DIE HARD 3.5 : Fools rush in where angels fear to tread.   作:明暮10番

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Sequence 3・This Side of Forever
Blue Monday 1


 ベースは、ウォッカ。

 

 まず、ミキシンググラスと呼ばれる寸胴状のグラスに氷とウォッカを入れる。ウォッカの量は、三分の二程度。

 次にブルー・キュラソーとライムジュースを六分の一ずつ入れ、バー・スプーンと呼ばれる細長いスプーンで中身を掻き混ぜる。

 

 

 グラスに親指を当て、冷えていると確認すれば、準備は完了だ。

 

 最後に、ストレーナーと呼ばれる小さな穴の付いたフタを上部にセットし、用意したカクテルグラスに注ぐ。

 

 このストレーナーが濾過器の役割を持っており、ひんやり冷えた酒だけがグラスに注がれる仕組みとなっている。これらが、「ステア」と呼ばれる作り方だ。

 

 

 

 完成した物は、吸い込まれんばかりに綺麗な青色のカクテル。

 色味の良さだけではなく、中甘口で口触りの良い味が評判高い、カクテルとしては定番のレシピだ。

 

 

 

 

 その名は、「ブルー・マンデイ・カクテル」────Blue Monday(憂鬱な月曜日)

 

 休日明け、気落ちする思いを投影したかのような、メランコリーに澄んだ青。

 

 慰めと、優しい励ましを与える、魅惑的で心地よい味。

 

 月曜の夜が何よりも似合う、麗しの一品だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 店内のライトに照らされたその酒は、サファイアのように鈍く輝いている。

 カウンターに腰掛け、ゆったりと眺めていたその男は、ジョン・マクレーンだった。

 

 

 ふらりと、テーブルに置かれた小さなカレンダーを見やる。

 十二月の、第三月曜日。時刻は二十三時に差し掛かろうとしていた。

 

 

 視線をカクテルに戻し、輝くオーシャンブルーを揺蕩わせる。

 その様をずっと見ていれば、ふと先月起きた事件を思い出す。

 

 

 

 

「おったまげるほどカクテルが似合わねぇな、おめぇ」

 

 

 黄昏れるマクレーンに悪態吐くは、カウンターの向かいに座っているバオ。

 客が失せ、暇になったのか、店のバーボンを自分で淹れて嗜んでいた。

 

 

「……別に何飲んだって良いだろが、金出してんだからよぉ。俺ぁ客だぞ?」

 

「別に飲むンが悪ィなんざ言ってねぇよ。ハロルド・ロイドが真面目面やってるみてぇだ、ってだけだ」

 

「つまり……らしくないと?」

 

「不気味って意味だよ」

 

 

 自嘲気味に吹き出した後、マクレーンは一口だけカクテルを飲む。

 

 

「……先月の事を思い出した」

 

「聞いたぜ。今、日本行ってるレヴィらとバシランで暴れたんだろ? もしかして三合会がおめぇの出禁を解けって言って来たンは、それ関係か?」

 

「……まぁな」

 

 

 グラスを置くと、ポケットからタバコとライターを出す。

 

 

「出禁解除しろって話、俺は嫌だと言ったんだクソ……あのイカれメイドの件は忘れてねぇからなぁ?」

 

「アレだって俺は巻き込まれただけだ」

 

「双子の件もか? さすがにバラライカども騙くらかしたって聞いた時ァ、てめぇ見て幽霊だと思っちまったぜ」

 

「……へへ。今思い出してもありゃ、痛快だったぜ」

 

 

 咥えたタバコに火を付け、煙を吸う。

 

 

「バシランの話ってのより、俺はそっちの方が気になるぜ。どうやった?」

 

「ぜってぇ言わねぇよぉ」

 

「暴力教会が絡んでいるっつー噂もあるぞ」

 

「だから言わねぇ」

 

「へっ。頑固親父が……」

 

 

 バオに詮索を諦めさせながら、紫煙を吐いた。

 また視線は、ブルー・マンデイ・カクテルへと落ちる。

 

 

「………………」

 

「だーかーらー、カクテル眺めて死んだ目になるのはやめやがれ! 似合わねぇんだからよ! 酒が不味くなる!」

 

 

 バーボンを煽りながら、一際大きな声でぼやかれる。

 煩わしそうに目を閉じてから、苛つきを滲ませた笑みを浮かべつつ睨む。

 

 

「好きにしたって良いだろぉ? 一々、俺の挙動に目くじら立てんじゃねぇやい。神経症かてめぇ?」

 

「俺がこうもピリピリすんのは間違いなくてめぇのせいだボケ。グチグチ言ってんのは、さっさと帰りやがれって意味だよ」

 

「ただカクテル飲んでただけなのにかぁ?」

 

