皆さんは年末年始お休みでしょうか?
私は休みを満喫しております。
長時間のゲームたのちい。
APEX時間溶けるなぁ
日が照りを沈め、夜が月を魅せる時間帯。1人の少年が周りを気にする様子を見せながら、警戒区域へと侵入していた。
「迅、警戒区域に入った子がいるんだけどメガネの彼がそうなのか?」
それを遠目に眺め、迅へ携帯を通し連絡をする。
『ああ、そうだね。彼だ。本部近くまで一応見守っといてくれるかな?近くは俺が見てるからある程度見ててくれたら嬉しいんだけど。』
「いいぞ、それに俺の近くを通って本部へ向かうみたいだ。きちんと建物沿いに行くのか、賢いな。」
周囲を確認しながら、建物の影を通っていく少年は、やはり見た目通り真面目で、それなりに調べてからきているのだろう。
まあ、侵入している時点で真面目も何もあったものではないが。
「おっと、俺はここまでかな。」
少年を見守りながら本部から数百メートルと言ったところで携帯が震えた。
『しょーた、ありがとう。こっからは俺が変わるよ。』
「了解だ。暫くはゆっくり離れるからなんかあったらまた電話してくれ。」
助かる。そう聞こえ、通話が切れた。
本部から離れている途中本部付近にゲートが出たようだが、数分前に「バンダーは俺がやっとくよ。」と来ていたので。レンからバンダーであると確認できたあと、再度歩き出した。
それから2回ほどゲートが開いたが、どちらも偵察用の飛ぶ目玉(名前は忘れた)だったので特記すべき事もなく時間が過ぎ。
ブーッ ブーッ ブーッ ブーッ
携帯が震え、画面には予定してた時刻が表示されていた。
「本部、こちら田口。予定時間経過の為、警戒任務を修了します。」
少し遅れて
『了解です。田口さん、お疲れ様でした。報告書はいつも通り翌日で構いませんので、そのまま帰宅して構いません。』
と聞こえたのでそのまま
朝、起きるとレンが壁の方で待機していた。
「おー、レン。おはよう………?」
ん?レン?なんででてるんだ?
「あら、しょーちゃん。起きたのね。おはよう。」
そうこちらに背を向けながら挨拶を返してきた。
「あれ、俺昨日トリガーオフしてなかったのか…レン?なにみてるんだ?」
そう近づき、レンが見ているものを覗き込む。そして、
「貴方、綺麗な絵を描くのね。」
そうか、やっぱりお前は桐絵さんのブラックトリガーなんだな。
「ああ、凄いだろ。俺が一番上手にかけたと思える絵だ。」
それはあの日、桐絵さんが
「ええ、とっても綺麗。本当に。」
「わかったわかった。はずかしいからあんまり褒めないでくれ」
全く、いつもと違う事を言われると恥ずかしくて仕方がない。
「とりあえず戻ってくれ、見たかったらまた今度描いてやるから!」
ブンッ
音をつけるとすればこんな音だろうか。
凄まじい勢いでレンがこちらを向き上下に移動する。
「ええ!お願い。約束よ!」
「勿論だ。トリガー、オフ。」
その後、玉駒へと向かった。レンにはああいったが、どうの道今日は日曜日だ。たまにはこういう日もありだろう。
そう思い、玉駒の前に着くと迅が待っていた。
「よう、来たか。部屋は空けてるが、少し話をしたいんだがいいか?」
無言アポはすごいぜ迅さん。
「昨日のだろ?いいよ。」
その後メガネ君 ーーー迅がメガネ君と呼んでいるので俺もそうすることにした。が無事というか何というか、まあ入隊できたようで、感謝をされた。までは良かったんだが、
「今朝急にお前が偉く上機嫌で来る未来がみえたんだが何か良いことでもあったのか?」とニヤつきながら聞いてきたので一発チョップを入れておいた。
「オブッ」っていってたが知らん。
「トリガー、オン。」
部屋に入り、すぐにトリガーを起動する。そして
Hello
「やあ。」
How do you do
「おんなじ意味だし、ほぼ死語だぞそれ。」
Draw a picture?
「そうなんだ、レイが見たいって言うからね。」
Good luck!
「君にも見て欲しいよ。」
一種の儀式の様なそれを行い、文字列が収束する。
「あら?今日はどうしたの?」
いつもの丸い口のついたボールが出てきた。
「今朝、見たいって言ってただろ?だから見せてやろうって思ってな。」
筆をちらつかせ、絵を描く事をアピールする。
「本当!?ありがとー!さ、早く座って!いや立って描くのかしら?まあとりあえず早く早く!」
やはりここまではしゃがれると描く時は呼ばなくても良いのでは…と思ったが、それだけ楽しみにしてくれてるのだろう。
「落ち着けよ。ーーーさあ、楽しいお絵描きの時間だ。」
そう思うといつもより筆が滑らかに動いた気がした。
はい、私の筆(指)もノリました。
とりあえずレンに田口くんの心臓を見てもらいました。
やっぱりレンちゃんはコナセンの子やなぁって(しみじみ)
それでは皆様方、良いお年を。