ラブライブ×イナズマイレブン ~世界への挑戦~   作:松兄

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第82話:希望の光

 

 

 ロココに[ラストリゾートD]を止められ、控えのキーパーにまで止められ、俺の視界は絶望で真っ暗になった。

 

龍也:(・・・もう俺が「大海・・」チームにいる価値は無い。早く「大海!」交代してくれ・・・「大海!!!」)

 

 パァァアアアアン!!!

 

龍也:「っ!?」

 

 俺が気づいたときにはコトアールに二点目を取られていた。俺、にこさんにひっ叩かれたのか・・・。

 

にこ:「いつまでメソメソしてんのよ!! まだ試合は終わってない!!」

 

龍也:「でも・・・!! もう・・・」

 

にこ:「ふざけんじゃないわよ!! ただ、「自分1人の力じゃ敵わない」相手が現れた、それだけじゃない!! 寧ろそれが当たり前!! それがサッカーでしょうが!!!」

 

龍也:「っ!!」

 

にこ:「自分1人の力で勝てない相手に勝つ為に、「仲間」が居るんでしょ!! なのにあんたはいつも1人で抱え込んで・・・もっと私たちを、仲間を頼りなさいよ!!!」

 

龍也:「仲間を・・・」

 

にこ:「アンタ・・・もしも私たちがアンタを受け入れたのが「そうすれば勝てるから」とか打算的な理由だと思ってたんなら、本気でぶん殴るわよ!! 私たちは全員、アジア予選の時からアンタを仲間だと思ってるし、アンタを信じてるのよ!? 私たちのエースは、こんなところで終わる人じゃない!! 1人で立ち上がれないなら、私たちが手を貸す。1人で点を取れないなら、仲間と一緒に取ればいい!! そんな当たり前のことに何で気付かないのよ!!」

 

龍也:「・・・・・・・・・」

 

にこ:「次の私の・・・私達のシュートを見てなさい。ツバサ、鬼道!! あれをやるわよ!!」

 

ツバサ・鬼道:「「分かった(わ)」」

 

豪炎寺:「ほら、試合再開だ」

 

 豪炎寺に手を貸して貰い立ち上がり自陣に戻る。そしてイナズマジャパンボールで試合再開。

 

ゴーシュ:「貰った!!」

 

穂乃果:「《加速世界(アクセルワールド)》!!!」シュンッ!シュンッ!

 

 ボールをゴーシュに奪われ掛けるが、穂乃果が《加速世界(アクセルワールド)》で何とか振り切りキープする。

 

にこ:「穂乃果!こっち!!」

 

穂乃果:「にこちゃん!!」パスッ!

 

 そしてボールは矢澤に繋がる。

 

にこ:「ナイスパス!! ツバサ、鬼道!! 行くわよ!!」

 

ツバサ:「ええ!! やりましょう!!」

 

鬼道:「大海に仲間の素晴らしさを教えてやらないとな。本当に世話の焼ける奴だ・・・・」

 

 そして鬼道と綺羅が連続で交互にボールを上に蹴り矢澤が踵落としでボールを落とす。

 ボールには今にも大爆発を起こしそうなエネルギーがチャージされ、ボールの周りに1つの銀河が生み出され、それを三人同時にシュートする。そのシュートの名は・・・

 

にこ・ツバサ・鬼道:「「「[ビッグバン]!!!」」」

 

 ドッゴォォォオオオオォォオオオォォォオオン!!!!

 

 銀河すら揺るがす程の超越的な破壊力のシュートがケーンに襲い掛かる。

 

ロココ:「な、何だこのパワーは!?」

 

ケーン:「止める!! [真・ゴッドハンドX]エエェックス!!!!」ガガアアッ!!!

 

 ビリビリビリ!!

 

ケーン:「ぐぅぅうおおあああああ!!!」ミシミシ

 

 [ゴッドハンドX]と[ビッグバン]が激突する。しかし勝敗は一瞬で着いた。

 

ケーン:「ぐっ!! 押しきられ・・・・ウワアアアアアッ!?」

 

 にこさん達三人のシュートは、[ゴッドハンドX]を破り、轟音と共にコトアールゴールに突き刺さった。

 

実況:「ゴーーーーーール!! 日本同点に追い付いたーーー!!」

 

龍也:「凄ぇ。本当に・・・点を取りやがった・・・」

 

解説:「おや? キーパーのケーン君、手首を押さえてますね」

 

大介:「選手交代! 「ケーン・サイトー」にかわり「ロココ・ウルパ」がキーパーに戻る。FWには「リュー・スケール」が入る」

 

久遠:「選手交代! 「矢澤にこ」にかわり、「渡辺曜」!!」

 

実況:「おっと、ここで日本とコトアール1人ずつの選手交代です」

 

曜:「大海君!! 果南ちゃんからの伝言」

 

龍也:「果南からの?」

 

曜:「「私たちはまだ1人じゃあ龍也に敵わないけど、皆の力を合わせれば龍也に着いていける。龍也の本当にやりたいサッカーをして!」だってさ?」

 

龍也:「果南・・・・」

 

にこ:「大海!! ここからはアンタの番よ、しっかりやりなさい!!」

 

龍也:「っ!! ・・・・そう・・・だよな」

 

 何で忘れちまってたのかな。俺にはもうこんなに、信じても大丈夫な仲間が居たのに!!

 

曜:「大海君!!」

 

龍也:「よし、行くぞお前ら!! 俺1人じゃない。全員で勝つぞ!!!」

 

イナズマジャパン:『『『もちろん!!!』』』

 

 2-2の同点。コトアールボールで試合再開。

 

マキシ・シンティ:「「[エアライド・V3]!!!」」

 

龍也:「穂乃果!頼む!!」

 

穂乃果:「任せて!!《加速世界(アクセルワールド)》!!」シュンッ!バッ!

 

マキシ:「うわっ!?」

 

穂乃果:「龍也君!!」

 

 穂乃果のパスは龍也に繋がる。

 

龍也:「豪炎寺、曜!! 行くぞ!!」

 

龍也・豪炎寺・曜:「「「[グランドファイア・G5]!!!」」」

 

 ドッゴォォォオオオオォォオオン!!!

 

 今までを遥かに越えた、火砕流の様な爆炎のシュートが、ロココを襲う。

 しかしDFのウォルターが、シュートブロックに入る。

 

ウォルター:「通さないっス!! [真・グランドクェイク]!!!」

 

 ドガアアアアッ!

 

 シュートブロックが入るが俺たちのシュートはウォルターを吹き飛ばし、ブロックを突き破り尚も進む。

 

ロココ:「ウォルター!! くっ、[タマシイ・ザ・ハンド・G2]!!!」

 

 ガガアアッ!! ギャルルルルルルル!!!!

 

ロココ:「な!! 何だこのパワー!?」

 

 [タマシイ・ザ・ハンド]と[グランドファイア]が激突。しかしロココは[グランドファイア]のパワーを受けきり防いで見せた。

 

実況:「止めたーーーーーーーー!!! キーパーロココ、ナイスセーブ!!!」

 

大介:「厄介なことになったな。だがそれでこそ面白くなると言うものだ」

 

 

日本 2 ー 2 コトアール

 

 

― 続く ―




感想・評価宜しくお願いします。

にこちゃんカッコいい~。
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