5度目の転生
「またここか」
見た目は青年だが年齢はそれなりに達している男が真っ白な空間を見回しながら呟く
「そして、いつも通り謎のガチャポンボックス。こいつがすべての始まりだったんだよな~~」
男性“桜井悠斗”は目を閉じて思い出す。悠斗は俗にいう転生者と呼ばれる存在。死後意識が目覚めると今いる空間にいて、置かれていたガチャポンボックスを興味本位で回すと
・ガイソーケンとすべてのリュウソウル
・西村太一並みの魔力量と魔力強度
・衛宮士郎並みの家事スキル
・英霊を2体呼べる
・肉体及び五感の強化
・錬成能力
・物を無限に収納できる指輪
・師事するものを呼んで修行をつけてもらえる
・風と雷を操る能力
・ハズレ
っと紙に書かれた物が開けたカプセルから出てき、次に出てきたガチャポンを回すと“ありふれた職業で世界最強”と書かれた紙が出てき、意味が解らないと首をかしげていると悠斗は足元に突如として空いた穴に落ちていた。そして気が付いたら赤ん坊になっていたのだ
「あの時は本当に焦ったぜ」
その時のことを思い出し、悠斗は顔をしかめ、気を取り直すと
「任務お疲れ様じゃの~悠斗、いや不屈の騎士よ」
光と共に杖を持った老人が現れ、悠斗にねぎらいの言葉を贈る
「その名で呼ぶのは止めてくれ。まだ、本家の騎士に比べれば俺なんてまだまだなんだからよ」
老人に二つ名で呼ばれた悠斗は頬を軽く掻く
「ふむ・・・さらに強くなったようじゃの」
「そりゃあな~~。迷宮で戦ったヒュドラよりも強い魔獣や龍、果てには邪神とかした女神と激戦を繰り広げたんだぜ?強くならなきゃこっちが死んじまう。できれば次の世界はのんびりと暮らせる世界がいいぜ」
「それはお主の運次第じゃの」
「・・・あいつらのいる場所に行くってのは・・・」
「駄目とは言わんが、神の中にはお主を認めていない者もおる、特に下級神者たちはの。あ奴等を黙らせるためにもお主はさらに力をつけなくてはいけない。幸い邪神とかした女神を討ったことでお主の纏うオーラはかなりのものになっておる。同レベルものを後1体討てば問題ないはずじゃ」
「あの女神クラスのやつがいる世界なんてそうそうないと思うけどね~~」
悠斗はため息を吐きながら置かれたガチャに手を伸ばし、回す。一回りするとガチャから次に行く世界の書かれた紙の入ったカプセルが出て気、開けると
“魔法少女リリカルなのは”と書かれていた
「どんな世界かは解らないが、また魔法系の世界か」
「決まったようじゃの。では、行ってくるがよい」
老人が杖で地面を軽く小突くと、光の扉が現れる
「・・・・」
悠斗は無言でその扉を潜り、次の世界へと向かっていた
「・・・本来なら駄目な事なんじゃが、少しばかり手助けをしてやるとするかの~~。まぁ、乗り越えられるかはあ奴次第じゃがの」