その1~3。
その1 2019/07/10
こんにちはマスター。
はい私も夏休みなんです、姉様達も一緒ですよ。
未来のわたし達も来ているみたいです。
この特異点は日差しがじりじりすると聞いたのでフードを被ってきました。
水着……ですか?実は姉様たちと買いに行く予定なんです。
泳ぐのは大好きなので、遊びに行く日が待ち遠しいです。
……実はマスターにご相談したいことがあります。
わたしにとって大切な人、わたしをわたしのまま愛してくれているある人にプレゼントを贈りたいのです。
何を贈るのかは決めています、お日様をいっぱいにあびた素敵な大輪のひまわり……それをあげたいのです。
山のどこかにひまわり畑があると聞きました。
マスターさえよければ……一緒に探してはくれませんか?
メドゥーサ(アナ)を遊びに誘えるようになりました
噂を収集しました(幻の花畑)new
『???』が解放されました(?日以降『夏休み帳』で確認できます)
メドゥーサ
小さい方のメドゥーサ。日焼け予防のためフードスタイル。
大人しそうに見えても彼女はきっとあちこちに遊びに行きたがっている。海に川に山、一緒に出かけて夏の思い出をいっぱい作ろう。二人の姉と二人の彼女には気をつけよう。
彼女の願いを叶えることでしか見えない結末もある、特別な思い出を目指してがんばろう。
個別エンド
わぁ……森が開けて、一面にひまわりが……!
空もすごく青くて、ひまわりも輝いていて……夢のような景色……何日も暑い中探して、ようやく見つけられました……。
わたしのわがままにつきあわせてしまってごめんなさい、マスター。
では一輪いただきます……そして、はい、どうぞ。
『君と見つけたひまわり』 を手に入れた
……贈りたい人はあなただったのです。
わたしをわたしのまま愛してくれた人……もう一度姉様達と巡り合わせてくれた人……わたしに思い出をくれた人。
この旅が終われば、わたしは永遠の眠りにつくことでしょう。
未来のわたしや……怪物になってしまったわたしを聖杯戦争に呼ぶ人はいても、幼い姿のわたしを求める人は、きっといないだろうから。
もし呼ばれたとしても、それは違うわたし……出会ったマスターとその子だけの思い出をつくるのでしょう。
だからあなたに伝えたかったのです、ひまわりと共に、感謝の気持ちを。
クリスマスにお正月、バレンタインに夏休み……沢山の思い出が、わたしの胸をいつも温かくしてくれています。
永遠に目を覚まさないときがやって来たとしても、今は怖ろしくないのです。
ありがとう……マスター……そして、どうか受け取って下さい。
このひまわりが、「そんなこともあったね」と、いつかマスターが笑いながら思い出せる、夏の証になりますように……。
空の青とひまわりの黄色の中に立つ、すみれ色の彼女の姿がはっきりと目に焼き付いた……。
『君と見つけたひまわり』
何日も探してようやく見つけたひまわり畑、その一輪をもらってきたもの。秘密の大冒険に対して贈られた小さな報酬。
同じお弁当を食べて、小川に足をひたして涼んで、疲れても笑いながら森を歩いた。
突然のワイバーンやヒュドラにも手を取り合って立ち向かった。
手折った花が枯れ、あの夏が手の届かぬ時間の彼方へ過ぎ去っていったとしても、思い出だけはいつまでもそのまま、二人の胸の中にある。
『???』→『いつまでも色褪せぬ夏の思い出』が解放されました(?日以降『夏休み帳』で確認できます)
その2 2019/07/12
マスターこんにちは。今日は水遊びの約束の日でしたね。
うれしいことに、雲一つない晴天です、川の水も澄んでいてきれいでした。
今日は日が暮れるまで遊びましょうね。
心配しないで下さい。
浮き輪もシュノーケルも、水着も、ちゃんと買ってきましたよ。
私は姉様達と同じ水着がよかったのですが、『自分の武器を生かすべきよ』と言われてしまい、別の水着を……。
姉様達、へんな感じでした。夏休みで浮かれているのでしょうか?
