無いよぉ?!!声優ネタ無いよぉ?!!!」
閲覧者「でもお得意の茶番は(SAN値的に)無いだろ。」
主「クククッ・・・・
あるよぉ?!茶番あるよぉ?!!!」
「とりあえず所長との所へ行ってみましょう。今ならギリギリ、ファーストミッションのブリーフィングが始まる前です。」
「うん、案内よろしくね。」
そして数分歩いて中央管制室に行くことにした。しかし、
「貴方のような人が来る所じゃないわよ!!」
ポンと門前払いされてしまった。
理由としては自らこう言っていた。
・家名、血筋が不明というか素人。
・実力があるかどうか怪しい。
・どう見ても高校卒業後の人だ。
・適正試験受けたか怪しい。
・そもそも存在自体怪しい。
カードを見せたが、カードは本物でも名前が書類に無いと言うことからファーストミッションと言うのは受けることは出来なくなった。
「・・・先輩。」
「ううん、大丈夫・・・馴れてるから・・・」
こんな事に馴れるのは悪いことか悪くないことなのか・・・
「そ、そうですか・・・・あっ、そうだ。一回ドクターの所へ行きましょうか。」
「ドクター?ってお医者さんのこと?」
「はい。ドクターは普通のお医者さんで、多分事情は分かってくれると思います。場所は・・・いつも通りの場所にいると思いますし行きましょうか。」
でも馴れてるからとはいえ、あんな勢いの門前払いは怖かった。
警察で話を聞かれた時よりも怖かった。そんなことを考えつつ、少し歩いた先の一つの個室へ入るとそこには同じ背くらいの青年がいた。
「げっ?!マシュ?!?」
「やっぱりまたここでサボってたのですね。全く・・・先輩、彼はDr・ロマンです。」
「これはサボりじゃなくて休憩だ!て、あれ?君ってマスター候補生?」
「えーっと・・・多分そうです。よろしくお願いします。あ、僕の名前は野上良太郎です。」
「良太郎くんね。僕はロマニ・アーキマン。気安くロマンとでも呼んでくれ。」
なんというか・・・・リュウタロスを落ち着かせた感じの人だな。
「分かりました。ロマンさん。」
そこから数分前の出来事を話した。
「は、ははは・・・なんて言うか、お疲れ様・・・・・」
あ、ロマンさんも経験あるのか・・・・
「そ、それで二人はこれからどうするのだい?」
「今から他の場所も回ろうと思います。」
すると再び扉が開き、
「おや、こんなとこにいたかいロマニ。それと見慣れない顔だね。君はマスター候補生かい?」
シルクハットの男性が現れた。
「野上良太郎です。多分、マスター候補生だと思います・・・・」
「成る程。そうだ、自己紹介がまだだったね。」
そう言いながら手を前に伸ばす。
「私の名前はレフライノール。
レフとでも呼んでくれたまえ。」
「は、はい。────ッ?!」
一瞬、前に戦ったカイの目に似ていると感じた。何かを企てて周囲を利用するときの目に。
「(多分・・・・大丈夫)」
そうでないことを祈り握手をした。
「しかし、マスター候補生なら既にブリーフィングが始まっているが・・・・」
「実は斯く斯く然然────」
「─────なるほど・・・では今から少し中央発電所と中央管制室に用事があるのでついでに所長へこの事を説明しにいくとするか。」
そう言って出て行った。どうもあの人からカイみたいな力を感じてしまう。
「あっ、急がないなら今からケーキでも食わないか?」
「全く・・・でも少し休憩しましょうか先輩。」
「うん、そうしようかな。」
と、いうことでロマンの出したケーキをマシュと食べながら一応軽くここに来るまで経緯を話した。
「な、何だって?!時を超える列車?!!」
そこに一番食いつかれた。
「そんなのがあったら僕たちの技術なんていらないじゃないか~~~!!」
「で、でもデンライナーにも厳しい規則があって古代とか人間が生まれる前の時代には行くことはめったに出来ないしこっちのレイシフトの方が多分凄いと思いますよ?」
