めぐねえがいく『がっこうぐらし』RTA   作:鹿尾菜

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1.DLC起動!めぐねえ怒りの高校生活

お荷物とよく言われるめぐねえを強化するRTAはーじまーるよー‼︎

 

さて、今回プレイしていくのは最近話題の『がっこうぐらし』。

様々なRTAが行われていますが今回はFPS、TPS系が苦手な方向けのRTAを行なっていきます。これについては後ほど。

今回は新しくきたアップデートと追加コンテンツとを使っていきます。使用するのはアップデートver1.22、追加コンテンツは制作会社側が一緒ということからバイオハザードとの期間限定コラボのものを使用します。

制作会社が同じことから生まれたコラボ。

 

今回のチャートを組むにあたって試してみたのですが一般的なキャラガチャで出るキャラを使うより主要キャラを使用した場合の方が早かったのでそっちでチャートを組んでみました。後このDLCコンテンツ入れると主要キャラを主役におかないと途中でかなりのタイムロスが発生します(22敗)

ちなみにRTAでなければ実は通常キャラの方が楽です。

なおこのバイオDLCを入れている場合めぐねえは結構有用キャラになります。

あれ?主要キャラなのになんでめぐねえ操作できる?のと思ったそこのお兄さん達。実は今回のアップデートで一部主要キャラをプレイヤーキャラとして操作することが出来るようになったのです‼︎わーパチパチ。

 

 

操作できるのはめぐねえとくるみちゃん。

方やゴリラとか筋肉お化けとかバーサーカーと呼ばれる戦闘民族。普通にプレイするならこっちの方が全然早いです。ですが彼女をプレイする場合どうあがいてもめぐねえが犠牲になります。全員生存ルートはどうやら彼女の場合存在しないようです。なんてことだ‼︎

だからといってめぐねえを選んだ皆様。安心してください。めぐねえはもっとやばいです。

 

なんと正気度が通常の三倍の速さでゴリゴリ削れていきます。特に何もしていない状態でもそれなので正直しんどいです。しかも普通なら正気度回復するはずの行動やミニイベントでも彼女の場合正気度が回復しないことが多いです。

そのためゲームクリアより前に発狂してコントロールできなくなってしまう場合がほとんどなので超マゾゲーになります。一応めぐねえのメリットとして他のキャラとの不和が起こらない。他キャラとの好感度が最初から全員高いというメリットがあり運用上好感度調整を考えなくて良いというのがあります。

しかし悲しいかな。

 

しかしご安心を‼︎このバイオパッチを追加で入れることでめぐねえはお荷物でも生かすのが難しいキャラでもなんでもなくなり、最悪主人公補整かかっているんじゃないのかって言う超強キャラに変わります。うまくいけばくるみちゃん並みに無双できます。やったねめぐねえ!活躍増えるよ‼︎

 

ただしそのめぐねえを解放するには通常のめぐねえで一回エンディングを迎える必要があるので難易度が高いです。心が折れないように頑張りましょう(6敗)

 

ちなみにこのめぐねえは初期状態で「体力補正」と「サバイバル術」のスキルが追加されています。

「体力補正」はステータスの体力を2プラスにするもの。これで多少は体力なしが改善されます。

もう一つの「サバイバル術」は他に持っている子が1人しかいない超レアスキル。

なおその子は図書館篭りのもやしっ子なのでアウトブレイク初っぱなで詰む確率が鬼のように高いです。

なのでまともに運用できるのはおそらくこれが初めてだと思われます。

 

 

では早速プレイをしていきましょう!細かいチャートなどはその都度解説をしていきます。ガバらないことを祈りましょう。

 

計測はオープニング終了地点からエンディングがはじまるまで。

ではスタート。

バイオDLCを入れると実はこのムービーも少しだけ変化します。なんと所々でアンブレラのマークをつけたヘリや車が登場しているのです。

ちなみにルートによっては登場しますが難易度が跳ね上がる上にかなりのロスになるので今回は見送りです。

 

オープニングが終わるとキャラメイクになりますが主要キャラの場合いじることができないのでそもそも画面が出ません。これだけでも数秒の巻きになります。やったぜ。

 

 

めぐねえを選ぶとスタートは職員室から。時間はアウトブレイクに学校が巻き込まれる2時間前。

ここでまずやることはめぐねえの鞄を装備し、早めにゆきちゃんと合流することです。アウトブレイクまでに合流できない場合高確率でゆきちゃんが死んでしまいます(1敗)

 

