下手な書き方ですが大目に見てやってください。
やばい
何があると言うわけでもない、サイドエフェクトも、今まで付き合ってきたカンも何も反応していない。
それでも、頭ではアラームが鳴り響くような焦りを感じる。
「っ
焦った思考のまま、我武者羅に突進する。
他のトリオン兵と同じく、口にある目のようなもの、あれが弱点だと仮定し、貫かんとブレードを突き出した。
はずだった。
横からの強い衝撃。
気がつけば俺は壁に背中を打ち付けていた。
「はっや。」
「大丈夫?」
上空から見下ろすようにレンが此方を窺っている。
「多分。」
目を新型に向けて見ればそいつは既に此方へ向かって歩き出していた。
そいつに向かって俺はもう一度突進する。今度は自分の足のみで。
「なるほど、腕か。」
普通の速度でなら見えていた腕が此方を狙っている。
おそらく先程の衝撃もコレだろう。
「早いのも考えものだな。」
そのまま腕をブレードで斬りつける。
ガギンッ!
鈍い音を鳴らし、俺のブレードはそいつの腕を落とせないまま綺麗に腕に埋まってしまった。
そして、そいつは反対の腕で、『手を広げたまま』俺に突き出してきた。
「ヤベッ。」
咄嗟に避け、本部に連絡を入れる。
こいつはどうもおかしい。
『此方田口、本部きこえますか?』
『どうしました?田口隊員。』
無線越しにオペレーターと繋がる。
『バムスターの中から変なのが出てきました。体長は2mほど、腕が太く二足で歩く見たことないヤツです。特徴として腕がやたら硬いのとこっちを捕まえようとしてきます。』
『此方忍田、田口隊員それは一人で対処可能だろうか?必要であれば一番近いA級は風間隊がいる。必要ならば向かわせるが。』
風間さん近くに居るんだ。
心強いなぁ。
『いえ、少し時間はかかりそうですが一人で可能です。ただ、こいつの相手してる間に他のトリオン兵が気になるので風間さん達にはそっちをお願いしたいんですけど。』
『だ、そうだ。行けるか?風間隊。」
なんと、そのまま繋げれるのか便利だな、おれにもくんないかな
『此方風間隊、了解した。田口聞こえるか?周辺のネイバーは俺たちが抑える。気にせず戦ってくれ。』
いやん惚れちゃう
「硬化」
ブレードを再生成し、硬化を施す。
「他体接続、そらっ!」
ブレードを近くの車に繋げ、振りますようにして投げつける。
そしてその車に重なるように前進する。
「硬化」
念入りにブレードを固め、今度こそ目を斬らんと上段から振り下ろす。
がぃぃん…
「お前ふざけんな!!」
振り下ろしたブレードは頭部の表面にうっすら傷をつけた程度で終わった。
驚きはするも身体はすぐに引き、距離をとっていた。
「腕も頭も硬いとか舐めてるよなぁ。」
そう言い、ブレードの刃先を相手の向け、
「弾丸」
弾を2発、腹と脚に打ち込む。
腹の方は腕で防がれ、脚はガードが間に合わなかったのかしっかりと穴が開いていた。
「なるほど、全部が固いわけではないのか。」
注意して対処するのは、腕。
そんでもって優先的に攻撃するのは腹、そんで脚。あわよくば耳だな。
「行くぜ、トリオン兵。」
バックラー型にしていたシールドを通常の盾に成形し直し、ブレードを中段に構える。
「
新型に勢いよく迫る。
そして
「
新型の目の前でトリガーによる無挙動での直上移動をする。
新型が俺を見失っているかのように周りを見渡しているが、俺はもう地上には居ない。
「弾丸、そんで
新型の目線を上に上げさせ、上からのガードも空いた腹にスピードを乗せた一撃を入れる。
降りてきた俺を殴ろうとする腕をシールドで止め、
「弾丸」
受け止めたシールドから弾を出し、腕を弾く。
もう一方の腕で攻撃してくるが、それを今度はブレードで受けるように止める。
「
シールド単体を加速させ、新型の目を砕く。
倒れてくるであろう身体を避けるように後ろへ数歩下がる。
「戦闘終了。」
その言葉を裏付けるように、新型が沈んだ。