ヒメノスピア×キリングバイツ   作:モッチー7

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黒居佑……本作は、園藤姫乃を依怙贔屓している心算なのですが、本作と原作との相違点が最も多いのが彼女になってしまいました。
原因は解ってます。『鷺宮女子高銃撃テロ事件に巻き込まれて、八菱財閥に命を救われた獣人』と言う本作オリジナル設定を加えたからです。まあ、あそこまでされたら……警察を恨まない方がおかしいのかも……


第26話:黒居佑

2019年9月8日 東京都墨田区堤通2-14-1。東京都リハビリテーション病院

 

2人の女性と1人の大男がある人物を見舞うために病院に訪れた。

だが、その手に有る物は悪意に満ちていた。

そして、必死にリハビリをする中年男性の眼前に到着した。

「御宅が()公安警察特務捜査課課長の黒田二郎さんですか?」

黒田は答えない。リハビリで忙しいからだ。

「マメだねえ。その様子だと……まだ楽園都市(ヒメノスピア)と戦う気かい?」

「病院の産婦人科と小児科以外の全科を受診する程の重傷を負わされてもなおか?」

1冊の新聞を見せびらかす様に突き付けた。

「あんたが知ってる特務捜査課は、もう存在しないのに」

黒田は答えない。リハビリで忙しいからだ。

ただ、リハビリに就きあった看護師が見舞いの品を見て不快感をあらわにした。

「当病院では、そちらの品の持ち込みは禁止されていますので、お引き取り下さい!」

彼女達が持っていた物。それは、鉢植えタイプの白シクラメンだからだ。

 

お見舞い・退院祝いに贈る花として最も避けるべき花は、鉢植えタイプの花だ。植物が土に根を下ろしている様子は、「根付く」すなわち「寝付く」という言葉を連想させ、病気が長引くことの暗示となるため縁起が良くない。

また、白・青・紫系の花はお悔やみの際に選ばれることが多いため、避けたほうが無難。差し色として少量混じる程度か花を渡す相手の好きな花が寒色系の色であった場合であれば問題無いが、全体を寒色でまとめた場合は寂しげなイメージを抱かせてしまう。

花は、それぞれが強いメッセージ性を持つので、その名前から「死」や「苦」といったネガティブな言葉を連想させるシクラメンは避けるべきだった。

 

よくそこまでお見舞いに不向きな見舞い品組み合わせが出来るなと感心してしまう程の悪意であった。

だが、そんな無礼な女性達は看護師の指示に従わない。

「まだ帰らないよ。まだまだ話すこと沢山有るから」

そう言うと、女性達が勝手に自己紹介を始めた。

「私は、1年前に鷺宮女子高を中退した黒居佑。で、こちらが園藤姫乃と同様に『女王』である」

「祭紫明よ。いずれ祭一族の長になる女だか―――」

リハビリで忙しい黒田がやっと口を開いた。

「害虫共が何しに来た?それとも、あの害虫に頼まれたのか?」

それを聞いた紫明が大笑いする。

「ハハハハハハハ!園藤姫乃が貴様を消すとでも?」

そして、紫明が『女王』の『針』を露出させながら黒田に告げた。

「自分を買い被るなよ黒田。お前はもう時代遅れ過ぎる(・・・・・・・)んだよ」

周囲の驚きを見た黒居は、紫明を注意する。

「ここでそれを出すのはやめろ。面会時間が減っちまう」

黒居に言われて自分の軽率さを恥じる紫明。

「そうだったな。黒田と大貫が服部に伝えなきゃいけない事を黒田に伝える日……だったわね?」

黒居が黒田に顔を近づけながら意地悪そうに質問する。

()鷺宮女子高等学校生徒である私が、どうして鷺宮女子高銃撃テロ事件から逃れたのか?服部の奴は、丁度あの日にサボったからって言ってるけど……」

 

2018年6月12日 東京都千代田区丸の内二丁目7番1号。八菱UFJ銀行本社

 

