4 ー 1。世界連合Bチームリードで、悪魔ボールで試合再開。
ピィイイイーーーッ!!!
RESTART!!!
キックでボールを戻してボールはメフィストへ。ドリブルで攻め上がる。
マーク「止める!」
MATCH UP!!
マーク vs メフィスト
メフィスト:「[デビルボール]!」
相手は必殺技でマークを抜いた。だが……
システィ:「[真・ストームウォール]!!」
風が相手の身体に絡まり、動きを封じてボールを奪ったシスティ。好かさずダイヤにパスを出した。
ダイヤ「いいディフェンスですわシスティーナさん!!」
ダイヤはシュート体勢に入る。ボールを軽く浮かせて、連続の鋭い蹴りでボールを研磨。硬度が増す。
ダイヤ:「行きます! [ダイヤモンドレイ・G3]!!」
シュオオオオオン
白銀に輝く光の奔流となったシュートがゴールに迫る。
アビゴール:「[バーバリアンの盾]!!」
ガガガアッ!!
相手のシュートブロックによって[ダイヤモンドレイ]は止められた。
アビゴール:「この程度か? グラーシャ!!」
グラーシャ:「バルバトス!」
バルバトス:「恐怖なさい? 人間共!!」
パスをつなぐ悪魔たち。ボールはバルバトスへ。
MATCH UP!!
龍也 vs バルバトス
龍也:「その言葉そっくりそのまま返すぜ!![ゴー・トゥ・ヘル・V3]!!」
ドグシャァアアッ!!!
バルバトス:「ギャッ!?」
しかしボールを持てたのも束の間。直ぐに龍也にボールを奪われる。
不動「俺にもやらせろ大海!」
龍也「頼むぞ不動!!」
デスタ:「まずい!! 止めろ!」
アラクネス:「人間の分際で! 身の程を思い知らせてやる!!」
MATCH UP!!
龍也&不動 vs アラクネス
龍也:「やれるものならな!! 不動!!」
不動:「任せな!!」
龍也・不動:「「[キラーフィールズ・V3]!!」」
ドガアアアアアアンッ!!
アラクネス:「ぐっ、あっ!!」
不動との息の合った連携技でアラクネスを突破。そのままドリブルで攻め上がる。
MATCH UP!!
龍也 vs アビゴール
アビゴール:「行かせるか!」
ドガアアアアアアッ!!
アビゴールの自身の巨体を活かしたパワータックル。相手は人外。普通ならば人間が受けたらひとたまりもない。
デスタ:「そうだ! アビゴールとアイツでは体格が違いすぎる!! そのまま捻り潰せ!」
龍也:「ぐっ、舐めるなぁぁああああああああああっ!!!」
ドガアアアアアアンッ!!
―――普通の相手ならば……。
アビゴール:「ぐわあああっ!?」
誰が見ても相手が有利と分かる体格差の相手を、龍也はフルパワーで逆に吹き飛ばした。
魔界軍団Z:『『『馬鹿な!?(あり得ない!!)』』』
テレス(オオミ……アイツの体型はそこまでガチガチって訳じゃないのにあの体格差吹っ飛ばし返すとか、相当体幹が強いのか……)
テレスが龍也を見てそんな事を思っている中、龍也とダイヤが連携シュートの体勢に入る。
龍也:「黒澤! 行くぞ!!」
ダイヤ:「はい!!」
俺と黒澤が二人でシュート体勢に入る。俺が右足に闇のオーラを、黒澤が左足に輝く光のオーラを込めて同時のツインシュート。
するとプラスとマイナスは混ざりあいゼロのシュートとなる。
龍也・ダイヤ:「「[ゼロマグナム・G5]!! 行けぇえええええっ!!!」」
ドッギュオォォオオオオオオオン!!!
アスタロス:「光と闇が混ざりあったシュートだと!? [ジ・エンド]!!」
グニャアアアッ!!
龍也・ダイヤ:「「決まれぇぇええええええ!!」」
ドガアアアアアアンッ!!
バシュウン!!
GOOOAL!!!
世界連合B 5 ー 1 魔界軍団Z
俺と黒澤のシュートは魔界軍団Zゴールに突き刺さり5-1。
たかだか人間如きにまさかここまでやられるとは微塵も思っていなかった為焦る悪魔共。
悪魔ボールで試合再開。
ピィイイイーーーッ!!!
RESTART!!!
サタナトス「デスタ!」
何とかボールを繋いでも………、
デスタ:「くそがあっ! 喰らいやがれ、[ダークマター]!!」
デスタのシュート。そこにテレスが立ちふさがる。
テレス:「[真・アイアンウォール]!!」
ガガガガガガガガガアッ! バチィン!!
世界最高と言われる、テレスのディフェンスにブロックされ―――、
デスタ:「なに! 俺のシュートを止めただと!?」
テレス:「マーク!!」
テレスからのパスがマークに繋がり…………
龍也:「マーク、ディラン!! 三人であの技だ!!」
マーク:「あの技? ……まさか! 出来るのか!?」
龍也:「任せろ!!」
ディラン:「OK!! 日本とアメリカのビッグサプライズだ!」
そして俺達三人はシュート体勢に入る。マークの背後に魔狼が出現し、蹴ったボールを俺とディランがツインキックで上へと蹴り、跳んでいたマークが止めの一撃。
マーク・ディラン・龍也:「「「[グランフェンリル・G5]!!」」」
ワオォォオオオオン!!!
