ラブライブ×イナズマイレブン ~世界への挑戦~   作:松兄

83 / 213
最終章:世界一の栄冠は誰の手に
第77話:最終決戦前日


 

 

 あれから4日が過ぎ、いよいよ明日世界大会決勝戦で大介さん率いる「リトルギガント」と激突する。

 

 昨日までの3日間はアメリカにイギリス、アルゼンチンにロシア、ブラジルとイタリア、世界大会で闘ったライバル達が練習に付き合ってくれたおかげで、この短期間に俺たちの実力ははね上がった。

 

 そして今日は明日の試合に疲れを残さない為に午前中で練習切り上げとなった。

 

~ 日本代表宿舎内 ~

 

久遠:「お前たち、今日までよく頑張ってきた。明日で全てが決まる。必ず勝利し、世界一の座を勝ち取るぞ!!」

 

イナズマジャパン:『『『はい!!!』』』

 

久遠:「では、明日の決勝戦を闘う16名を発表する。

    FW、左、大海龍也

     右、豪炎寺修也!!」

 

龍也・豪炎寺:「「はい!!!」」

 

久遠:「続いてMF、

    左サイド、高坂穂乃果

    左センター、矢澤にこ

    右センター、鬼道有人

    右サイド、綺羅ツバサ!!」

 

穂乃果・にこ・鬼道・ツバサ:「「「「はい!!!!」」」」

 

久遠:「続いてボランチ、不動明王!!」

 

不動:「はい」

 

久遠:「そしてDF、

    左、風丸一郎太

    センター、鹿角聖良

    右、優木あんじゅ!!」

 

風丸・聖良・あんじゅ:「「「はい!!!」」」

 

久遠:「最後にGK、円堂守!!」

 

円堂:「はい!」

 

久遠:「以上の11名がスタメン。続いて控えを発表する。

    立向居勇気、

    綱海条介、

    園田海未、

    渡辺曜、

    吹雪士朗。

         以上の16名で挑む」

 

ことり:「落ちちゃったか・・・。穂乃果ちゃん、海未ちゃん、にこちゃん!! 頑張って!!」

 

穂乃果・海未・にこ:「「「うん!!(はい!!)(任せなさい!!)」」」

 

野坂:「鬼道さん、不動さん、頼みました」

 

鬼道:「ああ。任せろ」

 

佐久間:「不動、頼んだぞ」

 

不動:「へっ、任せな」

 

千歌:「曜ちゃん頑張ってね!! 私たちの思いだけは、一緒に闘ってるから!!」

 

ダイヤ:「曜さんが浦女の代表です。頼みましたよ?」

 

曜:「ヨーソロー!! 力の限り闘うであります!!」

 

 そしてミーティングが終わり俺が外出しようとすると、

 

ダイヤ:「あら? 大海さんどこかへ行かれるのですか?」

 

龍也:「うん。果南の病院」

 

ダイヤ:「でしたら私と千歌さんと曜さんも一緒に行くので待っててもらって良いですか?」

 

龍也:「分かった」

 

 そして俺たち四人で果南の入院している病院へ向かった。

 

 《201room―Kanan Matuura》と書かれている部屋に入ると足を吊り具で固定した果南がTVを見ていた。

 

龍也:「果南?」

 

果南:「あっ、皆!!」

 

千歌:「具合はどう?」

 

果南:「さすがに4日位じゃあ何も変わらないってば」

 

ダイヤ:「果南さん・・・」

 

果南:「それで決勝戦はどのメンバーで行くことになったの?」

 

龍也:「俺、豪炎寺、高坂、矢澤、鬼道、綺羅、不動、風丸、鹿角、優木、円堂がスタメン。控えに立向居、綱海、園田、渡辺、吹雪だな」

 

果南:「そっか。千歌とダイヤは選ばれなかったんだね」

 

ダイヤ:「ええ」

 

果南:「曜!! しっかりね? 私たちの分も浦の星魂見せてきてね!!」

 

曜:「了解であります!!」

 

 そしてしばらく皆で話していると果南が、

 

果南:「ねぇ、ちょっと龍也と二人だけにしてくれない?」

 

ダイヤ:「えっ!? し、しかし・・・」

 

 黒澤はチラチラ俺と果南を交互に見ながらしどろもどろになっている。

 ああ、二人にして俺が果南に何かするんじゃないかと思ってるのか。

 

果南:「お願い。ダイヤ」

 

千歌:「分かった!! ほら行くよダイヤさん!!」グイグイ

 

ダイヤ:「ちょっ、千歌さん!?」

 

曜:「ほらほら!! 行くであります!!」グイグイ

 

ダイヤ:「曜さんまで!?」

 

 そして三人が退室し二人きりになった。

 

果南:「実はね? チームドクターの西木野先生にお願いして、決勝戦はコートベンチには入れることになったの。車椅子だけどね。」

 

龍也:「!? 本当に!?」

 

果南:「もちろん西木野先生が側に居るけどね」

 

龍也:「分かった。元より敗けるつもりは無いけど、尚更敗けられなくなったな」

 

果南:「うん・・・ねぇ? オーストラリア戦の後の二人で遊びに行った時のこと、覚えてる?」

 

龍也:「うん。忘れる筈が無いよ。あの約束があったから、俺は今まで頑張ってこれたんだから・・・・・果南」

 

果南:「ん・・・」

 

 チュッ

 

 今までも、一緒に寝たりしたときにキスはしたことあったが、全て頬っぺにだった。この日俺と果南は、初めて唇同士を重ねるキスを交わした。

 

龍也:「絶対勝つから」

 

果南:「うん、信じてる。龍也!!」

 

 そして俺と高海たち四人は宿舎に帰り次の日、決勝戦当日の朝を向かえた。

 

 

 いよいよ今日、世界一が決まる。

 

 

― 続く ―




感想・評価宜しくお願いします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。