:「鹿角!! 一之瀬だ!!」

 

聖良:「分かりました!!」

 

 鹿角はボールをカットして不動に回した。

 

マーク:「なに!?」

 

不動:「お前たちのキックは正確だ。そして、お前たちはDFの構えから跳ね返りを計算して蹴っている。ならば話は簡単だ。跳ね返りを誘導して先回りすれば簡単にボールを奪える。そしてこのタクティクスは………、」

 

龍也・不動:「「カウンターに弱い!!」」

 

豪炎寺:「不動!! こっちだ!!」

 

不動:「ほらよっ!」ドゴォオオッ

 

 そしてシュートのような勢いのキラーパス。ボールは前線の豪炎寺に繋がり豪炎寺はトラップ。

 

豪炎寺:「ナイスパス!! 綺羅、高坂!! 準備は良いな?」

 

穂乃果:「もちろん!!」

 

ツバサ:「何時でも良いわよ!!」

 

豪炎寺:「行くぞ!!」

 

穂乃果:「[グランド……ッ」

 

ツバサ:「……ファイアッ]!!」

 

豪炎寺:「イグニッション!!」

 

 ドガアァァアアアアン!!

 

 まるで火砕流のような高く幅広な爆炎を纏ったシュートがゴール目掛けて突き進む。

 

オリビア:「[天空雷・改]!!」

 

 辺りが暗くなり何万Vというような高圧電流が天からボール目掛けて直撃しブロック。

 

 だが尚もボールは突き進む。

 

キッド:「[フラッシュアッパー・V2]!!」

 

 ドガアアァァアアアン!!!

 

キッド:「ぐわあぁぁあああッッ!!?」

 

 ボールはゴールに吸い込まれた。

 

 

GOOOAL!!

イナズマジャパン 4 ー 3 ユニコーン

 

 

 ――すると、

 

アメリカ監督「選手交代!」

 

 ここでアメリカは選手を代える様だ。

 

イチノセ:「!?」

 

 表示されているのは9番。つまりイチノセの番号だった……。

 

 

― 続く ―




オリ技

天空雷
使用者:オリビア・ストーン
空から雷を対象に落とし感電させてブロックするディフェンス技。


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