ここでお気づきの方もいられるでしょう。実はバイオDLCを入れると視点を俯瞰視点。つまり初代バイオシリーズ特有のエリア端固定画面にすることができます。これでFPSのように自身が見れないという悲劇も、TPSのように背後しか見えないということもなくしっかりキャラを見ることができるようになります。良いですねえ。

まあコントロール難易度は上がりますが慣れてしまえばどうということはありません。

 

 

 

無事合流できたら会話をしながら臨時補習をしましょう。多少好感度が下がりますが許容範囲です。

時計が午後4時40分を指していたらすぐにスマホを開いて親からのメールを開きましょう。これをすることでアウトブレイク発生を屋上に陣取った状態で迎える事ができ無駄な戦いや移動をしなくて済みます。

 

ここら辺は通常版のめぐねえプレイでも変わりません。

 

どうやらゆきちゃんを連れて屋上に向かうようです。最悪屋上の拠点確保に失敗しても逃げ道は残っているので意外と屋上へ行くルートは生存率が高いです。

 

 

屋上へ到着したらまずは情報収集のため鞄からラジオを出します。

なんとめぐねえのこの鞄、ラジオと水、チョコなどのお菓子にハサミと絆創膏、消毒液などが入っているのです。ハサミは緊急回避などに使えるので大変便利です。また消毒液も移動中に転んだりしてしまった場合に発生する擦り傷や切り傷による移動能力の低下やダメージの回復につながります。

 

序盤でこれらが手に入るのは大変良いです。わざわざ保健室まで行く必要がないです。

 

ラジオをチューニングして情報を収集しようとすると電話がかかってきます。これを取ればイベント開始です。

なおラジオをチューニングすると確定で電話が鳴りますがそうじゃない場合数分ほど経たないと電話が鳴りません。完全にタイムロスにつながります(1敗)

 

というわけでくるみちゃんが怪我をした先輩を連れてやってきました。早速ですがロッカーを使って入り口を塞いでしまいましょう。

といってもロッカーを押し返そうとしてくるのでボタン連打の押し問答です。ここで通常めぐねえだと体力不足ですぐにへばってしまいますがバイオ版だと体力補正のため多少は長続きします。でもりーさんを手伝わせましょう。実はここでりーさんに手伝ってもらうことであるルートが解放されることになるのです。詳しくは後ほど。

 

 

はいくるみちゃんが覚醒してくれたのでそろそろこちらもイベントを終わらせましょう。

りーさんに話しかけるを選択し、別のロッカーから箒を取ってきてもらいます。これを使って手を伸ばしている彼らをペチペチやってもらうわけです。するとコマンド入力が発生。

これの入力に成功すればすぐイベント終了です。

コマンドは固定なので入力をミスらなければ問題ありません。はい終わりました。

 

 

 

イベントが終わると壊滅に至る街のムービーが流れます。

なおアウトブレイク時にショッピングモールなどにいるとこのムービーが変化します。

それが終わると時間は夜に飛びます。

 

まずはゾンビが階段のところにいないのを確認。

 

次に校内の生存者を助けに行くと選択します。

全員から反対されますが押し切りましょう。ついでにここではくるみちゃんを連れていくを選択。こうすることで後々必要になるフラグをいくつかすぐに立てることができます。ですので必要な道具を持っていきます。ここで新たに見つけている刈込鋏とバケツに濡れた雑巾を装備します。後二つは「サバイバル術」がないと装備できないものです。気を付けましょう。

 

ちなみにゾンビをコロコロしすぎると同行者の好感度が下がりますがめぐねえの場合はほとんど下がりません。ただし生きている人を攻撃したりすると一気に好感度がゼロになりますので注意してください。

というわけで……

 

イクゾー! デッデッデデデデ!(カーン)

 

はい、三階にはほとんど彼らはいません。

なんと教室に至っては一か所にしかいないのです。ですのでここでゾンビの特性を皆と共有するために色々実験をしておきましょう。そのためにくるみを連れてきたといっても過言ではない。

 

 

濡れた雑巾を投げつけたり近くに落として反応を確認。こうする事で音に敏感に反応する。多少は目が見えている。体側の痛覚などは死んでいるが確認できます。

ではある程度観察が終わったのですぐ二階にいきましょう。

生存者なのですが通常は3階のトイレに隠れているチョーカーさんこと柚村貴依が居ますが、バイオDLCを入れていると二階のロッカーにランダム配置となります。

それともう1人5%の確率で1階のロッカーに通常キャラの誰かがランダム配置で入っている場合がありますがめぐねえプレイではすでにゾンビ化しています。

逆にくるみプレイの場合チョーカーさんが出現しない代わりに1階ロッカーに通常キャラの子が対象キャラとして出現します。

初代バイオハザードを彷彿とさせますよねえ。

なおめぐねえの呼びかけにはチョーカーさんも安心するのかゆきちゃんの写真を見せなくても出てきてくれます。

 