「はぁ・・・そう言って貰えるととても嬉しいけど・・・・自動運転かつ、ホテルのような設備に任意の時と場所に行ける列車・・・・凄く羨ましい・・・・」
「は、はははは・・─────」
すると次の瞬間。
地面まで響く轟音が聞こえた。
そして停電が起きてしまう。
「あれ?停電した?・・・」
「いや、ここが停電するのは多分無いと思うけど・・・・」
三人で一斉に椅子から立ち上がり戸惑ってると、ロマニの腕輪から、
『緊急事態発生、緊急事態発生』
警報が鳴り出し、謎の爆発によって火災が発生したと知らせれた。今無事な施設は数少なく部屋の近くの施設も火災に飲まれていたので、ロマニと急いで扉を開けるとそこは炎と瓦礫が降り注いだ地獄のような道になっていた。
「取りあえず僕は他の人達の非難誘導するから二人もぶしな施設へ先に逃げて!」
「いや、僕たちも手伝います!」
「そうですよドクター!私達にも手伝わして下さい!」
「いやダメだ。火災がどの程度の物か分からないけどもしかしたら重要な役になるかも知れないんだ。」
「え?なんでですか?」
「さっきの火災の警報が残っている施設を教えてくれたけど・・・他のレイシフトしてる三十人以上の候補生とレフがもしかしたら・・・」
──巻き込まれてるかも知れない、のだ。
レイシフト事態は大丈夫だが、それを制御するための装置が火の海に沈んでいるかも知れないからだ。
制御が無ければ動く物も動かないし暴走するらしい。
「何よりもレイシフトの人材はもう揃えることは出来ないかも知れない。揃えようとしても審査とかしてると人理焼却までに間に合わない。だから良太郎くんが重要な役になるかも知れないんだ。」
更に中央発電所と中央管制室に行ったここの重役である二人が間近で爆発を受けただろう。
「でもまだ生きてるかも知れないですし、ロマンさんは医者です。僕たちが患者さんを運んでくるので治療をお願いします。」
「私も手伝います!!先輩一人じゃこの施設は広すぎます。だから私も怪我人を運びます!!」
「良太郎くん、マシュ・・・・分かった。ならこれを使って。」
ロマンさんがポケットからマシュやロマンさんと同じ腕輪を渡された。
「それは予備だ。これで僕と連絡出来るから何かあったら教えてほしい!!二人とも、絶対無事に帰ってきてね!!」
「「はい!!」」
「と、言うわけで始まってしまった次回予告という名の茶番。」
良「あ、こういう形なんだね・・・」
「ではではこの脚本読んで読んで!」
良「え、あ、はい。ゴホン・・・・
やめて!この施設の爆発で
中央管制室まで行ってしまうと
原作と同じ流れで
後半の話のためにマシュの
体が力尽きちゃう!
お願い、死なないでマシュ!
君が今ここで倒れたら、
ロマンさんとの約束はどうなっちゃうの?
時間はまだ残ってる。
ここのグラフを折れば運命に
勝てるんだから!
次回!マシュキリエライト、閃光に散る。」
マ「ちょっと待ってください!!
ヽ(゜Д゜)ノなんで私が死ぬんですか!!
確かにそうですけどそれは酷いですよ!!
それになんで最後が某新機動戦記の感じになってるんですか!!」
「あ、ガルマが良かった?」
マ「どっちも嫌です!!てか先輩もなんでノリノリなんですか!!」
良「ご、ゴメン・・・」
「いいじゃん。両方ともどうせ生き残るし。」
マ「それでもですよ!!しかも両方とも大怪我ですよね?!」
「一つだけ忠告がある。(お前の場合は)死ぬほど痛いぞ。」
マ「何私が嫌なことさらっと宣言してるんですか?!」
「(ならなるべく優しく)お前を殺す・・・」
マ「なに緑川voの主人公みたいなことばっか言ってるんですか!!」
「(⊃ω・´)」
マ「opの真似で巫山戯ないでください!!
先輩もほら!!何か言って下さい!!」
良「え、えっとその・・・えっと、えっと・・・
じ、次回予告も見てね!(^-^;」
マ「ちょ?!逃げないで下さ──────END