「てめぇはレヴィのアホと並んでロクなモン呼び込まねぇ。俺の聞きてぇ事話さねぇなら、何か起こる前に帰れってんだ」

 

 

 悪態の一つでも吐き返してやろうかと考えたが、そう言う気分になれなかった。

 口の片側だけ開き、そこから天井に向かって煙を吐く。次第に居心地が悪くなって行き、会計をしようと財布に手を伸ばす。

 

 

 

 その時、上の階から誰かが店内へと降りて来た。

 のしのしと現れたその人物は、良く通る大きな声でバオに話しかける。

 

 

「ハァイ、バオ! お仕事もひと段落ついたから、何か一杯飲ませて欲しいわ! 良いかしら!?」

 

 

 マクレーンは人物の方へと目を向け、ギョッとする。

 セクシーで派手なドレスを見に纏った、肥満体の中年女が立っていたからだ。突然視界に入れれば、その迫力に驚くのも無理はない。

 

 彼女が来た事を知ったバオは、「なんてタイミングで」と言いたげにひたいを押さえていた。

 

 

「あー、『フローラ』……あと少しすりゃ閉店だから、それまで……」

 

「んもぅ! ちょこっとお口を湿らせるぐらい良いじゃないのン! チップ付けたげるから!」

 

「いやチップはいらねぇが、そうじゃなくてだな……」

 

「あら? そのお客さんとお話し中だった?」

 

 

 彼女の目が、マクレーンを捉える。

 目が合ったと気付いた彼は、とりあえず指に挟んでいたタバコを掲げて挨拶。

 

 

「……こりゃどうも」

 

「……あら。あらあらまぁまぁ!?」

 

 

 驚いたように声をあげて、手をパチッと叩く。

 どうやら彼の事を知っている者のようだ。

 

 

「もしかしてジョン・マクレーンじゃないのン!? そうでしょッ!?」

 

「えぇ。そうだが……」

 

「これは奇遇よォ! 一回お話ししたかったのッ!! あ、お隣よろしくて?」

 

 

 マクレーンの返事を待たず、隣の席にどかりと座る。

 飛び出た横腹が彼の腕に当たり、僅かに押し出された。

 

 

「色々聞いてるわよぉ!? ナカトミビルとダレス国際空港の奴! バオのお店も吹き飛ばしたのよね!?」

 

「おぉ、おいおいフローラ……そいつに関わるんじゃ……」

 

「テレビか何かで見た事あるわ! けどやっぱり実物の方がハンサムでセクシーじゃないのよゥ!!」

 

「なぁ、あの……」

 

「んもうッ! 何やってるのよバオ! 早くお酒を──あらあら!! あなた綺麗なカクテル飲んでるじゃないッ!? バオ、同じ奴を作ってちょうだいな!」

 

 

 減らず口のバオさえ押し切ってしまうほど、土石流のように放たれるマシンガントーク。

 また彼も、この彼女には頭が上がらないのか、説得出来ないと諦めるや否やグラスを置き、カクテルを作り始める。

 

 マクレーン自身も唖然とする手前、彼女は自己紹介する。

 

 

 

 

「あッ! 申し遅れちゃったわね! アタシ、この上の『スローピー・スウィング』ッてお店やってます、『マダム・フローラ』よン! お気軽にフローラって呼んでくださいな♡」

 

 

 この上の店と聞くと、すぐにマクレーンは合点が行った。

 確か娼館だったハズ。ロアナプラに来た初日に、その店で傭兵とやり合った事を思い出す。

 

 

「……おたくが上の店の?」

 

「そうそう! お礼が言いたかったのよぉッ! 頭のトんだ野郎どもからウチの娘助けてくださったのよね!?」

 

 

 確かに逃げ遅れた娼婦の少女を助けはしたが。

 

 

「あの子は元気してるか? 名前は聞きそびれていたが……」

 

「イヴァって名前よ! 全然元気してるわッ! 何なら今から会ってく? サービスするワよ♡」

 

「いや遠慮するが……まぁ、無事なら良い」

 

「あら残念!」

 

 

 気絶した客も連れて出るよう言ったのに、自分一人だけで出て来た少女だと記憶している。

 したたかと言うべきか。腐ってもロアナプラの住人なんだなと、改めて痛感する。

 

 

 

 色々と思い出していた時、フローラの前に完成したブルー・マンデイ・カクテルが置かれた。

 

 

「ありがとネ、バオ! はいはい、お近付きの印に乾杯しましょッ!」

 

 

 グラスの朝を摘んで持ち上げ、マクレーンの前に差し出す。

 断る理由はない為、彼女に合わせてやった。互いにカツンとグラスを合わせ、一口飲む。

 

 

「そうそう聞いたわよ! あちこちのお店で出禁食らっちゃったみたいじゃないの!」

 

