また、後書きにてお知らせもありますので、よろしければ最後までご覧ください。
では、始まります!
ピッ、ピッ、ピーーーーー!!!
試合終了のホイッスルが鳴り、俺たちが得点板を見ると、
《日本 3 ー 2 コトアール》
円堂:「・・・勝った・・〜〜〜っ!! 勝ったぞおぉぉおおっ!!!」
円堂が雄叫びを上げた瞬間、スタジアムは大歓声に包まれる。そして世界一の決定を祝う花火が上がる。
マキシ:「敗けた・・・・」
ゴーシュ:「俺たちが・・・」
大介:「あーくそ!! 悔しい悔しい!! いいかお前たち、この悔しさを忘れるな!! また明日からみっちり特訓だ!!!」
ロココ:「ダイスケ・・・・」
リトルギガント:『『『はい!!!』』』
豪炎寺:「俺たち、本当になったんだな!!」
鬼道:「ああ、世界一にな!!!」
歓声や花火が鳴りやまない中、俺はベンチの果南の元へと駆け寄った。
龍也:「果南!!」
果南:「龍・・也っ!?/////」
ハグッ!
俺が果南を思い切り抱き締めると果南もギュッと俺を抱き締め返してくる。
龍也:「勝ったよ・・・?」
果南:「うん・・・おめでとう龍也っ、皆!!」
円堂:「監督!!」
俺たちは監督の前に並ぶ。勿論俺は果南の車椅子を押して二人で並ぶ。
久遠:「俺から言わせれば、まだまだ欠陥だらけだがお前たちは今、世界で一番マシなプレーが出来るチームになった」
円堂:「えっ?」
久遠:「んっ、コホン。よくやった」
円堂:「監督〜〜ッ!!」
俺たちは監督の周りに集まり皆で喜びを分かち合う。
そして表彰式、閉会式を終了しFFI世界大会は幕を閉じた。
そして次の日家族へのお土産をたくさんバッグに詰めた俺たちは母国への帰国のため空港にやって来た。
そして世界大会で共に競いあったライバル達との挨拶を済ませ、また機会があったら一緒にサッカーしようと約束し、皆は帰っていった。
因みにロシア代表だった絢瀬とイタリア代表だった小原はそれぞれ音ノ木坂と浦の星に戻る為、俺たちと同じ飛行機で日本に戻ることになっている。
― 帰りの飛行機の中 ―
果南:「ねぇ、龍也?」
龍也:「どうした?」
果南:「私、内浦に戻る前に龍也の家に寄ってもいい? お義父さんとお義母さんに挨拶したくて」
龍也:「凄い気が早い字だった気がするけどまあいいか。良いよ? それと、言ってなかったけど俺父さんいないんだ。俺が中1の時病気で亡くなって・・・それから母さんは1人で俺を育ててくれて。本当に感謝してるよ」
果南:「っ!? そうだったんだ・・・ゴメン。お母さん優しいの?」
龍也:「優しいよ? 俺がサッカー出来なくなった時も何とか出来ないか必死になってくれたり・・・」
果南:「いいお母さんだね?」
龍也:「ああ!! だから、俺も早く母さんに果南を紹介したい!!!」
果南は頬を染め笑顔を浮かべて俺の腕に自分の腕を絡めた。
久遠:「お前たち着陸だ。シートベルトを締めろ」
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
そして飛行機は日本に戻って来た。空港では大勢の人たちが俺たちを出迎えてくれ、その中に見知った顔が1人。
龍也:「母さん!!」
母:「龍也・・・お帰りなさい」
俺は母さんの前に走り涙を浮かべて口を開いた。
龍也:「母さん、ありがとう。ウチ、お金に余裕がある訳じゃないのに・・俺を世界大会に行かせてくれて。そのおかげで・・・大切な人が出来た」
母:「グスッ、龍也・・・その人が果南さん?」
千歌が果南の車椅子を押して俺の横に連れてきてくれていた。千歌にそっと礼を言い、果南が自己紹介しようとすると・・・
