ではどうぞ。
~ 数日前 ~
~ フィディオ side ~
フィディオ:「キャプテンから送られてきたビデオ……「日本vsロシア」? 日付は……50年前?」
俺は取り敢えずビデオを見る事にした。
フィディオ:「………? ……!? なんだこの選手は! 日本にこんな選手が居たのか!? 名前は……「影山東吾(かげやまとうご)」? 影山って……」
このプレーをマスター出来れば、ミスターK貴方を闇の中から救えるかもしれない!!
~ 次の日 ~
ミスターK:「次」
ドンドンドン
マシンからボールが連続で不規則に打ち出される。俺たちはドリブルしながらボールの雨を掻い潜り突破する練習をしていた。
ダンテ:「くっ!」ドカアッ
ダンテ:「ぐわあっ!?」
ミスターK:「次」
ドンドンドン
システィ:「くっ、ふっ! もう少s……」ドガアッ
システィ:「キャアア!!」
ミスターK:「次」
フィディオ:「はい!」
ドンドンドン!
フィディオ:「ふっ、はっ、くっ!!」
ブラージ:「行けそうだぞ!!」
ミスターK:「………んん?」
ドカアッ!
フィディオ:「ぐあっ!」
ミスターK:「もういい。ここ迄だ」
ユリウス:「おい待てよ!!」
ミスターKは黙ってその場を後にした。
トニー:「何なんだアイツ!! こんな訳の分からない練習して一体何になるって言うんだ!!」
ルミア:「システィ大丈夫?」
システィ:「ええ………」
フィディオ:「俺はもう少しやるよ。マシンを頼む」
ブラージ:「本気かフィディオ!? この練習になんの意味があるって言うんだ!! もしかしたら、俺たちを潰す為かもしれないんだぜ!?」
フィディオ:「アンジェロ、ダンテ、頼む」
アンジェロ:「わ、分かった」
ダンテ:「仕方無いな」
ブラージ:「一体どうしたって言うんだ……フィディオ………」
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
~ 日本代表練習グラウンド ~
果南:「明後日はいよいよイタリア戦だけど………システィ達大丈夫かな」
龍也:「何だ果南、フィーベルと仲良くなったのか?」
果南:「うん。でも友達って言うよりライバルって意味合いが強いと思う」
龍也:「? それを言ったら他の国だって………「サッカーのライバルじゃないよ……」…へ?」
果南:「はぁ。本当に他人の気持ちには鈍感なんだね」
龍也:「はい?」
果南:「1つ言えるのは、システィだって女の子だって事だよ」
龍也:「そりゃそうだろどっから見ても女の子だし」
果南:「そういう意味じゃない!!」ゴチン!
龍也:「痛ってぇ!? 急になんだよ……」
果南:「凄く殴りたくなった。まったく…。乙女心を弄ぶ男は馬に蹴られて死ぬと良いよ!」
龍也:「何だよまったく……でも、確かにそんな男は痛い目を見た方が良いと思うけどな」
果南:「ハァ……ダメだこりゃ。じゃあ龍也に聞くけど、龍也は私のこと好き?」
龍也:「大好きだ」
果南:「そこはブレないんだ……。じゃあその好きはチームメイトとして? 一人の女の子として?」
龍也:「一人の女性として」
果南:「っ!?///」ボッ!
龍也:「どうした果南? 照れてんのか~? 可愛いヤツめ~。」ウリウリ~
果南:「う、煩い!! とにかく、ここまで言えば分かるでしょ!?」
龍也:「? あっ、もしかしてフィーベルって………」
果南:「やっと気付いた?」
龍也:「好きな男子がいるから男目線のアドバイスが欲しいから協力してくれって事か!」
バシィイーーーン!
龍也:「へぶうっ!?」
果南:「もういい!(システィゴメン。正々堂々勝負しようって言ったのにウチのバカが……)」
ことり:「大海くん?」
龍也:「へ? おおう!? 女子全員揃ってそんな怖い顔してどうした?」
イナズマジャパン女子:「「「「「「「「「「「最っ低!!」」」」」」」」」」」
龍也:「何で!?」
鬼道:「大海……」
龍也:「あっ、鬼道タスケテ!!」
鬼道:「あれは無いと思うぞ。誰が見てもお前が悪い」
龍也:「え!?」
それから試合までの間、俺に対して女子が凄く冷たくなった。
龍也:「何でーーーーーーーーー!?」
― 続く ―
次回はいよいよイタリア戦です。お楽しみに。
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