【モル使】絶対に笑ってはいけない警察官part1 作:レイセンモカ
その時、人は驚嘆の雄叫びを挙げるーー
午前8:00
とあるグラウンドに集められた、3人の仮面ライダーたち。
戦兎「全く…首相は何がしたいんだか。」
一海「西都と戦争やってる最中になんでこんな山奥に呼び出されるんだよ…」
龍我「美空も紗羽も何も知らない顔してたし…俺ら何か悪いことでもしたか?」
一海「西都の連中が呼び出すのならまだわかるんだが…」
戦兎「ん…?おい、あれ!」
『奥から花家大我登場』
龍我「あいつ…カイザーの事件の時の?」
一海「カイザー?何だそれ?」
戦兎「あぁ…そのことは後で話そう」
『何故か無言』
大我「…」
戦兎「あのー…花家さん?」
『巻物を取り出す』
龍我「なんだそれ?」
大我「やぁやぁ、桐生ぅ戦兎。万丈ぅ龍我。猿渡ぃ一海。」(棒読み)
戦兎「w」
龍我「いきなりなんだよ。」
大我「桐生ぅ戦兎。そう笑っていられるのも、今のうちだぞぉ。」(棒読み)
戦兎「え?」
一海「どういう意味だ?」
大我「今回、君たちに集まってもらったのは他でもない。君たちにはこれから、精神を強くするための、訓練を受けてもらう!」
龍我「訓練?」
大我「これから君たち3人には、東都の新人警察官として、24時間!研修を受けてもらう!」
戦兎「…!」(何かを悟った)
大我「しかぁし!研修を受けている24時間、何があっても、笑ってはいけない!覚悟するように!」
戦兎「…嘘だろ。」
龍我「どうかしたか?戦兎。」
一海「戦兎。俺もよくわからないんだが…」
大我「はぁ読み終わった。てなわけで、あんた(戦兎)はもう分かったかもしれねぇが、あんたらにはこれから[絶対に笑ってはいけない]をやってもらう。」
戦兎「最悪だ…」
龍我「…詳しく説明してくれねぇか?」
大我「まぁ、要するにこれから警察署で24時間笑わなければいい話だ。そして笑えばケツをしばかれる。」
龍我「なんだその地味な罰ゲーム…」
一海「…ちなみにあんたは?」
大我「仮面ライダースナイプ、花家大我だ。こいつらとは以前ある事件で関わっててな。」
一海「俺は仮面ライダーグリス、猿渡一海だ。一応こいつらの仲間だ。」
龍我「一応って…」
大我「それと、お前ら3人だけだと画が持たないだろうから、あと2人参加者がいる。」
龍我「へ?」
大我「こっち来い!」
『奥から2人走って来る』
龍我「ん?あいつら…」
戦兎「エグゼイドの…」
『宝生永夢、九条貴利矢登場』
永夢「桐生さん、万丈さん。お久しぶりです。」
戦兎「あぁ、久しぶり。」
九条「一人初めて見るのがいるね。」
一海「猿渡一海。仮面ライダーグリスだ。」
永夢「初めまして。宝生永夢と言います。」
九条「九条貴利矢、6歳。よろしく。」
一海「6!?いやいやいや!」
万丈「そんぐらいの嘘で乗るなよ。こいつの得意芸らしいから。」
大我「てか、てめぇら警察官なるってのに、その格好はなんだよ。」
戦兎「それは…今言われたばかりだからな。」
大我「あそこに着替えのボックスあるから着替えてこい。」
九条「はいはい。」
大我「貴利矢。はいは3回だ。」
九条「はいはいはい!って、何でサビの時のオタ芸みたいに言わなきゃいけないんだよ。」
大我「言ってみたかっただけだ。」
戦兎「…万丈。一番右は何かしらのネタ枠だから気をつけろよ。」
龍我「そうなのか?わかった。」
数分後
大我「着替え終わったかー?」
5人「はーい」
大我「じゃあ左から順に出てきてもらうぞ。永夢!」
