電車が脱線して大惨事になってるけどはーじまーるよー
さて前回からの続きになります。視点はめぐねえからスタートです。
いやー見事に脱線していますね。まあ原型は留めているので何とか2人とも生きています。
派手に脱線した割に怪我してねえなこいつら。まあ先頭車にいた女性隊員は死んでるんですけれどね。
まあいいです。とりあえずリサを叩き起こしましょう。
フヌッ‼︎とりゃ‼︎
起きましたね。早速列車から脱出です。
車体が横転しているので脱出は窓ガラスが割れた窓からにします。ここで気をつけておく必要があるポイントは足場です。3回に2回の確率で足場とする椅子あるいは柱が壊れます。ここでボタン操作を間違えると大体落下して余計なダメージを喰らいます。
今回は崩れませんでした。よかったねめぐねえ。
列車から降りた後は少しの合間ムービーです。
列車から降りたところで丁度意識を取り戻したジルさんと出会します。何度かコンタクトはしているのですがちゃんと会話するのはこれが初めてですね。あんまり主人公勢と関わる機会が少ないのがRe3バージョンですから仕方がないのですけれど。
「あなた達…」
ここでようやく二人が正式にジルに自己紹介をしました。やっとかこのやろう。
「生存者がいて良かったわ。ここから脱出しましょう」
他の生存者は居ないようですね(棒)え?ニコライ⁇知らない人ですね。既にいなかったんで何処かに行ったんじゃないんですかね?
ではムービーも終わったので退避用の通路に向かいます。
ここはジルさんについていくだけで良いので特に迷うことも困ることもありません。あ、そこのセーフティゾーンに着替えスポットがあるのでここで服を変えておきます。
今回は二人とも赤色のサンタコートでドレスアップです。この衣装は数少ない特殊モーション持ちの衣装でしてね、銃器の交換の際に背中の白い袋からプレゼントの如く武器を引っ張り出してきます。
何だこのサンタ……
DLCではこれに合わせてリボンやクリスマスカラーになった武器なども販売されているようですが今回は使用しません(悲しいかな)
ではジルさんについて行き地上へ脱出しましょう。途中で新しい武器をジルさんが拾ったりしながら防空壕跡を突破します。
特に苦労することがないのでバッサリカットです。
はい地上に出ました。
ジルさんが復帰した無線機でカルロスと連絡をとっている合間に橋を渡り終えておくのも良いですが今回は一緒にネメシスと追いかけっこ戦をやります。
「嘘でしょ……!」
橋にいるジル目掛けて飛びついてきました。めぐねえとリサはジルより少し橋中央にいたので最初の不意打ちは食らっていません。
ではここから全力ダッシュです。
あ、あいつが高速移動してきますのでタイミングよく端に避けましょう。出ないと撥ねられます。異世界転生はしないので悪しからず。
まだジル狙いなのでこちらを襲ってくることはしません。
すぐに階段を駆け下ります。丁度ジルさんが飛び降りてきましてそれを追いかけてネメシスが跳躍したところです。
騒音を聞きつけてレナがやってきました。なんでネメシスの近くに出てくるんですかね。
ネメシスが動きました。
「レナっ‼︎」
あーあ吹っ飛ばされちゃいました。ネメシスにしてみればかなり良心的な攻撃だと思いますよあれ。
「なんなのあいつ!」
「化け物ッ‼︎」
すぐにレナのところに向かいます。
レナはお腹の辺りに一撃大きいのを喰らっています。
傷は大したことありませんが感染していますので手を打つ必要があります。というよりあれの腕で吹き飛ばされた挙句車に叩きつけられてこれだけしか怪我しないって……
とりあえずここに放っておくと駆けてくるネメシスの獣に踏み潰される可能性があるのですぐに安全な場所まで移動させます。位置としては門を潜った奥側にします。途中二人を確認するとリサとジルがあれを攻撃中です。
うーんジルはわかるのですがリサが何であれに対処しようとしているんですかねえ。
まあいいか。適当なところでレナを下ろしてこちらも戦線に加わりましょう。
アサルトライフルはこっちだって使えるんですよう‼︎
お、時計塔に上がろうとしたところで落下しました。
なるべくリサの近くで互いにバックアップできるように戦いましょう。
あ、ライフルの弾がなくなりました。仕方がないのでそこら辺の金属片や煉瓦などをぶん投げます。まあだいたいの攻撃はジルさんがやってくれるので問題ないんですけれどね。
おっとここでリサに突進してきました。すぐにリサに飛びかかります。彼女から半径1メートル以内に入れば自動ムービーに入りますがネメシスに先をこされないようにする必要があるので元から近くにいましょう!
