機動戦士ガンダムSEED ヴェーダの軌跡   作:サソリス

8 / 10
アイディアが滝のように流れるんじゃああああああああああああああああああ!

最近では小説とアニメをループで見て読んでるから種割れしそう!

とりあえず・・・ネタバレになるからアンケートの答えは言えません!(チラチラ

とりあえず、本編どうぞ


傘のアルテミス
蘇る月・集う友に崩壊する大地


saido:ヴェーダ

 これはアークエンジェル戦闘前に遡る。

通路を進んでいく俺達の目の前に現れたのは大きな物資貯蔵庫の大きな扉が現れる。

 

「これは臭いな」

 

【・・・え?私臭う?】

 

「違う違う」

 

これはアストレイのニオイがプンプンとしてきましたぞぉ!

内心ワクワクが止まらない、がこれは・・・

 

「開かない」

 

横に開閉端末らしい物を触ってみるが電源は入っていないようでうんともすんとも言わない。

これは困った・・・かと思ったかこの阿呆め!

流石にこれは俺にもわかる、あるじゃないか俺にはこの優秀なAI(相棒)が!

 

「セレーネ、頼む」

 

【はーい】

 

開閉端末の端子にセレーネボックス*1から伸びるコードを繋ぐ。

【甦れ!君のコスモ!】

端末の画面から光が灯り空気の出る音とともにその大きな扉は開いた。セレーネを回収すると中へ進む、奥に進むにつれモビルアーマーやら宇宙船のパーツやらのガラクタ散乱し量も多くなってくる。

なんか既視感あるなぁ~と思いながら進むとまたもや扉が。セレーネに開けてもらうと中の電灯が灯り部屋の中がわかる。

 

「・・・マジか」

 

 俺は思わず言葉を失う。

モビルスーツはあったにはあったがアストレイではなかった。モビルスーツハンガーで寝ていたのは銀色の装甲を有し頭や左腕はないもののストライクに似た装甲配置には心当たりがあった。

それはモビルスーツ、名はアカツキ。

原作知識では確か完成はしているものの搭載しているビームを反射できる装甲、ヤタノカガミが完成していないために地上のオーブにあり一機しか存在しないはずのモビルスーツだ。

ではなぜここにアカツキによく似たモビルスーツが・・・?

疑問は尽きないが動くかどうかを確認するために近くの端末にセレーネを繋ぐ。

 

「セレーネどうだ、動きそうか?」

 

【うーん、これは難しそう】

 

少し気落ち思想になったが言葉は続いた。

 

曰くこのモビルスーツには名前がない。

理由がまずこの機体はヤタノカガミの実証実験機として失ってもいい本来の要求に達しなかったアカツキパーツにストライクやバスター、デュエルなどのX105フレームの余剰パーツを組み合わされて作られたらしい。

実験期間中にアカツキ開発計画が白紙にされ、この機体も解体されることになりヘリオポリスに移されたがロンド・ミナ・サハクが何故かこれを拭き取り、実質解体途中で放置されていたとか。

うんー、なぜミナさんがこの機体を残していたんだ?あの人白と銀色好きだからもしかしたら専用機のベースに残していたとか有り得そう・・・

疑問が残るがとりあえずやることは一つ!

 

「セレーネ組み立てるぞ!」

 

【合点承知!部品自体はある程度揃ってると思うから現場監督は任せて!】

 

それから数時間組み立て作業を続けた、左腕は見つからなかったが解体途中の頭部を発見して取り付ける。足りない部品はセレーネ・ゼロの部品を使い組み立てた。

 

「よし、完成」

 

銀色の巨人、その言葉がふさわしい機体がそこには存在した。失った頭部を取り戻たその姿は左腕を隠すためにビームコーティングが施された布を取り付けて入るもののそれでも神々しくアカツキがなぜオーブの象徴として運用しようとした気持ちがわかってしまう。そんな機体を組み立てたことに俺は高揚感を感じながらコックピットへと入る。

コックピット内は何も取り外されておらずそのままでアニメで見たストライクと同じコックピットだとわかる。

 

「OSは書き終わったかセレーネ」

 

【あと少しだよ、いやーあのストライクの改良型OSデータを取得していて正解だったね♪あとは先程のヴェーダの戦闘データを反映させれば・・・よし完成】

 

セレーネはこの機体に繋げてある、機体内の殆どのデータは消去されていたようでキラが書き換えたOSを元に1から作り上げたんだと、俺にはできない芸当だと思うが戦闘なんてしたか?