岩崎弥芯と祠堂零一が、もうすぐ成立する特定遺伝子組換改革法に備え、様々な身体検査や健康診断の結果をできる範囲内で集めていた。

「これでも、獣化手術に適しているかある程度は解りますが、やはり我々が直に血液検査をしませんと」

「正確な事は解らない……か?旨い事義務化出来ればいいんだけどね」

「そうしたいのも山々ですが、タカ派を一掃する前に血液検査による獣化適性を義務化すれば―――」

獣闘士(ブルート)が軍事利用されて、我々が望む新世界からますます遠ざかるな」

溜息を吐く岩崎。

「解ってないね真鍋と言う男は。戦争が儲かる時代は、もうとっくに終わったんだよ」

そこへ、篠崎が慌てて駆け込んできた。

「どうした篠崎?」

「その前にお聞きしたいのですが、その資料の中に鷺宮女子高等学校の生徒も含まれていますか?」

祠堂が資料を見直し、黒居佑と灰渕絵奈がいる事を告げると、篠崎が悔しそうに呟いた。

「残念ですが、その2人はもう手遅れかと……」

祠堂が不安そうに訊ねた。

「どう言う意味かね?」

そこへ、『KUSAKA』が15年前(・・・・)に保護した『女王』祭紫明が説明する。

「金を掴ませた警察幹部からの情報よ。明日の午前9時にSAT(特殊急襲部隊)が鷺宮女子高等学校を強襲する。『女王』園藤姫乃以外は皆殺しだそうだ」

姫乃逮捕の本当の目的が透けて見えた祠堂が頭を抱えた。

「日本国憲法第9条に護られている筈の日本を戦火に包む気か!?あのボケ総理は!」

岩崎が質問する。

「で、SATが園藤姫乃を逮捕する可能性は?」

「突入前に警備部機動隊が学校を包囲し、学校と外部との通信も完全に遮断するとの事だ」

「そうか……」

岩崎は、考え込む様な素振りを見せながら冷酷に言い放った。

「少々勿体無いが……SATには死んで貰うか」

 

2018年6月13日 西東京市鷺宮女子高等学校裏庭

 

黒居は、色々と面倒臭くなったので取り巻き達と共に教室から出て行った。

裕福な家庭に生まれた筈の黒居だが、両親がジャーナリストと芸術家故か『鍵っ子』の呼称が定着してしまう程1人ぼっちの時間が永く、鬱積した孤独感故に凶暴な不良に堕ちた……

様に見えるが、心のどこかはいつも冷静で、彼女なりに引き際は弁えており、服部派の様な度を越えたいじめも後先考えない動画配信もせず、いつも安全地帯を探してしまう……他人にとってはクールな不良に観えるが、当人にとっては劣等感(コンプレックス)であった。

「退屈っすねえ。そのままふけましょうか?」

「さんせー。こんな学校、私らには行く意味無いし」

「服部の馬鹿共と同じだと思われたら嫌だし」

「最近は無くなったけど、他人の全裸散歩を無許可でSNSに掲載するなんて、頭可笑しくなってんじゃねえ?」

取り巻き達の会話を無言で聴いていた黒居だが、突然他校の女子生徒が現れたのに気が付いて声を掛けた。

「お前……何者だ?」

エルザが黒居に警告する。

「だったら早い方が良いよぉー♪」

この言葉で、取り巻き達はやっとエルザの出現に気付いた。

「何だこいつ!?何時の間に!?」

だが、岩崎から指示を受けていたエルザにとってはどうでも良い質問だった。

「私の自己紹介を暢気に聴いている場合じゃ……無いんだけどね♪」

その直後、正門付近で1発の銃声が響き渡った。

黒居の取り巻き達が慌てふためく。

「な!?何なんだ今の!?」

「は……花火だよな!?」

そこへ、妙な老人に無理矢理連れて来られた灰渕がやって来た。

(ウルフ)。遅かったじゃない?」

「お前と違って還暦間近なんだよ狩猟豹(チーター)

軽く冗談を言い合う(ウルフ)だったが、直ぐに真顔になって、

麒麟(ジラフ)(ライノ)(ティガ)もこっちに向かってるそうだ」

それを聞いたエルザが大喜び。

「お兄まで来たの!?今日出勤したSAT(特殊急襲部隊)も気の毒ねえー♪」

一方の灰渕も黒居達も何の事だか解らない。

「……一体、何が始まるって言うの?」

 

暫くして、岩崎が灰渕と黒居を救助する為に送り込んだ獣人達が裏庭に集結した。

その直後、校内でまた銃声が響き渡った。しかも、今度は拳銃ではなくMP5SD6と呼ばれる短機関銃の単発音であった。

慌てふためく取り巻き達と灰渕。

「……今日は色々と可笑しいぞ?」

 

2018年6月13日 西東京市鷺宮女子高等学校1-B

 

一方、今日の激戦の詳細を知っている筈の姫乃達もまた、心のどこかで高を括っていたのか、SAT(特殊急襲部隊)の暴力的で乱暴な強硬手段に困惑していた。

だが、『兵士』達に迷いは無かった。

「もう一刻の猶予もならない。私達が盾になって食い止めるから、姫乃だけでも逃げ延びて」

「な……何を言ってるんですか(ひじり)さん!?」

しかし、この時はまだ『女王』としての心構えが宿っていないせいか、自虐的な駄々を捏ねる姫乃。

「皆を置いて私だけ逃げるだなんて、そんな、そんな……そんな事できる訳ないでしょう!私のせいで時坂さんが死んだんですよ!?私が投降すれば済む話です!これ以上、犠牲を増やす事なんてない!大体何ですか!?ついこの間まで、皆で散々いじめてたくせに、急に手に平を返した様に私に優しくして、女王様みたいに祭り上げて、挙句の果てに、私のために盾になるだなんて、そんなの……ちっとも嬉しくない!」

