第49話:天界と魔界
曜:「果南ちゃん買い物付き合ってくれてありがとう」
果南:「ううん。いい気分転換になったよ」
謎の老人A:「そこのお嬢さん方、アクセサリーを見て行かんかね?」
曜:「果南ちゃん! ちょっと見て行こうよ!!」
果南:「良いよ。うわ~どれもキレイだねえ」
曜:「この白いブレスレット良いかも!!」
果南:「じゃあ私はこの紫色のブレスレットで。おじいさん、これ幾らですか?」
謎の老人B:「いえいえ、お代は結構じゃよ。可愛いお嬢さん方に儂らからのプレゼントじゃ」
果南:「いいんですか? じゃあ遠慮なく」
そして私と曜は宿舎に戻った。でもこの時はまだこのブレスレットのせいであんな目に遭うなんて思ってなかったんだ……。
― ジャパンエリアグラウンド ―
円堂:「鬼道!」
鬼道:「豪炎寺!!」
鬼道から豪炎寺へセンタリングが上がる。しかしそのボールを何かがカットした。
龍也:「ん? 何だ…あっ! お前ら!?」
ディラン:「久しぶりだね!! イナズマジャパン!!」
絵里:「穂乃果、ことり、海未、にこ、久しぶり!!」
にことほのうみ:「「「「絵里(ちゃん)!!」」」」
マーク:「さっきそこで会ってな。後は……」
フィディオ:「マモル、リュウヤ!! いきなり悪いね」
鞠莉:「果南~! ダイヤ~!!」ハグッ!
ダイヤ:「鞠莉さん!」
果南:「アハハ。どこに居ても鞠莉は相変わらずだねぇ」ハグッ
システィ:「龍也さん!」
龍也:「おっ、この間ぶり」
エドガー:「大海、久しぶりだな。私の[エクスカリバー]をあまりポンポン使わないで欲しいと思いながら日本の闘いを見ていたぞ」
龍也:「エドガー! 後テレス」
テレス:「後って何だ後って! でも実際決勝トーナメントに勝ち上がったのは日本とイタリアだ。マジ凄えよ。お前ら」
今まで闘い競いあってきた
絢瀬のいるロシアは予選Bブロックを1位で通過したので決勝トーナメント一回戦でグループA2位通過の日本と当たる事になっている。そんなことを考えていたら空が曇り暗くなってきた。
龍也:「何か雲行きがあやしいな」
するといきなり突風が吹き、果南の近くにいた不動が何かにぶつかられよろけた。
不動:「ぐわっ!! な、何だぁ!?」
果南:「ちょっ! なに貴方!?」
果南の声がした方を見るとまるで悪魔の様な姿をした男が果南を抱えて立っていた。
龍也:「テメェ! 果南に何しやがる!!」
?:「煩せぇぞ人間! 魔界の民の血を引く「魔界軍団Z」のリーダー、このデスタ様に逆らをうってのか!?」
ブワァッ!
立向居:「!? 今度はなんだ!!」
曜:「ええっ!? なにこの人! 空を飛んでる! 誰か助けてえ!!」
千歌:「曜ちゃん!」
見ると渡辺を抱えているのは果南を抱えている男とは対称的な、まるで天使の様な姿をした男だった。
?:「煩いぞ。黙っていろ」ポワァッ
曜:「!?」ガクンッ スゥスゥ
千歌:「曜ちゃん! 曜ちゃんに何したの!?」
?:「黙れ人間。この方はこの島を、ひいては世界をも救うお方だ。邪魔は許さんぞ」
デスタ:「来やがったか。天界の民「天空の使徒」が!!」
?:「我が名はセイン! 魔界の民よ、魔王の復活など絶対にさせん! 必ず阻止してやる!!」
デスタ:「やれるものならやって見やがれ!! 「マグニード山」の<千年祭>で決着を付けてやる!!」
そして天使?と、悪魔?は忽然と姿を消した。果南と曜とともに。
絵里:「なんなの! 今の奴ら!?」
鬼道:「天界の民とか魔界の民とか言ってたな」
ツバサ:「まさか本物の天使と悪魔?」
豪炎寺:「分からない。だが何れにしろ速く二人を助けに行かないと」
穂乃果:「だけど行き先が分からないよ?」
龍也:「………マグニード山だ」
風丸:「? 何でそんなことが分かるんだ?」
龍也:「さっきあの悪魔野郎が言ってただろ「マグニード山の千年祭で決着を付ける」って」
円堂:「よし。二人を助けに行くぞ」
フィディオ:「守! 俺たちも行くよ!!」
エドガー:「ああ。放ってはおけない」
テレス:「俺も行くぜ!!」
ディラン:「ミーとマークも行くよ!」
マーク:「ああ。勿論だ」
システィ:「私と鞠莉も行きます」
鞠莉:「Yes! 果南も曜も今はチームが違っても私の大事な友達です!! 助けに行かない何て選択肢はナッシング!!」
絵里:「もちろん私も行くわ!」
龍也:「皆ありがとう! 行こう!!」
― マグニード山 ―
フィディオ:「結構険しい山だな」
野坂:「待ってください! 分かれ道です!!」
円堂:「どっちが正解何だ?」
ダイヤ:「どちらかが天界でもう片方が魔界に続いてるとか」
?・?:「「その通り!!」」
奥から二人の老人が出てきた。
龍也:「誰だ? あんたら?」
謎の老人A:「儂らのことは良い。拐われた娘を取り返すのじゃな?」
エドガー:「ああ。当然だ」
謎の老人A:「よろしい。では教えよう。右は天への道「ヘヴンズガーデン」」
謎の老人B:「左は魔界への道「デモンズゲート」」
龍也:「分かった。よし、二手に分かれるぞ」
ヘヴンズガーデン組
南、フィディオ、エドガー、吹雪、佐久間
高坂、高海、野坂、園田
優木、絢瀬、綱海、風丸
円堂
デモンズゲート組
龍也、ディラン、豪炎寺、綺羅、黒澤
マーク、鬼道、不動、矢澤
システィ、鹿角、テレス、小原
立向居
円堂:「じゃあまた後でな」
龍也:「ああ!」
龍也:(待ってろ果南! 絶対に救い出す!!)
千歌:(私の親友を拐うなんて! 待っててね曜ちゃん、必ず助けるから!!)
龍也・千歌:「「やってやる!!」」
― 続く ―
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