呼び出しを行う前にまず廊下のゾンビをさっさと始末しちゃいましょう。放っておくと事故の元です(3敗)

 

くるみちゃんは覚醒したばかりでゾンビを殺すのに躊躇してしまいますが会話をある程度すればすぐ躊躇しなくなります。

 

さてチョーカーさんはどこかなあ?いるか居ないかを見分けるにはくるみちゃんの反応でわかります。チョーカーさんが隠れている教室に入るとくるみちゃんが残っている鞄を装備しようとします。

どうやらA組の教室にいたようですね。

 

はい回収回収。すぐに屋上へ連れて行きます。本来ならこれで終了ですがチョーカーさんを助けた直後は連れて行っていたキャラの好感度と正気度が下がらないバフがかかるので今のうちに全フロアの彼らを始末しておくのがおすすめです。

 

というわけで再び……

イクゾー! デッデッデデデデ!(カーン)

 

はい到着しました。食料品や使えそうなものを回収するため途中の教室で生徒の鞄をパクってきました。

ちなみにくるみちゃんはスコップを装備していながらも鞄を二つ装備できるのでもはやトラックです。しかも荷物満杯でも戦闘力に支障はないというかなりのチートです。

 

なお調べる順は一階、二階の順で下から上に行った方が早いです。特にめぐねえは荷物が増えると比例して移動速度が低下しますので意外とタイムロスになるんですよ。

特に二階は学生食堂がありますのでなるべく日持ちしない食料を回収する必要があります。昼間はゾンビーズが増えるのでなかなか行けません。

 

食材が無駄になってしまいます。ふざけやがってえええ‼︎

 

 

さて今回行くのは1階の用務員室。廊下のゾンビーズをコロコロしていると流石のくるみちゃんも疲れが溜まってきてしまうので休憩と称していきましょう。こうすることでもう一つのスキル「サバイバル術」のチュートリアルが開放されます。

用務員室にある道具を使って即席の武器を作ることができます。ちなみに何が出てくるかはランダムです。運が良いと即席手榴弾や竹槍なんかも作れます。

 

今回は…どうやらガス式の釘打ち機ですね。

多分元ネタは学園黙示録で使用されたものでしょうがあちらと比べるとかなりのスペックダウンです。一見使えそうですが予備の釘やガスはないので使い物になるかは微妙です。ちなみに明日の朝にはガスが勝手に抜けてしまい使い物にならなくなるので今回限りです。

 

しかし何かの縁ですのでチュートリアルのために釘打ち機君には犠牲になってもらいましょう。

ここでの作業は無理ですので工作室に行きます。

テープと定規を用意したらコマンド入力。

これはランダムで変更になりますが二回まで間違えて良いので落ち着いて打ち込みましょう。

 

……はい完成です。

ここでこのチュートリアルをしておかないとサバイバル術のスキルが使えなくなってしまいます。精々が食べられるものを見分けるくらいにしか使えないです。

ですのでしっかり受けておきましょう。死にスキルとかもったいないじゃないですか。

勿体無いお化け出ちゃいますよ。

 

実際に使ってみるとわかるのですがこれスコップのリーチまで引き付けて使わないと一撃で倒せません。

くるみちゃんに持たせてみましたが不評です。もちろん刈込鋏を持っているめぐねえでもあまり良い反応は出ません。

一応鋏の耐久を残すために使うことにしましょう。

こういうのは本来近距離戦が得意じゃないりーさんなんかに持たせるのが良いのですが銃と違ってガス欠の概念があるので防衛は不向きです。

やるのであれば本物を持たせましょう。

コスモガン化します。代わりに疲労と正気度の減りが早くなってしまいますが。

 

ということで本日はここまで。ご視聴ありがとうございました。




試走
「もしかしてこれ救助を待つより救助されに行った方がいいんじゃないのだろうか?」

カチカチ

「ぬあああああ⁈ちょっと待って!ごめんなさい許してくださいなんでもしますから!(なんでもするとは言っていない)」

「救助ヘリがカプコン製に化けるなんて……」


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