機動戦士ガンダムSEED ヴェーダの軌跡   作:サソリス

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眠たいいいいいいいいzZ


白銀のガンダム(1)

 アークエンジェルハンガー内、俺は機体をいじりながら・・・

 

「しっかし、よくこんな機体見つけ出しましたね」

 

「途中で拾った物だ、大方ストライク同様の実証実験機なんだろう」

 

「へー、まぁ大体のパーツがストライクと共通してるんで整備の面からするとやりいやすいんで助かってますけど」

 

マードック軍曹とお話を楽しんでました。意外と話がわかる人で大体のオーダーには応えてくれる。それにモビルスーツからモビルアーマーまで扱える優秀な人で助かるのなんの。

 

「それにセレーネって言ったかなあのAi、あれのおかげで調整も楽で助かります」

 

「セレーネは優秀だからな」

 

 それについては自信を持って言えることだ、俺も出会って数時間程度だけどここまで高性能なAiは見た事がないからな。

そんなこんなで機体へのパーツがつけ終わりゆっくりとプログラムチェックをしていると隣に格納されているストライクの方にキラの姿が見た。マードック軍曹に後のことを任せると俺はその後ろから忍び寄り肩を叩いた。

 

「よ、キラ」

 

 

「ヴェーダ・・・」

 

 キラはこちらの存在を確認すると何か思いつめたかのような表情を見せる。ん~、どうしたんだろうか・・・っは!

この時何か電気の走ったイメージとともに一つの結論へと至った。

 

腹痛なのか

 

 確かに生前ではあるものの俺も経験がないわけじゃない。緊張やらプレッシャーやらで胃や腸が悲鳴を上げているんだろ、補給物資に正露丸書いておかなきゃ・・・

 

手持ちのメモ帳に補給物資に要請するつもりの胃薬や胃腸薬、漢方薬を記入しながらキラと話す。

 

「みんなはどんな様子だった」

 

「一応は元気だったよ」

 

「そうか、それはよかった」

 

「うん」

キラの顔色はまだ優れない、まだ気を張ってるのかな?それならばと昔の話を切り出すことにする。

 

 

「そういえばこんな状況になったが宇宙に出るのは久しぶりだったな」

 

「月でのレクリエーション以来だったからね」

 

よしよし、月の話まで繋がったな。ここで!

 

「月といえばアスランと出会った場所でもあったね、プラントで元気に暮らしてるかな・・・」

 

「っく」

 

えぇ…なんか地雷踏んだか?月の頃からアスランと意味深な仲だったみたいだけどまさか・・・何かあったのか?

いろいろと考えてみるけれど答えが浮かばない。何があったかを聞こうとするが・・・

 

「キラ、何かッ!?」

 

 突如として異常事態を告げるサイレンが艦内を鳴り響く。ブリッチへの召集も同時に告げていたのでキラを連れてブリッチへ走る。途中軍服に着替えたトールたちに出くわした以外に問題なく事が進みブリッチでブリーフィングを開始、作戦が決まりパイロットスーツへと着替えた俺達はそれぞれの機体へと乗り込んだ。

 

 

「セレーネ、状況」

 

【かしこまり!】

 

機体のOSを立ち上げながら現在の置かれている状況の説明を聞くことにする。どうやら敵は三隻いるらしく前方にナスカ級1隻が、ローラシア級ともう一隻のナスカ級が後方に接近しているらしい。

 

機体のOSが立ち上がり終わるとムウとキラから通信が入る。

 

【二人とも作戦は覚えているな】

 

作戦・・・それは俺達MS組が艦を守りつつムウが操るゼロ単騎で先行し前方の艦を襲撃するというものだった。

俺は首を縦に振り了解の意思を伝えると

 

【問題ないです・・・お気をつけて】

 

【ムウ・ラ・フラガ、出る! 俺が戻ってくるまで沈むなよ!】

 

ゼロがカタパルトからの推進力でフワっとアークエンジェルを離れていった。それを見送るとキラがポツリとつぶやく。

 

【大丈夫かな】

 

「あの人は不可能を可能にする男だ、きっとうまくいくだろよ」

 

一応原作では無事ウェザリウスへの奇襲が成功してラウ・ル・クルーゼを退けるんだ、俺という存在に加えセレーネのログに残っていた黒色のシグー・・・そのイレギュラーがいるので不安ではあるが頑張るしかないか。

 

【キラ・ヤマト、ガンダム行きます!】

 

そうこうしているうちにキラの乗ったストライクが先に出て行ってしまった。さてさて、俺も出ていくか。

 

 

 

 

「セレーネ、行くか」

 

【了解!】

 

【ヴェーダ機リニアカタパルトへ】

 

オペレーターとして仕事をするミリアミアの誘導に従い機体を固定する台ごとカタパルトへ移動する。

 

【カタパルト接続、装備はランチャーを選択、頑張って!】

 

「了解」

 

カントリーレールに吊り下げられているユニットが、機体背部と肩へと装着される。これはキラがヘリオポリス内で最初に換装したストライカーだ。

ストライクの部品も使われてるのもてストライカーパックが装備できるのは利点だ。

 

【ランチャーストライカーの接続を確認、データ入力誤差補正・・・完了】

 

いざ発信って時に気づいたことがある、この機体の名についてだ。無難にストライクではあるものの明確には違うので何にしたものか・・・

そこで画面の端に移るセレーネを目にする、そういえばセレーネってアルテミスでもあったな・・・・よし。

 

【システムオールグリーン、ヴェーダ機発進どうぞ!】

 

 

「アルテミスガンダム、ヴェーダ・アーデ」

 

【それっとセレーネ!】

 

「防衛行動を開始する」

 

機体がカタパルトによって外へと射出される接続されていたバッテリーケーブルが勢いよく離れ、体へGが急激にかかる。機体は虚空へと投げ出され進んでいく。

 

【八咫鏡起動、増加したバッテリーによりフェイズシフト装甲起動可能】

 

「装甲起動」

 

メタリックグレーだった一部の装甲の一部が色を取り戻し白色へ追加で両膝と左肩に取り付けたバスター用のパーツを取り付けた部分は灰色へと染まる。レーダーに従い敵機のほうへと向かうのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回もお楽しみに!

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