ラブライブ×イナズマイレブン ~世界への挑戦~   作:松兄

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〈南ことり〉誕生日編:幼馴染

私たちイナズマジャパンが世界を制して翌年の9月12日、私たち音ノ木坂サッカー部は絵理ちゃんたち卒業生が抜けた穴を埋めるべく、海未ちゃん指導のもと一年生たちを鍛えていた。

 

海未:「はい次!!」ピッ!

 

海未ちゃんが笛を吹くと同時に私や穂乃果ちゃんの三年生、真姫ちゃんたち二年生、そして今年からの一年生がターンして走って20メートルの距離を走って戻る。

 

海未:「はいラスト!!」ピッ!!

 

海未ちゃんの最後の笛と同時にターンして走って戻る。そして全員がラインを越え、

 

海未:ピーーーッ「はい、五分休憩したら次はパス練習です。」

 

穂乃果:「も、もう足が動かない・・・。」プルプル

 

ことり:「ハァ、ハァ、こんなに練習して大丈夫なのかな・・?」

 

穂乃果ちゃんの足が生まれたての子鹿みたいにプルプルしてる。かくいう私は海未ちゃんの最近の練習はオーバーワークなのでは?と感じていた。だって・・・・、

 

真姫:「ねぇ海未?やっぱり無茶じゃないかしら。「20mシャトルラン100本を5()()()()」なんて・・・。」

 

海未:「大丈夫です!!熱いハートがあれば!!」

 

凜:「海未ちゃん怖いにゃ~。」

 

海未:「皆だって分かってる筈です!音ノ木坂は()()()。つまりわたしたちも()()()()()()()。そんな私たちが男子と渡り合い全国の頂点に立つには、このくらいやらないと駄目なんです。」

 

真姫:「だから!!今のペースでやり続ければ、上手くなる以前に身体を壊すって言ってるの!!!」

 

花陽:「そ、そうだよ・・・・。一年生が可哀想だよ。」

 

一年生:「花陽先輩・・・・・。」グスッ ウルウル

 

それを聞いた海未ちゃんは「ならば」と真姫ちゃんにじゃあ真姫はどうしますか?と問いかける。

 

真姫:「そうねぇ・・・・。ここ最近の練習メニューを考えると1週間くらい休みをあげた方が良いわよ。このままやってたら、皆の身体がもたないわよ。ここら辺で身体をしっかり休ませてあげないと。」

 

海未:「1週間も!?」

 

真姫:「休息とサボりは違うわよ。パパにも話したけど、今の海未の練習は女子高校生の限界を超えてる。つまり「オーバーワーク」だって言ってたわよ?」

 

穂乃果:「オーバーワーク!?海未ちゃん私たちを潰す気だったの!?」

 

海未:「ち、違います!!」

 

皆海未ちゃんを恐れを抱いた目で見てたので私がここで話を打ち切った。

 

ことり:「じゃあ今日はここまでにしようか。明日から9日間休みにするから皆しっかり休んで?」

 

一年生:「やったぁああああ!!!」

 

そして部活の後片付けをして私、海未ちゃん、穂乃果ちゃんの三人は穂乃果ちゃんの家に集まった。

 

― 穂乃果の家 ―

 

ことり:「海未ちゃん、最近変だよ?やる気なのは分かるけど皆の身体の事も考えないと。」

 

海未:「・・・・スミマセンでした。実は、」

 

海未ちゃんが言うには、この間アキバスタジアムで行われたインターハイ準決勝、東京都代表「雷門高校」vs神奈川県代表「竜星学園」の試合を見に行ったらしく、イナズマジャパンメンバーが四人もいる円堂君たち雷門は、大海くんのいる竜星に4 ー 2で敗れた。

 

海未:「それを見て、今よりももっと練習しないと大海くんに勝つことも、ましてや日本一なんて無理だと焦ってしまったんです。」

 

ことり:「そうだったんだね。でも皆の事もちゃんと考えないと。あんなことしてたら、そのうち「辞めます。」って言う子も出てたと思うよ?」

 

海未:「スミマセン・・・・。」グスッ

 

ことり:「これからは練習メニューを作るのを真姫ちゃんのお父さんに手伝って貰わない?前に真姫ちゃんが「パパはスポーツ医学にも精通してる。」って言ってたからきっと手伝ってくれるよ。」

 

海未:「そうですね。そうしましょうか。」

 

そして私は真姫ちゃんに電話をかけて事情を説明すると真姫ちゃんは快く了承してくれたので三人で真姫ちゃんの家に向かい、真姫ちゃんのお父さんである西木野先生にも事情を話すと簡単にOKしてくれた。西木野先生が海未ちゃんの練習メニューを咎めて注意して海未ちゃんがへこんだのを穂乃果ちゃんが笑って海未ちゃんがキレかかったのは別の話。

 

― 帰り道 ―

 

穂乃果:「ねぇ?ちょっと三人でプリクラ撮りたいんだけどダメ?」

 

海未:「私は構いませんが?」ニコニコ

 

ことり:「わたしも良いけど急にどうしたの?」キョトン

 

海未:「ふふっ。ことり?本気で言ってるんですか?」

 

ことり:「へ?」

 

穂乃果:「よーし!!」じゃあレッツゴー!!

 

そしてゲームセンターでプリクラを撮り、

 

プリクラ機械:『じゃあ写真に好きに落書きしてね~。』

 

穂乃果:「ことりちゃん!わたしと海未ちゃんに任せてくれない?」

 

ことり:「う、うん。分かった。」

 

何だろう一体?

 

そして二人が機械から出てきて私にプリクラを渡してきた。そこには、

 

「ことりちゃん誕生日おめでとう!! by穂乃果」

 

「いつも皆を助けてくれてありがとうございます!! by海未」

 

と書かれていた。

 

ことり:(そう言えば今日わたしの誕生日だった!!)

 

穂乃果:「誕生日おめでとう!!ことりちゃん!!」

 

ことり:「穂乃果ちゃん・・・海未ちゃん・・・ありがとう!!」ハグッ!!

 

穂乃果:「これからも三人一緒にいようね!!!」

 

ことり・海未:「「うん!!(はい!!)」」

 

 

― ことりちゃん Happy Birthday ―




ことりちゃん誕生日おめでとう!!

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