魔狼の遠吠えとともに連携シュートがフィールドを駆ける。
アスタロス:「魔界のプライドにかけて、これ以上入れさせる物か!! [ジ・エンド]!!」
グニャアアアッ グッ ドガアアアアアアンッ!!
アスタロス:「ぐわあああっ!?」
―――龍也の《完全無欠の模倣》で更に突き放される。
GOOOAL!!!
世界連合B 6 ー 1 魔界軍団Z
またしてもシュートが決まり6-1。魔界ボールで試合再開。
MATCH UP!!
ダイヤ vs デスタ
デスタ:「ハァ、ハァ、く、くそ!」
ダイヤ:「隙だらけですわ!」
デスタ:「しまっ………!?」
もう精神的にも肉体的にも疲労困憊で判断力も精彩を欠いている魔界軍団Z。黒澤が弾いたボールは…………、
ポスッ
龍也:「…………ナイスパス」
デスタ:「っ! 止めろーーーーーーーーーーーーっ!!」
龍也にボールが渡った瞬間、焦り方が尋常ではない悪魔たち。全員の力を総動員して止めに行く。
龍也「行くぞ………うぉああああっ!!」
龍也が構える。しかし、今までのシュートの中では見たことがない構え。
ゴオォオォォオオォッ!!!!
テレス「な、なんだあれ!…!?」
マーク「この風……空気を集めてるのか?」
龍也の真上、蹴り上げられたボールには、今までに見たこともないような巨大な闇のオーラと空気の塊が集まっていた。
そしてその塊は、龍也から溢れるオーラと巻き上げる空気を吸収する。
そして、集められたオーラが臨界点に達したボール。そしてそのボールを龍也は―――
龍也「はぁっ!!」
両足で抱え込むかのように垂直にオーバーヘッドでボールを落とし、
龍也「ぜいっ!」
ボールに先回りし、左足の足払いで
その間も、ボールは回転により集められたオーラを練り上げ、エネルギーをどんどん高める。
龍也「おらあっ!!」
―――そのボールを、渾身の左足で思い切り蹴り飛ばした。
龍也:「[ラストリゾート
龍也の、ペナルティエリア外からのロングシュート。暗黒の邪龍がフィールドをうねりながらゴール目掛けて突き進む。
アラクネス:「何!? この強大な力は!!」
シュートはフィールドの地面を破壊しながらゴールめがけて突き進み邪龍がその大口を開ける。
グラーシャ:「く、喰われる!!???」
グシャアアアアッ!!!
魔界軍団Z:『『『うわああああああああっ!!』』』
邪竜は悪魔どもを薙ぎ祓い、吹き飛ばしてゴールに向かう。
アスタロス:「ひっ! [ジ・エンド]!!」
アスタロスも苦し紛れに必殺技で応戦するが空間ごと食いちぎられる。そして………
アスタロス:「く、喰われる!? ぐわあああっ!!」
バシュウンッ!!
GOOOAL!!!
世界連合B 7 ー 1 魔界軍団Z
シュートはまたもや魔界軍団Zゴールに轟音と共に突き刺さり、7-1。魔界軍団Zボールで試合再開。
ピィイイイーーーッ!!!
RESTART!!!
だが…………、
龍也:「まだやるか?」
デスタ:「当たり、前だ……ゼェ、ゼェ、魔王様が…ッハァ、復活なされれば、………ハァ、ハア、お前……なんか!!」
もう満身創痍の魔界軍団。試合再開だ。
デスタ:「[ダークマター]……」
もう冷静な判断など出来なくなったデスタがキックオフシュートを放って来るが、もうそのシュートに大した威力は無かった。
龍也:「馬鹿が」
龍也はデスタのシュートに対して構えると、空気とオーラをボールに集め、
龍也「ぜいっ!!」
ボールに先回りして左足の足払いで
龍也「[ラストリゾートD・G5]!!」 ドガァアァアアァンッ!!
再びの龍也のシュート。撃ち返された[ダークマター]の威力が加算され、漆黒の邪龍と共に大地を這いながら、轟音と共に地面を粉々に粉砕。
縦横無尽に駆け回り、周りの地面を抉りながら、確実に魔界軍団Zに止めを刺そうと襲い掛かる。
魔界軍団Z:『『『ひっ!? うわああああああああっ!!』』』
ボールは悪魔共を片っ端から薙ぎ倒し、キーパーを吹き飛ばしてゴールに吸い込まれた。
GOOOAL!!!
世界連合B 8 ー 1 魔界軍団Z
デスタ:「く、くそが……ぁっ!!」ドサッ
システィ:「龍也さん……」
果南:(龍也…何か、怖い……)
8ー1。世界連合Bチームの7点の大量リード。そしてここで、
ピッ、ピィイイイーーーッ!!!
― 前半終了! ―
前半終了のホイッスルが鳴った。
― 続く ―
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