多分気絶している間にセレーネが何かしたのだろうと思い気にしない・・・多分変な顔晒していただろうからな・・・ツラたん。

辛い現実に目を背けようとするがそれ以上の緊急事態が知らされる。

 

【ザフト軍モビルスーツヘリオポリス内に侵入、多分あの時取り逃がした部隊だと予想。アークエンジェルからのストライク発艦をログで確認、交戦開始】

 

やばいなこりゃ、やっぱりアスランたちはヘリオポリスにたどり着いたか・・・仕方ない。

 

「バッテリー接続」

 

外に置いてある最後のパーツであるバッテリーをセレーネ・ゼロから遠隔操作で切り離す。

 

【セレーネ・ゼロからバッテリーを移設・・・接続完了】

 

機体に火が入り計器類が光で満ちる、それと同時にブゥーと駆動音が高まりモニターが点灯してその後に次々と文字が浮かび上がる。

 

General

Unilateral

Neuro-Link

Dispersive

Autonomic

Maneuver Synthesis System

 

その光景にあの名シーンを思い出す、ならばガノタならばあのセリフを言わなければならないな!

 

「ガ・・・ン・ダ・ム」

 

【ガンダム?・・・なんか強そうな名前だね】

 

君はラクス・クラインかな?

フリーダム登場シーンを思い出したがまだ作業が残っている。

 

「ロック解除」

 

【固定具解除、ORB-00(ダブルゼロ)起動!】

 

ゆっくりとペダルやグリップを操作してゆっくりと機体が起き上がる。

モニターを操作して武装をチェックを開始、同時並行に口頭でストライクへの最短ルートの割り出しを指示をだした。

 

「うーん、やはり武装はこれだけか・・・」

 

【機体も武装も試作品だもんね仕方ないよ・・・ルート割り出し終わったよ!】

 

確認が終わり結果を確認する・・・が。

 

「確かにこのルートだと早いと思うがこれはどうかと思うぞ」

 

【えー、機体のスペック的には何も問題ないんだけどな】

 

それはコロニー内にあるシャフトを通るルートだった。

確かに今いる場所から考えると早いのだろうが出るときが外壁を破壊して落ちるってのは冗談だと思いたい。

とりあえず他に案もないのでナビの指示に従い行動を開始することにする。

 

 シャフト内は意外に広くモビルスーツでも問題ない広さがあった。そこをモビルスーツで走り抜けあのポイントへ到着する。

半ばヤケになりフェイズシフト装甲の電源を入れた後左腰部にマウントしてある70J5式試作双刀型ビームサーベルを装備し斬りつけスラスターを吹かせ降下する、そしてモニターに映ったのはミゲルが乗っていると思われしジンに銃口を向けられるストライクだった。

 

なにかの繋がる感覚とともにそのまま降下した、何となくの感覚ですれ違い様に武器に斬りつける。武器の爆発音が後ろで響くが追撃に入るためにスラスター全開で逆噴射を行いジンへと向かう。

ジンはキラに切られたのか両足が切られバランスを崩す、そこに自分が切り掛かるが狙いがズレてしまい左腕を切り飛ばした。何もできないジンに対して空中に飛び上がった重斬刀を蹶り飛ばす、剣先は正確にコックピットを捉え突き刺さった。

 

やっちまった・・・とうとう人を殺しちまった・・・なのにあまり罪悪感がないのはなんでだ?

