― タイタニックスタジアム ―
あともう少しで決勝戦が始まる。スタジアムの熱気は最高潮に高まっていた。
実況:「お待たせしました世界の皆さん。いよいよFFI世界大会決勝戦、日本代表「イナズマジャパン」vsコトアール代表「リトルギガント」の一戦が、始まろうとしています!!」
解説:「両チーム共に今大会が始まるまで全くの無名。実力未知数のスタートでした。そんな2つのチームが、世界大会の決勝まで来たのです!!」
~ フィールド ~
大介:「守・・・お前がワシの意思を継ぎ、サッカーをやっていたことはとても嬉しく思う。だが、それと試合は別の話だ。ワシはこの試合全力でお前たちを倒す。戦士の意地と誇りにかけてな。」
円堂:「俺たちだって負けるつもりは微塵も無い!! 勝つのは俺たちだ!! 行くぞ皆!!」
イナズマジャパン:『『『おう!!!』』』
アナウンス:「それでは決勝戦に先立ち、選手の紹介を行います。緑のユニフォーム、リトルギガント、
GKキャプテン「ロココ・ウルパ」。
DF「ウィンディ・ファスタ」
DF「ウォルター・マウンテン」
DF「ジニー・ゲイノ」
DF「マロン・イアン」
MF「シンティ・ハンパ」
MF「ユーム・リンジー」
MF「マキシ・クゥ」
MF「キート・ライアンド」
FW「ドラゴ・ヒル」
FW「ゴーシュ・フレア」。」
アナウンス:「続いて青のユニフォーム、イナズマジャパン、
GKキャプテン、「円堂守」
DF「風丸一郎太」
DF「鹿角聖良」
DF「優木あんじゅ」
MF「不動明王」
MF「高坂穂乃果」
MF「矢澤にこ」
MF「鬼道有人」
MF「綺羅ツバサ」
FW「豪炎寺修也」・・・、」
龍也:「行ってくる!!」
果南:「頑張ってね!!」
アナウンス:「FW「大海龍也」。」
アナウンスが俺の名を呼んだ瞬間、割れんばかりの歓声に包まれた。そして選手整列し相手チーム、審判と握手。
コイントスの結果、コトアールのキックオフで試合開始となった。
選手がいちにつき大型ビジョンにカウントダウンが写し出される。
観客:「5!、4!、3!、2!、1!・・・」
長かった闘いも最終戦。絶対に勝つ!!
観客:「0!!」
ピーーーーーーーー!!!
試合開始のホイッスルが鳴った。
ゴーシュ:「ふんっ!!」ドガァァアアアッ!!
ザシュウッ!!
・・・・・は? 何が起こった? 何でボールが日本ゴールの中にあるんだ?
豪炎寺:「何が・・・・」
鬼道:「起こったんだ・・・・」
ゴーシュ:「軽い軽い」
大介:「ふっ、ちょっと脅かし過ぎたか?」
会場中が何が起こったかをようやく理解し、大歓声に包まれる。
実況:「ご、ゴーーーーール!!! リトルギガント、開幕キックオフシュートで1点を先制ーーーーーー!!!」
聖良がボールを拾い円堂に声をかける。円堂はまだ呆然としているが急に笑い、
円堂:「すげえ!! やっぱり世界一を決める試合はこうでなくちゃ!! 皆ーーーー!! 今度は俺たちの番だ、行くぞ!! 反撃だーーーーーー!!!!」
イナズマジャパンボールで試合再開。龍也はボールを持ち一気に攻め上がりシュート体制に。
鬼道:「行け大海!! シュートを決めろ!!」
龍也:「ああ!! 喰らえっ!! [フリーズゲイザー・V3]!!」
猛吹雪と落雷の高圧電流を内包したシュートがキーパー目掛けて飛んでいく。
するとロココは、地区予選も含めて、この大会中初となる必殺技を発動する。
ロココ:「[真・ゴッドハンドX]エェェックス!!!」ガガアッ!!
シュゥゥウウ・・・
龍也「つ!?」
ロココは、龍也のシュートを軽々と止めてしまった。
実況:「と、止めたーーーーー!! キーパー「ロココ・ウルパ」!! 世界のキーパーが誰も止められなかった大海龍也を、ついに完璧に止めたーーーーーー!!!」
穂乃果:「そんな!? 龍也君のシュートをあんなに軽々と!?」
龍也のシュートを止めたロココはシンティにパスを出す。
にこ:「止めるわよ鬼道!!」
鬼道:「ああ!! 行くぞ!!」
シンティ:「遅いよ!! ギュンッ!!」
にこ:「なっ、速っ!」
穂乃果:「《
シンティ:「うわっ!?」
ツバサ:「ナイス穂乃果さん!!」
穂乃果:「豪炎寺君!!」
ボールは豪炎寺に渡り、豪炎寺はドリブルで上がって行く。
ウォルター:「[真・グランドクェイク]!!!」ドッガァァアアアアン!!
ウォルターが地面を思い切り殴り付けると地面から土が分厚い壁のように吹き出し豪炎寺をドシャット。ボールを奪った。
ウォルター:「ドラゴさん!!」
前線へのロングパスでボールはFWのドラゴに渡り、
ドラゴ:「[行くぜ!! [ダブル・ジョー・V2]!!]」
竜の顎から鋭い牙のようなシュートがジグザグな軌道で放たれる。
円堂:「[ゴッドキャッチ・G2]!!」ガガァアアッ!!
シュゥゥウウ!!
しかし円堂も負けてはいない。自身の集大成とも言える現時点での最強のキーパー技、[ゴッドキャッチ]で、[ダブル・ジョー]を止めた。
ドラゴ:「止めただと!?」
円堂:「俺はこの3日間、エドガーとフィディオに協力してもらって、大海と一緒に[エクリプスカリバー]や[ダブル・ゴッド・ブレード]相手に練習してたんだ!! 舐めるな!!」
遂に火蓋が切られた最終決戦。勝つのはどちらだ。
イナズマジャパン 0 ー 1 リトルギガント
― 続く ―
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