神の従者となった剣聖の異世界旅行   作:白の牙

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妥協案

 

 

 

 『指定されたポイントはここみたいだが・・・・まだ来てないようだな』

 

 管理局、それも伝説と呼ばれる3提督の3人からの直々の依頼を受けた悠斗は向こう側がよこした局員との合流ポイントに到着したが、あちらはまだ来ていなかった

 

 『どんな奴らが来ることやら。まぁ、あの3人の息のかかった奴なのは間違いないが。ましで話が通じる奴だといいんだけどな。その前に、研究所の場所の特定をしておくか』

 

 悠斗は機械で出来た無数の鳥を指輪型のアイテムボックスから呼び出し、飛び立たせる

 

 『同調開始』

 

 鳥型のロボット達に見えている風景が悠斗が着けているコンタクトレンズに映し出される。しばらくの間、映し出されている映像を処理していると地面に淡い光が灯る

 

 『来たようだな』

 

 淡い光がどんどん輝きを増していき、光が弾けると、2人の青年と3人の少女、2人の女性、2人の幼女?が現れた

 

 「誰が幼女だ!!」

 

 「ど、どうしたのヴィータちゃん?」

 

 「いや、何か今、幼女って言われたような気がしたんだよ」

 

 『・・・これから死地に向かうというのに騒がしい奴らだな』

 

 「き、君は」

 

 「ガイソーグさん!?」

 

 悠斗の姿を見た一部の者は驚き、一部の者は身構える

 

 「なぜ君がここに」

 

 『何故・・か。知名な君ならすぐにわかるのではないかクロノ・ハラオウン?』

 

 「・・・まさか、3提督が頼んだ協力者というのは」

 

 『あの3人がどのように説明したかは知らないが、俺にとってはお前たちが協力者・・・っというより、後始末をおこなってもらう奴らのほうが適切だな』

 

 「どういう意味だ?]

 

 銃剣を持った青年“一瀬拓也”が銃剣の切っ先を悠斗に向けながら訪ねる

 

 『そのままの意味だ。それと共に仕事をする者に武器を向ける意味、解っているだろうな?』

 

 「・・拓也。武器を降ろすんだ」

 

 「クロノさん、でも!」

 

 「降ろすんだ」

 

 クロノの強い口調に拓也は渋々と銃剣を降ろした

 

 「部下が失礼をした。僕の顔に免じここは許してくれないだろうか?」

 

 『俺の仕事前に余計はいざこざはしたくない。今回は見過ごす、だが次はないと思え』

 

 「感謝する。みんなも武器を降ろしてくれ」

 

 クロノの指示に従い、武器を構えていた者たちは武器を降ろしたが、警戒は続けていた 

 

 『さて、お前たちはどのような任務を3提督から受けたのかを話してもらおうか?まぁ、何となく予想はつくがな』

 

 「・・・僕たちはこの星にある違法研究を行っている研究員の捕縛と保管されているロストロギアの回収を行うよう言われている。差し支えなければ君が3提督から受けた仕事の内容を聞かせてほしい」

 

 『俺があの3人から受けたのは研究施設への襲撃及び施設の破壊だ』

 

 『っ!?』

 

 3提督が悠斗に依頼した仕事内容を聞いた、管理局組は驚き目を見開く

 

 「う、嘘だ!管理局、しかも伝説と呼ばれる3提督がそんなことを頼むなんてはず・・・」

 

 『・・普通ならそんなことは頼まないだろうな。だが、どんなものにも光と闇が存在する。それは組織も例外じゃないってことだ』

 

 「どういうこと?」

 

 「さぁ?」

 

 「・・・・・」

 

 『どうやらここにいる何人かは分かったようだな。研究所にいる職員、及び、警備している奴らの捕縛は手伝ってやる。施設への破壊活動にはそっちは手を出さない、これでどうだ?』

 

 悠斗は妥協案をなのは達、管理局側に言う

 

 「・・・分かった、君のその条件を飲もう」

 

 「いいのクロノ?」

 

 「あぁ」

 

 『話が纏まったことだ。さっさと依頼された研究所に行くとしようか』

 

 「待ってくれ。研究所がどこにあるのか解らないうちは無暗に歩き回らないほうが

 

 話が纏まり、悠斗が立ち上がるり、行こうとするとクロノが待ったをかける

 

 『先に来ていた俺が何もせずにただじっとここにいたとでも?研究所の場所なら既に突き止めた。“界穿”』

 

 クロノ達と話をしている間に飛ばした機械を通して目的の研究所を発見していた悠斗は手をかざし、空間に穴を開ける

 

 『ぼさっとするな行くぞ』

 

 唖然としている管理局側に一声かけると悠斗は開けた穴に入っていった

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