やっぱり自分がイノベイドってことに関係しているんだろうか・・・謎は深まるが今は思考を切り替える

 

「ストライクに通信接続」

 

【マイクチェック1、2・・・OK。どうぞ!】

 

「キラ、無事か?」

 

saido:キラ

 

「うん、大丈夫」

 

 僕が返答するとそうかと安心した表情になった、でもモブアーマーやそのモビルスーツといいどこから調達してくるだろうか・・・思えば昔から出所不明の自転車やら車やら大きなものは宇宙船までどこからか調達してくるんだよな・・・あの時は大変だったな。

少し昔のトラブルと今の状況にデジャブを感じ、あぁまたフォローに走らなきゃいけないんだろうな・・・、と現実逃避に走ろうとしたが状況がそうさせない。

コックピットにアラートが鳴り響き危険を知らせる。

 

「キラ、来るぞ」

 

「!?」

 

緑色のビームが機体の近くを通り過ぎる。

二発目がヴェーダの機体に向けられ回避するために離れて行き、それと一緒に赤い機体・・・アスランが乗ってる機体が近寄ってきた。

 

【キラ、キラ・ヤマト!】

 

「!?」

 

疑惑が確信へと変わった瞬間だった。

 

 

「アスラン、アスラン・ザラ!?」

 

【なぜ君がこのコロニーに!どうしてそんな物に乗っている!】

 

「君こそ、どうしてザフトなんかに!」

 

にらみ合う両機、そんな状況も銀色の機体が覆す(月に変わってお仕置きよ!)

 

「キラ!伏せろ」

 

機体に衝撃が走りヴェーダが斬りかかる瞬間が見える。

 

【っく!】

 

アスランも通信越しではあるが苦しそうに対応している。

二機の戦いはアスランが優勢だ。

アスランの機体、イージスがビームライフルを撃ち放ちヴェーダはこれを避けながら距離を詰め武器の両側からビームで斬り掛かるが避けられまた同じような状況となる。

友達同士の戦いは見ていられないので両機の間に入るが・・・迂闊な行動が悲劇を呼ぶ

 

【キラ危ない!】

 

【キラくん!】

 

二人の声がコックピットに響いた。

イージスの放ったビームがこちらへ向かってくる、それを庇おうとヴェーダが割り込んだ。

 

【セレーネ!】

 

ヴェーダの機体がビームを受ける、次の瞬間撃破されるかと思ったが・・・

 

「な!?」

 

【ビームが効かない!?】

 

そのビームは銀色の装甲を滑るように後方へと受け流され飛んでいった。

ヴェーダの機体はイージスに再度切りかかり距離を取らせ僕の近くへと庇うように構えた。

 

【死ぬ気か!】

 

「ご、ごめんヴェーダ」

 

【ごめんで済む問題か!】

 

【キラくん無事!】

 

二人から心配される・・・状況が状況でなければ昔を思い出せた状況だったけど、今は敵同士。

 

【?・・・!?まさかその機体に乗っているのは!】

 

アスランはなにかに気づいたようだけど突如爆発音が響き周りを確認するとそこには崩壊途中のヘリオポリスが。

外壁に大きな亀裂が入り空気が大きく流れ込む、僕の近くにも亀裂が入り機体を飲み込もうと空気が排出されていく。

 

「うぁああ」

 

【ッチ!】

 

スラスターを全開にして抗おうとするがそれも虚しく飲み込まれる。

 

【キラー!!】

 

振動と共にヴェーダの機体が僕に掴み一緒に飲み込まれ宇宙へと放り出された。

 

【ヴェーダ・・・ヴェーダ・・・君なのか・・・】

 

最後の通信は僕の耳には届かなかった。

 

*1
セレーネのアタッシュケース型本体




やっと崩壊したよ(白目)

大変ではあるが楽しくも感じますね。


上の方にオリジナルモビルスーツをかき集めた物があるのでよければ読んでください。

オリキャラはいた方がいいか、否か

  • いた方がいい!
  • あんまりいないほうがいい
  • どっちでもいい
  • いないほうがいい
  • とりあえずキャラが病んでほしい
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