『買ってきた物を見せてほしい』、ですか。
では、畳の上に並べますね。
私の分の花柄模様の浮き輪、紫色のシュノーケル。
水着もお見せします。
今フードを……どうしましたマスター?
はい、そうです。すぐに泳げるようフードの下に水着を着てきました。
どうしてそんなに慌てているのですか?
この特異点にいるのは知ったサーヴァントさんばかりですし、水着で活動されている方もいます。
何より、これからみなさんで川で遊ぶのですから、水着を見せるのは、恥ずかしいことでも何でも……。
え?『川に行くのは自分達だけ』?
『みんなには内緒』?
…………マスターは意外と、独占欲の強い人、なのですね。
ビニール浮き輪(花柄)、シュノーケル(紫)を手に入れた。
『メドゥーサ(アナ)水着』が解放されました
(『夏休み帳』から確認できます)
ビニール浮き輪(花柄)
まだぺしゃんこの浮き輪。空気を入れて初めてその力を発揮する。
白く、ぼんやりとピンクに光る花の模様がついている。
お店では見たことない、どこで手に入れたのだろう?
シュノーケル
彼女の髪の色より濃い、紫色のシュノーケル。
流されて無くさないよう気をつけよう。
メドゥーサ(アナ)水着
まだフードの下に隠されている水着。
……二人の姉とは違うデザインだと、彼女は言ったが。
その3 2019/07/27
お約束の時間になりましたので、民宿まで迎えにきました。
マスターの浴衣……深い色合いでよく似合っています。
私の浴衣はどうでしょう……お花が好きなので、その柄にして、布地は薄く淡い青紫で……帯は濃い赤紫にしましたが……。
『似合っているよ』……ありがとうございます、そう言っていただけると嬉しいです。
マスターと一緒に選んだ時のどきどきを思い出します……。
………………もう大丈夫です、落ち着きました。
では、夏祭りに出発です。
夕暮れ時なので、まだマスターは暗さに目が慣れていないかもしれません。
転ばないように手を繋いでいきましょう。
屋台と提灯、奥までずっと続いていますね。
食べ物も娯楽も、沢山あります……あっ、フォウさんの形をした小さなカステラ……。
『食べたい?』
はい!でも、お腹がいっぱいにならないよう少しだけ……。
フォウくんカステラを買った
フランクフルト……アツアツでおいしそうです。
フランクフルトを二本買った
りんごあめ……宝石みたいですごくきれい……。
りんごあめを買った
……両手が塞がってしまいました、ベンチに座って食べましょう。
……メドゥーサの隣に座って、買った物を食べる。
あっ……音と小さな振動……花火、始まりましたね。
夜空に咲いて、きらきら消えていく……。
にっこりマーク……あんな形の花火もあるのですね。
たーまやー……いえ、ナポレオンさんが打ち上げているのですから、ナポレオンやーと言った方が正しいのでしょうか……?
『君の好きなように』
では、マスターも一緒に……。
ナポレオンやー
『ナポレオンやー』
……花火、もっと綺麗に見たいと思いませんか?
こっちです、ついてきてください。
浴衣姿の彼女に手を引かれ、森の中へ。
下駄が地面を蹴り、カラコロと音が鳴った……。
到着です。
ほら、ここだけ森が切り開かれていて、空が広く見えるんです。
夏祭りの会場より高いから、花火もお祭りも見えます。
射的屋さんも綿アメ屋さんもすごい人……にぎやかですね……。
花火……どんどん激しくなって……空の上に、花畑があるみたい。
『……綺麗だね』
……はい。
メドゥーサのアメジストのような瞳の表面に、夏の夜空を飾る大輪の花火が映っている……。
マスター、あの……人混みに慣れていなくて、ちょっと疲れてしまって……。
彼女の小さな白い手が、浴衣の裾をきゅっと掴んだ。
…………花火が終わるまで、二人でここにいませんか……?
……メドゥーサ(アナ)と夏祭りを堪能した。
『二人だけの大輪の花』
お祭りはとっても楽しいけれど、こっそり森に入り、二人だけで花火を見た。
買いすぎてしまった料理を食べる姿、喜びと興奮で赤くなった頬、輝く瞳。
全て忘れられない、素敵な夏の思い出。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。