凍える航海の悪魔 -彼女はただこの海を守りたかったー   作:ルチルネリネ

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ハーメルンでは初投稿、他の小説サイトでは文才が無いと勝手に諦めた者です。
二次創作は初めてですが大好きなアズレンの世界観を、自分なりに脚色して頑張って表現できたらいいなと思っております。
お手柔らかに、暇つぶし程度に読んでもらえると助かります。


ロイヤル北方海域侵攻作戦
Der Eisberg des Teufels(悪魔の氷山)


「Kinetic Artifactual Navy Self-regulative En-lore Node」……略して「艦船(KAN-SEN)」

 

 人類が未知の存在「セイレーン」に立ち向かう為に作られた不可思議な存在。

 そして、拮抗した世界の覇権を争う為に戦い続ける少女達。

 

 美しくも儚いその少女達は今日も自国のため、信念のため、覇道のため、使命のため、そして希望のために戦場へと足を運ぶ。

 

 

 

 アズールレーン陣営、ロイヤル北方海域。そこは氷山ひしめく銀世界。

 

 レッドアクシズ陣営の鉄血艦隊はロイヤル北方に迂回して本土基地攻撃を計画していた。

 

 高速艦船による奇襲作戦、戦艦を含む火力による殲滅作戦、航空母艦による空襲……。

 

 しかし、その計画は全て失敗に終わる。

 

 アズールレーン陣営、ロイヤルの空襲による反撃にあったためだ。

 

 突如として現れる数百を超える航空機フェアリーソードフィッシュ。

 

 その一機一機が熟練の飛行を行い、目的を果たすと氷山へと消えてった。

 

 圧倒的な戦力を見せつけ防衛するロイヤル北方の氷山地帯。

 

 だが、不可思議なことに水上艦、艦船(KAN-SEN)は一隻として現れなかった。

 

 鉄血にはロイヤルの領海範囲と艦船(KAN-SEN)隻数の差による防衛限界と思考、また前回が偶然の会敵だった事を睨み奇襲作戦を数十回に渡って行なった。

 

 時には大規模な陽動作戦を行い、また時には同盟関係の重桜に援軍を要請して、それでもなお攻略できない。

 

 ロイヤル北方の難攻不落、氷山に潜む幻の基地。

 

 何時しかその海域は「Der Eisberg des Teufels(悪魔の氷山)」と恐れられるようになった。

 

 しかし、彼女達は一つ大きな間違いをしている。

 

 確かに艦船(KAN-SEN)の不足による防衛の手薄さは間違いではない。実際にロイヤルの艦船(KAN-SEN)は領海に対して不足していた。

 

 そして、艦船(KAN-SEN)による追撃もない。なぜなら、追撃できるほどの戦力がないからだ。

 

 では、ロイヤル北方。そこには何がいたのか?

 

 ……そこにいたのは一人の少女だけ。

 

 過去の大戦にてセイレーンの量産型を殲滅し、ロイヤルの領海の半分近くを一人で取り戻した圧倒的な力を持ち。

 

 セイレーンとの闘いが膠着状態となり、軍縮条約によりスクラップになる予定だった儚い存在。

 

 ロイヤルは密かに彼女を隠し、ロイヤルの最後の切り札としてひたすらに隠し続けた。

 

 

 彼女こそが過去の大戦の英雄にして、レッドアクシズ陣営から悪魔の氷山と恐れられた一隻の航空母艦……。

 

 




感想……特に誤字脱字、文法や文脈のおかしなところなどを書いていただけると助かります。
ゲームの合間に書くので投稿は不定期です。
面白かったや、読んでいて楽しかったなどの感想がもらえたら、もしかしたら投稿ペースが上がるかもしれません。
(察しの良い人は黙って彼女の登場を待ちましょう)
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