模型士の終わり軌跡の始まり
何番煎じかわからないが俺は転生した
「ふはははははははは!! 面白い! 面白いぞ‼︎‼︎」
何故なのかは知らない。
「待て‼︎クルーゼェ‼︎」
しかしこれだけは言える。
「無理いいいいいい!!! お家帰るぅうう‼︎(心の声!)」
【流石は私のパイロットね♪】
俺の叫びは誰にも届かないと言うことだ。
時は戻って宇宙世紀0079……ではなく、コズミック・イラ71年血のバレンタインから一年、ヘリオポリスで極秘に開発されていた
「ここは……どこだ?」
何度も言うが俺は転生者だ、死因は……
積みプラによる圧死だ
詳しく話せばその日は晴れた気持ちのいい日。
「
俺は144分の1スケールプトレマイオス2改*2をフルスクラッチ*3を完成させた。
元の大きさで表すと手始めに全長251mから390mまで伸ばし格納庫も4機までしか格納できなかったところを16機まで格納できように改良。
背部にカタパルトも1機追加しGNドライブ*4も4機
搭載しておりガンダム無しでもトランザム*5などを発動することが可能になった。
武装も追加しており下方にGNキャノンを2機追加、左右可動式のGNキャノンを上下2追加したことにより合計6門ものGNキャノンが発射可能となった。
ミサイルハッチは追加はしていないが搭載量が3倍に増加しておりより濃厚な弾幕が展開できるようになった。
GNバルカンも全体的に設置しており対空砲火とし何となく設置してみた。
塗装も宇宙に溶け込めるように暗い紫色に塗装しており多分見えない。
それ以外はプトレマイオス2改と同じではあるがこれはガンプラ、腕の見せ所である。
様々な設定資料やアニメ、ネット、小説での情報を元に内装を再現。しかし全長を増やした分スペースに余裕があった。ここで辞めたらよかったものを夜中のテンションだった為に作業を続行、スーパー銭湯、その他娯楽施設、量子コンピューター、イノべーター製造機に至るまで付けてしまい何処のソレスタルビーング号*6ですか? と疑問ができるぐらいには作り込んしまった。
その為に作業時間はなんと49時間。約2日ほどぶっ通しでしていたのでテンションがおかしかった。
「ようやく終わった〜」
座っていた椅子から腰を上げ寝る前にせめて空気の入れ替えと窓に近づいた。その時に足元に注意を向けるべくだったのだ
「え?」
何か冷たいく硬い丸い物をふんだ感触とともに重心がズレる感覚とともに
「うおぉ!?」
重力に引っ張られるように床へと激突した。その衝撃で窓側に積んであった積みプラがもれなく崩落。
『ハァ、MSも搭載してあとは飾り台に置くだっただけだったんだ』
そんな嘘なような本当の話のように俺の命は消失した……はずだったんだ。なかなかやってこない衝撃に 痺れを切らし目を開けてみると。
……何処ここ?
次に出すキャラをアンケートします!
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俺はエースで…模擬戦で…二千回なんだよ!
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会いたかったぞッ少年!
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この機体こそ…人類を導く、ガンダムだ!
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ねえ、私たち、わかりあえてたよね…