ラブライブ×イナズマイレブン ~世界への挑戦~   作:松兄

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今回のロシア戦はオリジナル島のオリジナルのスタジアムで行われることになりますので実際の無印3にはそんな島はありませんのであしからず。

では、始まります!!


第59話:完全なる電光石火(パーフェクトスパーク)

 

 

 ロシア戦前夜、俺と高坂は高坂が使った特殊技能《加速世界(アクセルワールド)》の制御練習をしていた。

 

龍也:「どうした穂乃果! 能力使え!!」

 

穂乃果:「それが発動出来ないんだよね。前みたいに景色が白黒にならないし……、何かトリガーがあるのかな?」

 

 俺は穂乃果が初めて《加速世界》を発動したときの話を聞くことにした。

 

穂乃果:「あの時は今のままじゃダメだって焦ってたよ。決勝トーナメントは一度敗けたら終わり……、このメンバーで世界一になりたいのに!! って。その後だよ。発動したのは」

 

龍也:「そうか。なんだろうな」

 

穂乃果:「もう今日は終わりにしない? 明日はロシア戦だし、疲れが残っちゃうよ?」

 

龍也:「分かった」

 

 結局、高坂の《加速世界》は完成せずに、ロシア戦を迎えた。

 

 

 

― オオカミ島・オオカミスタジアム ―

 

実況:「いよいよFFI決勝トーナメント一回戦第3カード、日本代表「イナズマジャパン」vsロシア代表「パーフェクトスパーク」の一戦がここ、オオカミスタジアムで始まろうとしています」

 

解説:「決勝トーナメント一回戦は各ブロック同時にヤマネコ島でイタリアvsコロンビア、コンドル島でチリvsブラジル、クジャク島でベルギーvsコトアールが行われます。さぁ、両チームスターティングメンバーが発表されます。」

 

ロシア

 

GK              ユーリ(男)

 

DF    絢瀬(女)  カルル(男) アレクセイ(男)  ラビ(男)

 

MF グエンナディ(男) ルース(男) ヴィクトール(男) マール(男)

 

FW           マリク(男) フロイ(男)

 

日本

 

FW    吹雪(男) 豪炎寺(男) 南(女)

 

MF    松浦(女) 鬼道(男) 園田(女)

 

DF 鹿角(女)  大海(男) 風丸(男) 優木(女)

 

GK         円堂(男)

 

審判:「試合開始!!」

 

 

ピィイイイーーーッ!!!

― KICK OFF(試合開始)!!! ―

 

 

 審判のホイッスルと共に、いよいよ決勝トーナメント初戦が幕を開ける。

 イナズマジャパンボールで試合開始し、鬼道がボールを持つと相手のMFが二人がかりでプレスに来た。

 

鬼道:「園田!!」

 

 鬼道からボールは海未に渡り、相手のサイドバックが止めに入る。ロシアは選手がやや右に寄っている。

 

園田:「かかりましたね。[ストライクアロー・改]!!!」バシュウンッ!

 

 弓で射た矢の様な鋭いボールがグラウンダーで飛んでいく。

 

マール:「シュート!? いや違う……パスだ!!」

 

 園田の一撃必中の矢の如き、シュートと見紛う威力の必殺パス。相手のディフェンスラインの裏を取った左サイドの吹雪へと渡った。

 

カルル:「しまっ!?」

 

吹雪:「豪炎寺くん!!」

 

吹雪・豪炎寺:「「[クロスファイア・改]!!!」」

 

 豪炎寺と吹雪の、炎と氷が混じり合った超威力のシュートがロシアゴールを襲う。

 

ユーリ:「[ツー・マンデ・ゴラン・V2]!!!」

 

 相手キーパーの後ろに巨大な右手が現れ親指と人差し指でシュートを摘まみ潰した。

 キーパーは、右拳と左拳て挟み込む様にして止めていた。

 

ユーリ:「絵里!!」

 

 キーパーのゴールキックからボールは絢瀬へ。そこに果南がディフェンスに入る。

 

果南:「行かせない!!」

 

絵里:「[ホワイトブレード・V3]!!!」

 

