IQ1の俺が異世界に行ったら超天才で内政で伝説の国を作る件   作:タケル

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IQ1の俺が火を誕生させて戦争に勝利した件

俺は今日は牧場に来ていた。

 

 

バーベキューというものがしたくなったのだ。毎日お刺身じゃ飽きるからな。

牧場ではみんな牛を生のままで食べている。やっぱりまだまだ料理というのが分かっていないな。

ヒメコ姫も元王様も開いた牛のお腹に頭を突っ込んでムシャムシャしている。

 

 

「ヒメコ、そんな野蛮な喰い方は王族らしくないぞ。俺が本当の牛料理をみせてやる」

 

 

俺は愛用の包丁を取り出し、牧場の牛を素早く三枚におろしてステーキを作る。

そして鉄板の上に牛の油を塗りたくり、火をつけて一気に牛肉を焼く。

牛肉の厚さは3センチだ。極太の塊肉は最高だ。

ヒメコや元王様、大臣たち周りの人たちが腰を抜かして驚く。

 

 

「タケル様!それ・・・それはなに!ボーボーととても熱いわ!」

 

「姫様!元王様!このわしめがこの謎のボーボーの正体を掴んでみます!」

 

 

驚くヒメコ姫に良いところを見せようと大臣が火の中へと身を躍らせる。

 

 

「ひぎゃーーーーーあついーーーーーーしぬーーーーーー!」

 

 

大臣は火だるまになって転げ出る。

 

 

「おいおい、危ないぞ大臣。それはとても危険なんだ」

 

 

「タケル様、これが何か知っているのですが?」

 

ヒメコ姫が縋るように聞いてくる。

 

「これはな・・・・・・・火、だ」

 

 

「「「「「「火!!!!」」」」」

 

 

全員口をあんぐり開けて固まってしまった。

 

 

そして元王様が、はっした表情を浮かべ思い出したと話し始める。

 

 

「聞いたことがあるのじゃ!火とは神様が作りし神の力、私たち人間が過ちを犯すと、その火の力を使って森を赤く包み込むと。なので神を崇めよと代々の王には伝わってるのじゃ!」

 

「神の・・・力・・・・・・」

 

あまりのスケールにヒメコ姫は俺の足元に跪いて神様神様と拝みだした。

 

 

「ちがう、これは科学の力で起こした火だ。人は科学で神の力を超えられるんだ」

 

今日、学校で俺はスマホで小説を書いていた。

 

そうしたらいきなり後ろの席の柳田翔太がエロいサイトでも見てるのかとスマホを取り上げて、俺の小説を見てすごく馬鹿にしてきた。

返してって言ったら殴られた。殴り返そうとしたら今度はお腹を蹴られて、倒れた俺をなんどもなんども笑いながら蹴った。

柳田はとてもとてもとてもとても野蛮だ。柳田の奴はとっても馬鹿でどうしようもなく嫌な奴だ。

 

だからバルバル帝国は隣の国の柳田国を攻め滅ぼすことにした。

 

 

「敵は野蛮な蛮族だ!われらバルバル王国の敵じゃない!」

 

 

柳田国はいまだに剣すら持たず、河原で拾った石を使って戦う非文明的な国だ。服もなく、裸で暮らしている原始人だ。

バルバル王国は鉄で装備した鉄兵団。そんな最強の軍隊が負けるはずがなかった。

柳田国の王ショウタはあっというまに負けた軍を見ておしっこをちびった。

泣いて命乞いしてきたけど、野蛮人に生きる資格はないと俺はバッサリと切り捨てた。

 

柳田国は滅亡した。

 

バルバル王国の正義は保たれたのだ。

 

 

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