母:「果南さん、ありがとうございます!!!」ペコッ
母さんは深々と果南に頭を下げた。
龍也:「母さん!?」
果南:「お義母さん!? 頭を上げてください!!」
見ると母さんは泣いていた。そしてひとつひとつ話してくれた。自分が1人親で育てたせいで、俺に寂しい思いをさせているのではと悩んでいたこと。
俺がサッカーを捨てたときになにもできなかった事を悔やんでいたこと。そんな時、FFI世界大会の代表の話が舞い降り、果南が俺の側に居てくれたお陰で、久しぶりに俺がサッカーで心から笑ってる顔を見ることができ、とても感謝していたこと。
母:「果南さんと龍也の噂や、試合中継での2人の様子で、龍也の笑顔を取り戻してくれたのはこの人なんだとすぐに分かりました。ですから果南さん、これからも龍也の側にいてあげてくれませんか?」
果南:「そんなに心配しなくて大丈夫です。今の龍也には私だけじゃない、大勢の仲間がいますから」
龍也:「そうだよ。それに俺は母さんに感謝してるんだ。だからさ、そんなに自分を責めないでよ。それにさ、俺と果南、「世界一になる」って約束を果たしたから付き合い始めたんだよね//////」
母:「本当に!?」
果南:「アハハ・・・//// 神奈川と静岡の遠距離恋愛にはなりますけど、毎日連絡取るつもりです」
母:「ありがとう・・果南さん・・・。グスッ、龍也!! 今日は貴方の好きな麻婆豆腐作ったから一杯食べてね? 果南さんも是非ご一緒に!!」
龍也:「マジ!? 母さんの麻婆豆腐最高なんだよね」
そして俺たちは果南も一緒に3人で俺の家に行き、一緒に夕飯を食べて今晩は果南がウチに泊まることになった。
龍也:「果南////」
果南:「龍也、大好きっ♡/////」
チュッ
そしてこの日、俺はこの彼女を自分の生涯をかけて幸せにすると誓った。
日本代表、イナズマジャパンが世界の頂点に立ち月日は流れ
― 6年後 ―
俺と果南は高校卒業後同じプロチームに入り4年間一緒にプレーし、俺との結婚を期に果南は現役を引退。そして、
果南:「あっ、動いた!」
龍也:「本当だ!!」
果南:「この子にも幸せになってもらいたいね?」
龍也:「ああ。俺たちの手で、この子を絶対幸せにしよう」
このお腹の子を、大切に育てようと、二人で誓いあった。
~ fin ~
― それから更に16年後 ―
月日が流れここ静岡にこの春高校入学を迎える1人の少年がいた。
?:「父さん、母さん、行ってきます!!」
龍也:「行ってらっしゃい。今日から東京で1人暮らしか・・・」
果南:「秋ちゃんが管理してるアパートだよね? 迷惑かけないでね?」
?:「分かってる!! 行ってきます!!」
龍也・果南:「「行ってらっしゃい」」
最強の2人の遺伝子を受け継ぐ1人の少年と・・・
― 東京某所 ―
秋(元イナズマジャパンマネージャー):「天馬~? 今日から天馬の隣の部屋に新しい子が入ってくるから仲良くしてね?」
天馬:「秋ネェの知り合い?」
秋:「昔の仲間の息子さん。今年から高1で雷門に入るんですって」
天馬:「同い年!? 分かった、サッカーやるのかな~? 楽しみだな~」
後に革命と言う名の風を起こす、松風天馬の2人が織り成す新たな物語が、始まろうとしていた。
― End ―
いかがだったでしょうか。
本編は終了しましたがまだ誕生日短編を書いていないラブライブメンバーがいるためそちらは誕生日になったら引き続き投稿します。
それでは次回作[ラブライブ×イナイレGo ~ 虹の彼方に ~]でお会いしましょう。
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それでは!!