「……乾杯して、その話題を出すかねおたく?」

 

「まぁ! 無神経でごめんなさいナッ! お気に障ったかしら?」

 

「……いや、良い。どっかの陰気な無愛想バーテンに言われるよか、嫌味には聞こえない」

 

 

 じろりと、その陰気な無愛想バーテンを睨むマクレーン。

 バオは舌打ちをしてから目を逸らし、酒を飲む。

 

 

「……双子の件以降、俺は厄介を呼ぶと思われたらしくてな? 知らねぇ店の知らねぇ店主どものブラックリストに載っちまったんだ。んだからずっと、酒は自分で買って飲んでたぜ」

 

「それはお気の毒様ねェ……今はバオのお店だけ解禁されたの?」

 

「みたいだなぁ。三合会の口聞きとやらで……解禁されなかった方がマシな気もするが」

 

「んなら来ンじゃねぇ、アホタレ」

 

 

 中指を立てるバオに、マクレーンはしてやったり顔で返してやる。

 解禁までの経緯は又聞きで知っていたようで、フローラは「もしかして!」と声を張った。

 

 

「バシランでの話じゃないかしらッ!? 三合会絡みでしょ!?」

 

「知ってんのか?」

 

「ウチのお客は三合会も御用達なのよゥッ! 基本的に男の人ってば話したがりで、結構色々な事を女の子たちに言っちゃうのよう! 街の事なら、下手な情報屋(チップスター)よりも女の子たちの方がロアナプラを知っているわ!」

 

 

 探偵は、情報屋として娼婦を買うと言う話は聞く。

 裸になってしまえば、肌を重ねてしまえば、人間色々と緩んでしまうものなのだろう。ハニートラップの前に成す術なしかと、マクレーンは苦笑いをする。

 

 

「どこまで聞いてる?」

 

「イスラム過激派に喧嘩売ったところまでヨ!」

 

「カッハッハ……俺はハリー・タスカーってか?」

 

「あらン? 違った?」

 

「いや違わない。んだが、正確には違うな……喧嘩を売ったんは三合会で、俺は奴らに頼まれ、伝令兵のお守りだ」

 

 

 酒を飲んでいたバオは彼の発言に気が向き、皮肉混じりに言ってやる。

 

 

「へっ。カルテルとヴェロッキオらを吹っ飛ばして、ホテル・モスクワに楯突く癖に、三合会とは仲良しこよしか。よほどギョーザが好きなんだな」

 

「そう聞いたらなかなかぶっ飛んでるわねッ!? 黄金夜会を相手にそこまでやる人いないわよッ!?」

 

 

 バオの皮肉に対し、まずマクレーンはタバコで一服してから訳を話した。

 

 

「勘違いすんじゃねぇボケ。二つともあっちがおっ始めた事だし、コーサ・ノストラとも平和的に済まそうとした」

 

「マヤグエース号事件ばりの平和的解決に敬意を表すぜ、外交官殿よぉ」

 

「あのクソバラライカのせいだよ……まぁ聞け。俺が三合会に手を貸したのは、アメリカに帰れるチャンスだったからだ」

 

 

 途端、バオは怪訝そうな顔付きになる。

 フローラも彼の話に興味を持ったのか、バーテーブルに凭れつつマクレーンへ期待の眼差しを注いでいた。

 

 

「俄然ッ! 気になるワ! 差し支えなければお話ししてくださらないこと?」

 

「どんな間抜けかましてチャンスをフイにしたんだ?」

 

 

 二人をそれぞれ見てから、失笑。

 次にカクテルを顔の前まで運び、その青を見つめた。

 

 相も変わらずメランコリー。

 憂鬱になりそうなほど、濃くも澄んだ青だ。

 

 

 

 

 

「……あれは先月の……そうだ。今日とおんなじ、第三月曜日(サード・マンデイ)に起きた……」

 

 

 持っていたタバコを、灰皿に押し潰す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その日マクレーンは、朝からぶらりとロアナプラを散歩していた。

 双子の一件の時に負った怪我は治癒。タバコと手錠を片手に、日課の「巡邏」だ。

 

 犯罪者を捕まえてロアナプラ署にぶち込む「嫌がらせ」は、まだやっていた。

 

 

 変わった事と言えば、酒の量が少なくなった事だろう。

 朝からの飲酒は、既にやめていた。少しは身体に気を遣おうと、意識するようになっていた。タバコはやめられないが。

 

 なので、ロアナプラ中の飲み屋から軒並み出禁を食らわされても、あまり気にしてはいない。

 

 

 

「さぁ〜て。今日は何人ぶち込んでやろうか」

 

 

 紫煙を燻らせながら、通りを練り歩く。

 ここは世界最悪の街、ロアナプラ。少し薄暗い路地を覗くだけで、怪しい取り引きを発見出来る。

 

