「卍解!!
こ…これが砕蜂隊長の卍解か…。
ん?
なんで砕蜂隊長ぼろぼろなのに立ってんの?
なんで砕蜂隊長、
少し大きくなってんの…?
「これが私の卍解。
無窮瞬閧を発動させた状態で使うのは始めてだからな。
そう嗤う。
だが。
「無窮瞬閧は非常に有意義なデータとして受け取ったと言った」
機械人形はどこまでも機械人形らしい。
「じゃあどこがどこまで違うか。自分の身で喰らって分析でもするんだな!」
相手の身の正面。胸のど真ん中に八枚の花弁を持つ華が描かれていた。
「
…すげぇ。俺の目にはまったく追えねぇ…。
「
「全く感知できなかった」
「それはそうだろうな!なにせ卍解の速度は卍解していない時の」
5倍だ。
そう言う。
「単純に探知できない速度で攻撃を喰らえば無意味だろう?」
だが、一つ疑問が残る。
それはあの機械人形にもそうらしくい。
「剣はどうした?どうやって華を刻む?」
そうだ!砕蜂隊長は無手。なにも持っていないのだ。
砕蜂隊長が鼻で嗤い、右腕を掲げる。
…どういう意味だ…?
だが砕蜂隊長と対峙しているヤツは気付いたらしい。
「やはりか」
「そうだ!
嗤って告げられた言葉に俺は驚く。めちゃくちゃだ。めちゃくちゃ強ぇ!!!
「そら!」
弐撃目だ!!機械人形!!!
そう吠え。
その攻撃は肩に華を刻み。
それだけであっけなく弾き飛ばされた。
「は?」
俺の喉からは驚きのあまりそんな声しか出なかった。
「確かに先ほどと比べても恐ろしく速い」
だがもう慣れた。
と続いた言葉に俺と隊長は驚きで目を見開いた。
そこからの戦いは一方的だった。
敵の攻撃は過たず隊長を穿つのに対し、こちらの隊長の攻撃はことごとく躱される。
もうダメだ!お終いだ!!
そう思った時。
アレ?
「言うのを忘れていたがな。
隊長がフラフラになりながら立ち上がって、そう言う。
「できれば普通の攻撃で死なせてやりたかったがな」
そして互いに逆方向に回転しながら、敵を静かにこの世から消し去った。
「悪いな。これが本物の隠密機動。本物の暗殺だ」
隊長は静かに呟いた。
そしてそのままぶっ倒れたのを慌てて受け止める。
卍解も解け、いつもの隊長の姿になったのを見て、
「だ…だ…大丈夫ですか?隊長!?」
「顔を近づけるな。気持ち悪いといつも言っているだろう」
…良かった。いつもの隊長だ。
俺はホッとして、急に意識が薄れていくのを感じた。
そーいや、俺、からだ中ぼろぼろだった…。
そのまま隊長と共に意識を失った。
前の話って原作の焼き直しが主だった仕事だったり。消えないでほしーな…って思ったんですよねぇ…。今回のお話しはきえないと思うけど前回のせいで消えそうで怖い…。そして相変わらず思うけど名前長いな…。これにて本編はお終いになります。あとはこの卍解の設定解説と後書きみたいなのをちょろっと書いてお終いかな…。
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