俺達イナズマジャパンの準決勝の相手がカタール代表[デザートライオン]に決まり、俺達は監督の指示のもと走り込みで基礎体力、および身体能力強化の練習をしていた。
龍也:ハァ ハァ「果南!! そろそろ息が……上がってきた………んじゃないか?」
果南:ハッ ハッ「龍也、こそ!! 息が乱れてるよ!!」
他メンバー:ゼェ ハァ「お前ら(あなたたち)(君たち)速すぎぃーー!!!?!?」
俺と果南が監督に言われたグラウンド20周を終わらせた時、皆はやっと16周目に入った所だった。
久遠:「……ふむ」
監督はその様子を見て、何やら考えていた。
久遠:「大海、松浦、次の試合、お前たち2人は後半から投入する。そのつもりで準備しておけ」
果南:「え? 普通なら体力のある人は前半からなんじゃあ……?」
久遠:「今度の試合の相手に限って言えば、そうではない」
果南:「? 分かりました」
円堂:「走り込み終わりました~!!!」
ハァ ハァ ゼェ ゼェ
息が切れて肩で息をする皆。おいおい……こんな体力で大丈夫なのか………?
龍也:「お前ら……いくらなんでも体力無さすぎだろ」
果南:「うん。ちょっとびっくりした」
千歌:「果南ちゃん達が速すぎるんだよ!! 果南ちゃんが毎朝淡島神社の階段を走ってたのは知ってるけど、何で大海君まで!?」
龍也:「俺、サッカーから離れてた間も走り込みはしてたからな。朝5:00頃起きて。後学校終わったらすぐ帰って、また走って」
穂乃果:「ち、因みにどのくらい?」
龍也:「朝晩20kmくらい?」
皆:『『『はぁああああああああっ!?!?!!』』』
果南:「龍也ってそんなに走れるんだ」
吹雪:「あれ? 2人とも呼び方変わってない?」
円堂:「あ!! そう言えば!!」
全員の目が俺達2人に集まる。
千歌:「もしかして………付き合い始めたり!?」
キャアー!!/// と女子から黄色い声が上がる。
龍也:「……付き合ってないよ。まだ………な」
ツバサ:「まだ?」
果南:「うん。やっぱり大会中は不謹慎だって事になって、優勝して世界一になったらね? って」
龍也:「そこは2人とも意見が一致してよかったよ」
鬼道:「そこら辺はちゃんと考えてたんだな」
龍也:「そりゃそうだろ? 国の代表で集められてるのに、大会中にそんな関係になるのはやっぱり良くないだろ? だから大会で優勝するまでは、1メンバーとして接しようって」
豪炎寺:「ならいい」
龍也:「まぁ、大会中に俺が愛想つかされる可能性も………「ムスゥ」か、果南?」
果南:「私が……そんな簡単に気持ちが変わる様な女だと思ってるの!?」
龍也:「い、いや…あくまで可能性の話で……」アセッ
果南:「私は…龍也から離れたりしないもん!!」
龍也:「果南……///♡」
果南:「龍也……///♡」
鬼道:「ストーップ!! お前たちさっきと言ってることが違うぞ!?」
龍也・果南:「「は!!」」
俺と果南は鬼道の言葉で我に帰り、
龍也:「ご、ゴメン」
果南:「わ、私こそ………」
皆:((((((((((大丈夫か? こいつら………))))))))))
龍也・果南:シュン
そして翌日、そのまた次の日も走り込みで体力強化して3日後、カタール戦の朝を迎えた。
ー 続く ー
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