INFINIT access code GRIDMAN 作:アマゾンズ
この三つの意思を継ごうとするもの達が現れる。
地球の世界とは全く別次元の世界、その世界で事件が起こっていた。
「侵入者達はカーンデジファーとネオカーンデジファー及びアレクシス・ケリヴの一部を持って逃走!」
「仕方ない、私が追う!」
「兄貴、また行く気なのか!?アレクシス・ケリヴとの戦いの傷が癒えたばっかりだろ!」
「私以外に追える者は居ない、お前も後から来てくれ!」
「俺が力を貸すのに相応しい奴が現れたらな」
そう言って一人は並行世界へ向かう装置へと飛び込み、侵入者を追い、もう一人は悪態をつきながらもそれを見送り、自分の使命を忘れず後に続く準備の為にその場を去った。
「この三つの力があれば・・・電子世界を利用して頂点に君臨することが出来る」
三人の人らしき影はそれぞれが奪取した物を手にして歓喜している。支配、復讐、そして虚無を表している結晶物、この三つの結晶物はかつて三人の次元犯罪者達が持っていた力の一部だ。
三人の人影はそれぞれの結晶物を体内へ飲み込むように取り込み、一つの姿となった。
「今よりこの時、アレクデジファーと名乗る!コンピューターワールドと現実世界、二つの世界を支配するのだ!ハハハハ!手始めに・・うむ、この世界が良いな」
アレクデジファーは一つの並行世界の目を付け、ゲートを開きその世界へと侵入し、自分の手足となる人間を探す事にした。
◇
アレクデジファーが侵入したと同時期、二人の幼い少年と一人の天才的な女性が共に一つのパソコンを組み上げようとしていた。
「二人共良い感じだよ、容量は今と比べたら少ないけど十分すぎるよね」
「ふう・・・くみたてるのたいへんだったー」
「おまえはなにもしてないだろー」
「二人共喧嘩しない!」
このコンピューターには制限をつけて組み立てる事をルールとしていた。まず一つは廃棄となった部品を再利用する事、どうしてもジャンクショップを利用する際は年代を吟味し女性の許可を取る事、最新鋭の部品は絶対に使用しない事、これらの条件を満たし、三人で一つのスーパーコンピューターを作り上げた。
「それじゃ起動するかどうかテストしてみよっか!」
スイッチを入れると起動画面が映り出し、スーパーコンピューターが動いた事を三人で喜び合った。
「きどうしたよ!おねえちゃん!」
「やった!やった!」
「うん、そうだね!ところで」
「なに?」
「このコンピューターの名前、なんてしようか」
女性が突拍子もなく、コンピューターに名前をつけると言い出した。少年二人も目を輝かせてそれに賛同する。だが、いきなり決まるはずもなく全員がうなり声を上げてしまった。
「ユニオン・ジャンク・・・・」
「え?」
「みんなでちからをあわせてつくった・・・だから、ユニオン・ジャンク!」
「いい、すごくいい!それ!」
「うん、それにしよう!」
ユニオン・ジャンクと名付けられたスーパーコンピューターは女性が預かる事になった。そしてその二年後、三人は出会うことは無くなってしまう。
女性は国際手配によって行方不明となり、少年の一人は地方へと転校してしまい、もう一人の少年は唯一の親類である姉と共に都心にて生活していた。
その後に三人は再び出会う事となる。だが、あの日の少年達は少年ではなくなっていた。
一人は懸命に努力し、それでも異分子とは阻害されていた。もう一人は姉の威光に縋り、それが己の栄光であると信じてしまった。お互いの価値観の違いが再開した二人の道を別れさせてしまう。
一方で女性はおぼろげな記憶の中にあったユニオン・ジャンクから呼びかけられる声と二人の少年を思い返す。
異分子とされた少年は女性と再会し、女性が聞いた声と同じ声を聞いた。
「私と君は覚醒しなければならない!」
何番煎じかのISグリッドマンです。
オリ主はグリッドマン、一夏ももう一人のグリッドマンになります。
SSSS.GRIDMAN要素よりも主に特撮側の要素の方が多いです。
SSSS.GRIDMANの要素は登場人物になります。
パッと思いついているのでこの作品は不定期更新になります。