渚が、姫乃の自虐的な駄々を遮るべくキスをした。

「反省は後だ!このまま捕まれば、私達も姫乃も命の保証はない。だから逃げる。分かった?」

渚のこの言葉を合図に、『兵士』達が次々と体力自慢を始めた。

それを観ていた姫乃の心に、ほんの僅かではあるが『女王』としての心構えが宿り始めた。

 

2018年6月13日 西東京市鷺宮女子高等学校廊下

 

他のSATが偶然出会った生徒達を次々と容赦なく射殺しながら姫乃がいる()の教室を目指す中、D班が不自然に開いたダストシュートを発見し、G班とH班に伝えた。

 

2018年6月13日 西東京市鷺宮女子高等学校裏庭

 

灰渕と黒居を救助する為にやって来た獣人達は、ダストシュートから出る落下音を聞いて、周囲を警戒しながら安堵した。

「よかった!姫乃の奴が責任を感じて投降するって言う、八菱にとっても日本にとっても最悪のシナリオだけは回避された様ね♪」

その直後、上の階でまた銃声が響き渡った。姫乃の逃走時間を稼ごうとする『兵士』達とSATが激突したのだ。

「何なんだ何なんだ何なんだ!?」

麒麟(ジラフ)が残念そうに呟く。

「どうやら……君達に解り易く説明する時間は……今は(・・)無さそうだ?」

D班にダストシュートの出口を調べてくれと言われたG班とH班が裏庭に到着してしまったのだ。

「な!?何!?軍隊!?」

「いや……正確には日本の警察の特殊急襲部隊。通称『SAT』だ」

訳も解らず混乱と恐怖しか出来ない取り巻き達を尻目に、SATに立ち塞がる獣人達の容姿が徐々に変化していった。

「まだこんなにもいたのか!?」

「早くダストシュートの出口に急がねば、『女王』を取り逃がしてしまう!」

「構わん!少しでも『兵士』の疑いがある者は射殺せよと厳命されている!」

そう言いながらG班とH班がMP5SD6の銃口を立ち塞がる獣人達に向けたが、その時既にエルザと大河がG班とH班の真後ろにいた。

「私達は『兵士』でも兵器でも奴隷でも実験体(モルモット)でもない。獣闘士(ブルート)だ!」

エルザのこの言葉を合図に、獣人達の強烈な先制攻撃が始まった。

麒麟(ジラフ)が踏み潰し、(ライノ)が投げ飛ばし、山荒(ラウディ)が針地獄を再現する。

その時点で、人間とは程遠い容姿と攻撃を見てもう大混乱するG班とH班。

「うっ!?うわあああぁぁあああーーーーー!」

だが、獣人達の優勢はこれだけに止まらず、狩猟豹(チーター)麝香猫(シベット)(ウルフ)がG班とH班を相手に無双する。

「遅い遅い♪そんなのろまでよく警察学校を卒業出来たわね!?」

「なに死亡中に勃起(たって)んのよ!?本当は堪ってんじゃない?」

「匂う匂うぞ!お前達の恐怖と混乱が!」

どうにか激戦との距離を開けられたSAT隊員2人が、獣人達にMP5SD6の銃口を向けた。

「いくら強かろうと、この距離なら―――」

だが、既に大河が真後ろにいた。

「帰れ雑獣(ザコ)ども。こっちはつまらん戦いはしたくない」

2人のSAT隊員はあっけなく降参した。

「ふぁ、ふぁい」

G班の班長が、予想外かつ致命的な窮地に困惑した。

「馬鹿な……我々SATがまるで漫画の様な展開如きに敗ける?我々の今までの訓練の数々は……何だったんだ?」

そこへ、鉄パイプを持った黒居がG班の班長に近づいて行く。

「今鳴り響いている銃弾は……お前達の仲間がやったのか?」

G班の班長が黒居にMP5SD6の銃口を向けた。

「この学校内にいる『兵士』は、全て駆除せよ!それがSATの今日の任務だ!」

黒居が青筋を浮かべながら小声で言い放った。

「初めてなんだ」

「?」

「手加減しないで誰かをぶちのめしたいと思ったのは、生まれて初めてなんだ……だから、覚悟しろ!」

エルザが空気を読んでG班の班長の背後に回った。

「こっちこっち。ハーイ♡」

「なっ!?何時の間に!?」

慌てて後ろを振り向くG班の班長だったが、これが致命的なミスとなり、黒居の鉄パイプの餌食となった。

 