 

「怪我のリハビリついでだ」

 

 

 そう言いながら吸い切ったタバコを、路上に捨てた。

 

 

 

 

 

 

 

 点々と落ち、静止したタバコを、一台のトラックが踏み潰す。

 寸前まで気にも留めていなかったマクレーンだが、ちらりと見たトラックの運転手を見て、不信感を抱く。

 

 

「……あ?」

 

 

 顔をグルグルとストールで覆った、褐色肌の男。

 スピードは明らかに違反速度。ハンドル操作は荒く、どこかへ急行しているかのよう。

 荷物は分からない。荷台は、テントで覆われている。

 

 

 一瞬の出来事だ。

 だが刑事のマクレーンへ、強烈な印象を与えるに十分だった。

 金臭さと、直感的な怪しさ。嫌な予感と言うのを、マクレーンに抱かせる。

 

 

「……ニシンの配送って風には見えねぇな」

 

 

 思い立ったがすぐだ。

 車道に飛び出し、一台のバイクを停めた。

 

 

「借りる!」

 

「ふざけんなテメェッ!?」

 

「んじゃ、使用料だ! 受け取っとけッ!!」

 

 

 無理やり三百ドルを握らせて降ろし、そのバイクに乗ってトラックを追う。

 持ち主は中指立てて「くたばれッ!」と怒鳴っていた。三枚の百ドル札は握ったままだが。

 

 

 

 

 

 

 

 すぐに追いかけ、トラックの後方まで追い付く。

 相手は酷い運転だ。他の車を追い越し、信号も無視。マクレーンの中にあった懐疑心は、確定的なものへと変わった。

 

 

「なんだなんだぁ? 酒気帯び運転かぁ?」

 

 

 それで済むならマシだなと、マクレーンは油断せずに追跡する。

 

 尾行がバレないようにと気をつけてはいたが、向こうは一切背後を気にしていない様子だ。

 コソコソ隠れる真似はしない主義なのだろうか。この手の者が一番恐ろしい。

 

 

 

 トラックは街を抜け、湾岸沿いを走る。

 遠く、朝日を乱反射させた海が見えた。

 

 やっと停車したのは、そこだ。

 道沿いに乱暴に停まったのを確認すると、マクレーンも距離を取って停車。

 

 

「……あ? ここ知ってるぞ……」

 

 

 確かラグーン商会の、事務所の近くだったハズ。

 ガルシア救出の一件やレヴィの存在もあり、出来るだけ通る事を避けてはいた。

 

 

 奴らに用があるのか、別件か。

 何事も無ければそれで良いのだがと、バイクを降りる。

 

 

「………………」

 

 

 停車して三分経過。車から降りない。

 

 

「……何してやがんだ?」

 

 

 マクレーンは細心の注意を払いながら、トラックへ近付く。

 少し声をかけてやろうか。そう思い立っての行動だ。

 

 

 

 

 

 途端、運転手が飛び降りた。そしてトラックの荷台を叩く。

 

 

 

 

 荷台のテントが開いた。

 武装した男たちが、聞き慣れない言語を話しながら飛び出した。

 

 

 その内の一人は、「RPG 7」を担いでいる。

 

 

「……嘘だろなぁ……!?」

 

 

 ホルスターからベレッタを抜く。

 車道を横断し、ラグーン商会の元へ行こうとする彼らに叫ぶ。

 

 

「おいッ!! 何する気だぁッ!?」

 

 

 警官として癖か、現場に居合わせた際の相手の反応を伺う。

 目撃者の存在に気付いた犯人がどう動くのかで、その人物の危険度は分かる。狼狽える者、逃げ出す者ならあまり恐れるに足りない。

 

 

 

 マクレーンの存在に、二人ほど気付く。

 そしてこの男たちは躊躇なく、AK47の銃口を見せ付けた。

 

 

「ッ!?!?」

 

 

 忠告も何も言わない。

 あっさりと、引き金を引こうとする。

 

 

 

 

「待ておいふざけんじゃねぇ待て待て待て!?」

 

 

 制止を聞かず、彼へ向かって発砲。

 

 

 同時にRPG 7の引き金が引かれ、榴弾は事務所の二階を吹き飛ばした。




「Blue Monday」
「ニュー・オーダー」の楽曲。
1983年発売のシングル。
米国盤にのみ、同年発売したアルバム「Power Corruption and Lies」にも収録されている。
テクノとロックを融合させた革新的な音楽性により、ユーロビート最盛期の英国クラブシーンに別の角度の衝撃を与えたエンクトロ・ロックバンド。
気怠げでメランコリックなボーカルと、鬱屈としたリリックをダンスサウンドで刻んだ、美しく暗い不思議な一曲。
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