 絢瀬が技を発動すると絢瀬の周りを氷の輪っかが囲みパチンと指を鳴らすと氷の輪が砕け鋭利な刃物の様な礫となり襲いかかった。

 

果南:「キャアアアアッ!?」

 

龍也:「果南!!」

 

絵里:「フロイ、マリク!! 行くわよ!!」

 

 そして前線へと攻め上がった絢瀬と、フロイ、マリクが三人でシュート体勢に入る。

 すると、全てを凍らせてしまうような絶対零度の猛吹雪がボールを凍らせ纏わり付く。

 

絵理・フロイ・マリク:「「「[トリプルブリザード・G4]!!!!!」」」

 

 ロシアの超強力な連携シュートが放たれる。しかし龍也がシュートブロックに入り・・・・・

 

龍也:「[真・アイアンウォール]!!!」

 

 ガガガガガガガガ!! バチィイイン!!

 

テレスの技を使い、[トリプルブリザード]を止めた。

 

マリク:「今のはアルゼンチンの………」

 

フロイ:「やっぱりそう簡単に点は取れないね」

 

 そして円堂からボールを受け取った俺は自陣のペナルティエリア付近からロングシュートを放つ。

 

龍也「はぁあああっ!!」ゴゴゴゴゴゴ!!

 

 俺はボールを蹴り上げて空中でに極大のエネルギーの塊を纏わせる。

 

龍也「ふっ!!」ドッ!!

 

 空中からオーバーヘッドでボールを下に落とし、その先に先回りし、左足の回し蹴りでボールに回転(スピン)をプラス。

 

龍也「ぜいっ!!」ザシュッ!!

 

 ボールに風の膜をコーティングする。ボールはその計り知れないエネルギーと空気の渦を纏い、それを左足で思い切りシュートした。

 

龍也:「お返しだ!! [ラストリゾートD・G5]!!!」

 

 俺の放ったシュートと共に、黒い邪竜が地を這いながらロシアゴールを強襲。

 

ユーリ:「[ツー・マンデ・ゴラン・V2]!!!」

 

ガガガガガガアアアッ!!!

 

ユーリ:「ぐうぅぅううううう!!!」

 

 ロシアのキーパーも必殺技を発動。必死に堪えるが、明らかに押されている。

 

 ドガアァァアアアアン!!!

 

ユーリ:「ぐわあああああっ!?」

 

 そして俺のシュートはキーパーを吹き飛ばし、ロシアゴールに轟音と共に突き刺さった。

 

 

GOOOOAL

日本 1 ー 0 ロシア

 

 

実況:「……ゴ、ゴーーーール!! 日本先制ーーーーーっ!!!!」

 

解説:「何ですか・・・・? 今のシュート・・・とてつもないパワーでしたよ?」

 

 日本リード。ロシアボールで試合再開。

 

ヴィクトール:「マール!!」

 

 相手がドリブルで上がってきたので優木がディフェンスに入る。が・・・・・

 

マール:「ルース!!」

 

 大きな横のパスで一気に中に入れてきて龍也との1vs1になる。

 

ルース:「[イナビカリ・ダッシュ・G3]」

 

龍也:「何!?」

 

 ルースは俺を抜き、フロイとマリクにパスを出す。

 

フロイ・マリク:「「[真・ダブルヘッドイーグル]!!!」」

 

 双頭の鷲から放たれたシュートがイナズマジャパンゴールを襲う。

 

円堂:「[真・イジゲン・ザ・ハンド]!!!」

 

 ガガアアアッ!!!!

 

円堂:「うおぉぉおおおぁあああっ!!!」

 

 バリィイイイイン!!

 

 何と魔王のシュートを止めた[真・イジゲン・ザ・ハンド]をロシアのシュートは粉砕し、日本ゴールに突き刺さり1 ー 1の同点に。試合はまだ始まったばかりだ。

 

 

 

~ 続く ~

 




オリ技

ストライクアロー(すとらいくあろー)
使用者:園田海未
弓の達人の射る矢の様な一撃必中のコントロールでグラウンダーで前線へと繋ぐパス技

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