タスマニアデビルの人生は、喧嘩ばかりであった。

生まれた時は、20~40匹と多くの家族に恵まれ、その全てが母親の腹部にある育児嚢の中で過ごす。

だが、母親の乳首の数はたったの4つ。

彼らは生後間もなくにして、生き残りを賭けた争奪戦を経験する。

そして、死闘を制し、たった4匹にまで絞られた精鋭達も、顔を合わせれば始まる飽くなき兄弟喧嘩や殺し合いにまで発展する餌の奪い合いで、更なる研鑽を余儀なくされる。

そのため、幼い頃より顔や身体に生傷が絶えず、噛み跡や掻き傷の数で個体の年齢が推測できる程の生粋の戦闘種族なのである。

 

2019年9月8日 東京都墨田区堤通2-14-1。東京都リハビリテーション病院

 

八菱財閥が行った裏切り行為の数々を聞かされて憤る黒田。

特務捜査課(オレたち)の方が、虫けら共より危険だと踏んだのか?」

紫明があっけらかんと答える。

「その通りだ。現に、お前達は軍事の存在価値を完全に見間違えた。軍事を過大評価し過ぎたと言っても良いくらいよ」

黒田が遂に激怒を露にする。

特務捜査課(オレたち)の方が虫けら共より劣ると!?」

だが、黒居が黒田の右ストレートを楽々と捌いて右手首を捻った。

それを観た紫明が自信満々に告げる。

牙闘(キリングバイツ)はまだまだ旬なんだよ。牙闘(キリングバイツ)はまだまだ伸びるんだよ。だが、私にはお前達の価値が見えん。お前達と組む理由が見えんのだ。無価値な老害(ちゅうこ)は脅威なのよ!」

それを合図に黒居が黒田の腹部に膝蹴りを見舞った。

看護師の声が木霊する。

「黒田さん!」

赤ワインのコルクを開けた紫明が、四つん這いになった黒田の後頭部に赤ワインをかけた。

驚く看護師。

「あ!?赤ワイン!?」

紫明が自信満々に質問する。

「1年前……お前にSATへの命令権を与えた連中は、1度でも『女王』を殺せと言ったか?」

黒田は答えない。だが、紫明は沈黙を図星と解釈した。

「やっぱりね。『蜂』の危険性を本当に知っている者はまず、『兵士』の暴走を承知の上で『女王』を先に殺す。『女王』がいる限り『兵士』は際限無く増え続けるから。だが、お前達は園藤姫乃を逮捕に留めようとした。それって……どう言う意味?」

耐えきれなくなった看護師が飛び掛かろうとした。

「やめないか!」

だが、紫明を護衛する大男に阻まれて黒田に近付けない。

「うお!?」

紫明が更に畳みかけようと、16年前(・・・・)のあの大事件に触れた。

「それと、私に祭一族の長の座を与えたくない連中が私を殺す為に仕掛けた爆弾……あれ、私が作った『兵士』まで死んだ事を良い事に、特務捜査課の必要性と発言力を高めるための嘘に使ったでしょ?」

黒田の妻を殺したあの大事件の犯人が別にいると言われ、弱々しく呟く黒田。

「貴様等の……貴様ら虫けら共のせいだ……」

「はいー?何?耳が遠くて聞こえなーい♪」

看護師が黒田に向かって叫んだ。

「黒田さん!もういい!警察を呼びましたから―――」

だが、黒居が皮肉で返した。

「違うな!警察が鷺宮女子高銃撃テロ事件の真犯人だよ。雲の上の言う事なんて、鵜呑みにする方がヴァカなのよ」

無礼極まりない黒居と紫明を止められず、ただ小声で助けを求めるのが関の山になってしまった看護師。

「助けて……誰か……助けて……」

その願いが通じたかの様に、1人の女子高生が黒居に声を掛けた。

「黒居さん、ご友人のお見舞いの花に、プリザーブドフラワー化した紫アネモネは如何です?紫は本来避けるべきですが、花言葉が『あなたを信じて待つ』だと言えば、患者さんも許してくれると思いますよ?」

その声は、お世辞にも大音量とは言えなかったが、黒居と紫明の無礼を止めるには十分過ぎる威力だったので、看護師にとっては大助かりだったが、黒居と紫明の無礼の被害者である筈の黒田にとっては、最も聞きたくないタイミングで聞かされた仇敵の声だった。

「園藤……姫乃……?何故ここにいる?」

 




pixivに連載中の私の作品であるヒメノスピア×キリングバイツ(https://www.pixiv.net/novel/series/1143454)を、こちらでも掲載させて頂きます。

内容としましては、ヒメノスピア第11話(https://www.heros-web.com/comics/9784864685900/)以降の園藤姫乃がキリングバイツ第30話(https://www.heros-web.com/comics/9784864684729/)までの野本裕也の役割を担うが、無料では引き受けないぞ!的な内容です。
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