永夢「どう…ですか?こういうの着るの初めてなんですけど…」
『さわやか好青年警官』
大我「相変わらず男前だな。」
永夢「…ありがとうございます。」
大我「じゃあ次貴利矢!」
九条「はいよっと…。」
『相変わらず上着のボタンを付けない警官』
大我「ちゃんとボタン付けろよ。」
九条「こっちの方が落ち着くんだよ。」
大我「…じゃあ次戦兎!」
戦兎「天っ才物理学者の俺にはなんでも似合うことを証明するような着こなし!」
『別にそこまで似合ってない警官』
大我「…自己主張激しくないか?」
戦兎「まあまあそう気にせずに。」
大我「じゃあ次えーと…猿渡!」
一海「俺この中入る必要あったのか?」
戦兎「!?」
九条「あー、これは…」
『何故か私服のまま』
大我「最近は私服の警官も多いみたいだからな。」
永夢「何年前の刑事ドラマですかそれ…」
大我「確か8年ぐらい前だ。」
九条「もう少し最近の刑事ドラマ見ろよ…」
この私服が、後にある事件で大きな役割を果たすことを、5人はまだ知らない…
大我「じゃあ最後万丈!」
龍我「俺出たくないんだけど!」
戦兎「どうした?女装でもしたのか?」
龍我「そうじゃなくて…」
永夢「!?」
九条「うわー…」
戦兎「これはwww」
一海「悪意しかないwww」
『エビフライの被り物(縦長)を被って登場』
大我「よく似合ってるじゃねぇか。」
龍我「嘘つけ!」
一海「こんがり揚がって旨そうじゃねぇかこのエビフライ頭」
龍我「エビフライのどこが悪いんだよ!」
4人「全部だよ!」
大我「それじゃあバスも来るからそろそろ行くぞ。」
戦兎「なぁ、それ外せないのか?」
龍我「被ったら中でロックかけられたんだよ!」
戦兎「俺こんな頭のやつと一緒にいたくないんだけど…」
数分後
大我「おい、バスが来たぞ」
永夢「相変わらず派手ですね…」
戦兎「エートー西警察署…?」
大我「そう、そこがお前らがこれから行く警察署の名前だ。」
一海「エートーってなんだよそのセンスない名前…」
九条「多分東○からの派生だろ。」
大我「じゃあこのバスに乗った瞬間から笑ってはいけないスタートだ。」
戦兎「本当にやるのか…」
永夢「まぁ、皆さん気楽に行きましょう!あまりネガティブに考えてるとこの先持ちませんよ?」
一海「それもそうだな。よし、心火を燃やしてぶっ潰す!」
『笑ってはいけない警察官24時 スタート』
大我「中入ったら奥から永夢、貴利矢、戦兎、猿渡、万丈の順に座ってくれ。」
永夢「乗りまーす。」
九条「行くぜー」
戦兎「乗りまーす。」
龍我「乗りm」
ガツン
『エビフライが長すぎてドアにぶつかる』
龍我「うおお!な、なんだぁ!?」
永夢「ええw」
一海「おい待てw今のは反則だろw」
戦兎「エビフライがw」
デデーン
永夢「あっ」
戦兎「いきなりやっちまった…」
永夢、猿渡、戦兎、
黎斗『アウトォォォォォ!』
永夢「wwwwww」
九条「おい神wwwww」
『アウトだけ黎斗の声』
貴利矢、 黎斗『アウトォォォォォ!』
永夢「さすがにこれは予想外ですって!」
九条「ノリノリだったな神…」
大我「じゃ、罰受けてもらうぞー」
ガーディアン「…」
『笑うと東都ガーディアンにお尻をしばかれる』
永夢「痛っ!」スパーン
九条「あー…」スパーン
戦兎「いって!」スパーン
一海「痛っ!」スパーン
戦兎「思ってたよりも結構痛い…」
永夢「そう…ですね。」
一海「これを24時間か…」
アナウンス『発車します』
いよいよ警察署へ向かうバスが出発。 もう笑うことは許されない。
part2へ続く