ビルドとスクールアイドルの物語   作:shiruku0316

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感想、お気に入りしてくれた人がいて嬉しく思っています。
感想を書ききれないと言われたので活躍報告にも書きましたがTwitterを作りました。
それでは本編へ


2話 輝きたい者

戦兎は、校門近くで叫んでいる女子たちに近付いた

戦兎「その・・・スクールアイドルって楽しいのか?」

やはり俺のコミュ障は治らないか・・・

すると髪色がオレンジの少女が元気よく返答した。

「スクールアイドル興味あるの?!! あ、あとオレンジじゃなくてみかん!!」

「え?あっと」少しだけなら興味があります。」

戦兎は心を読まれたのでびっくりした。

「そっかでも男子だからな・・・どうしようかな?」

そうオレ...みかん色の髪の毛の子が言う。

「じゃあマネジャーとかどうかな?千歌ちゃん?」

もう一人のグレーのような髪色のが言った。

「うんそれいいナイスアイディアだよ!曜ちゃん!」

「すごく話が進んでいるとこ悪いが自己紹介だけでもお願いしても?」

そうするとチカ?のほうから紹介し始めた。

「私は高海千歌!高校二年生!チカの家は十千万旅館!千歌っちって呼んでね!」

「じゃあ次私ね!私は渡辺曜。千歌ちゃんと同じ高校2年生!家は沼津の方にあるよ!呼び方はなんでもいいかな!」

そして俺が自己紹介しようとしたとき

「じゃあ、俺は…」「戦兎くんでしょ?」

「え?なんで?」

俺は驚いたしかしそれは単純なことだった

「そもそもここ男子一人しかいないし、割と有名だよ!」

曜は言った

「そりゃそうだわな」

「それでどうするの?スクールアイドル部入るの?」

千歌は聞いてきた

「んー」

俺はすごく悩んだ。なぜなら関わると傷つけてしまうかもしれなかったからだ

「まだ悩んでもいいか?」

「うんいいよ」

「でも曜ちゃん!」

「焦っちゃだめだよ。千歌ちゃん」

こうして一日が始まった

そして放課後

「やっと終わった...しかし千歌のやつ休み時間毎回俺の所に来て「入って!」ってどんだけ執着心あんだよ」

「なんか言った?」

「げっ千歌?これはえっとなんていうかその…悪口ではないからな?」

「あ、うんうん。わかってるわかってる。怒ってないから気にしないで。」

棒読みだし、顔が笑ってないし、こりゃ完全怒っているな

「すみませんでしたお詫びにスクールアイドル部入ります」

「え?ほんと?」

どんどん千歌の顔が笑顔になっていった

「よかったね千歌ちゃん!」

「てか、曜お前いたのかよ!」

「ヨーソロー!」

「あ、バス来た」

俺たちは3人仲良くバスへ乗り込んだ

少し経って千歌がバスから降りたとき曜が聞いてきた

「戦兎くんはどこに住んでるの?」

「ああ、言ってなかったな。俺も沼津だ」

「そうだったんだ。じゃあこれからも一緒に帰ろ?」

「おう」

そのとき曜がかわいく見えて断ることもできなかった。というか反射的に答えてしまった。

それから曜と別れ、自分の家に到着し、いつものようにベットへダイブした。

その時「ボンッ!」と爽快な爆発音が聞こえてきた

「よしできた!」

中から取り出したのは人が三人造形されているピンク色のボトルだった。

早速俺はドライバーに差し込んだ

「末っ子!」

「末っ子か...」

悩んだ結果みかんフルボトルを装填した

「みかん!! 末っ子! ベストマッチ!!」

「ベストマッチ!キター!」

しかしそのあとに流れるはずの音が鳴らなかった。

「やっぱ対応してないのか」

これを使うにはある条件があるようだ...

その時スマッシュ出現通知が来た

「場所は駅の近くか」

いつも通りベルトとフルボトルを持って向かった

「変身!!」

現場に着いてすぐに戦兎はラビットタンクへ変身した

「すぐに終わらせてやる」

「ラビット!! タンク!! Ready Go!! ボルテック フィニッシュ!! イェーイ!」

戦兎はすぐに必殺技を出した

スマッシュに大きなダメージを喰らわせたようでスマッシュはすぐに倒れてしまった。

「あ、成分、成分」

そう言いながらからのフルボトルを出してスマッシュに向けた

「成分回収完了っと」

一応倒れた人の顔を見る

「曜じゃないな。良かった...」

戦兎は家に帰ってから成分の入ったフルボトルを浄化装置へ入れた

そしてまた明日が始まる...




どうだったでしょうか?
これからは戦兎がAqoursのマネージャーをしながらライダーとして活躍させるつもりです。
ということで今回はこんな感じで
また次回も楽しみに!

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