間一髪で回避したかに見えます。ですが押し飛ばしためぐねえの肩にネメシスの爪が傷を作っています。
はいここでめぐねえも感染させます。
2人とも感染してしまいましたね。あー大変だ大変だ棒
もちろん計画通りな訳ですがね。
まあすぐに発症するわけではないのでしばらくはこのまま戦闘続行です。ですが1分立つと視界がぼやけ始め、2分後には足元がフラフラしはじめます。
症状としては風邪に近いものですね。これは入り込んだウィルスに対して体の免疫機能が急激に反応しているからです。
ですがこれによる血流の促進などによってウィルスは早い段階で全身に行き渡ります。
恐ろしや恐ろしや。
まあ2分も経たずに勝てるんですけれどね。
だってジルがいますから。
なんでマインスロアーをそんな簡単に足元で起爆させられるんだこの人。
はいあっさりと倒れました。正直パターン覚えていれば特に苦戦することはありません。最悪回避だけでもジルが勝手に倒してくれますし。
はいここからはまたムービーです。
戦闘終了後にぶっ倒れためぐねえにリサが駆け寄ります。
ジルはすぐに助けを呼ぶ必要があると言い、ますがそれより先にネメシスが襲い掛かります。
少し門の奥にいたリサもそれに対応しようとしますが倒れているめぐねえを引きずって安全圏へ脱出するのを優先しろとジルに怒られます。
まあ結局は鉄の門で腕を切り落とすのですが、急速に再生した職種のようなモノでついにジルも感染させられます。
そこへニコライがやってきます。こいつ精神の半分くらい悪に汚染されているんじゃないかって思えるんですけど本当に人間なんですかね?折角なので車の下に固定して引き摺りたいです。
散々煽った挙句唯一無事だったリサも気絶させられます。
気絶だけで済んでいるのはある意味優しさなのかもしれませんがこいつがかなりの外道なのは変わらないので後できっちり仕返ししておきましょう。
気絶と言ってもリサは三十分程で回復して直ぐにジルの無線機を奪ってカルロスに救援を求めます。
そもそも現状としてレナータ、めぐねえ、ジルが感染している状態って相当やばいですよ。それも全員ネメシスに襲われて高濃度ウィルスを投入されています。
流石に3人とも元から抗体があるとはいえこれは耐え切ることはできません(それでも抗体のない人よりかは長く保つ)
1時間後にようやく到着したカルロスとタイレルによって3人とも病院に担ぎ込まれます。
切りがいいので今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。
気がつけば私は列車の側面に倒れ込んでいた。倒れている……壁に倒れていると言うのもなんだか変な話だけれど、実際私はリサにのし掛かられた状態で倒れていた。
「あたた……大丈夫?」
リサに怪我はなさそうだった。私の体も強く打ち付けて所々痛いものの、深刻な怪我をしている様子はなかった。
「なんとか……なにがあったの?」
「脱線…したんじゃないかな」
電気はいつの間にか消えていて車内は薄暗い。
「……」
「……」
この街からの脱出の機会は失われた。その喪失感すら今は感じることができない。
「ともかく移動しよう」
どこへ?その問いに対する答えは私は持っていなかった。
列車の外に出ると、人影があった。もしかしてあの化け物かと思ったけれどそれは紛れもなく生きている人だった。最後に列車に乗ってきた女性だった。
「生存者?大丈夫⁈」
「なんとか……貴女は?」
「ジル・バレンタイン。警察よ」
警官、だけれどただの警官ではないみたいだった。ブラッドさんみたいな……そんな雰囲気がした。
「私は佐倉恵、こっちはリサ」
「よろしく。ともかく地上に出ましょう。ここじゃ無線すら通じないわ」
そう言って彼女は近くにあった非常扉を開けた。
私もそれに続く。通路は、灯りがなんとかきていたけれど、どれも古くて所々では途切れているようだった。
「不気味…」
奥に進むにつれてだんだん煉瓦造りの壁や、二段ベッドがいくつか置かれた小部屋などが併設された通路となって行った。
「防空壕ね」
ジルさんはそういった。
「防空壕ってあったんですね」
「キューバ危機の時に作られたのよ。万が一のシェルターとしてね」
だけれどそこは怪物たちの溜まり場となっていた。ジルさんは冷静に、彼らの頭を吹き飛ばしていった。まるで何かの仇であるかのように。
地上へ脱出しても、様子は外と変わることはあまりなかった。夜中だからというのもあるけれど、河岸は人の姿も化け物の姿もなく静まり返っていた。
「あ、時計塔」
「……もしかしたらあそこで救助を呼べるかも」
それは希望的観測だった。あそこが広域災害時の避難場所として元から指定されていることもあるけれど、近くには病院もある。もしかしたらという人間の心理によって私達は突き動かされるようにして時計塔へつながっている橋に向かった。
橋に差し掛かった時何かを吹き飛ばす音がしてそれは現れた。あの時電車を襲った奴……ブラッドさんを追いかけていた化け物。身体中に炎を纏ったそれは熱に苦しみ悶えながら川に落ちた。
「あれももう終わりね……」
「カルロス?電車が脱線した」
無線に向かってジルさんが何か話していた。
その間川を見ていた私は泡ようなものとどす黒い影が橋に向かってまっすぐ進んできているのを真っ先に発見した。
まさかと思い橋から離れようとしたけれど一歩遅かった。
「嘘でしょ」
飛び込むように橋に突っ込んできたのは、醜い化け物だった。
「きゃ‼︎」
「あいつ生きてた!」
生きていた?じゃあこれはさっき川に落ちたあの巨人の化け物⁈
原型が残っていない。体は大きく膨らみ四足歩行へ変化。それは人というより獣だった。
それは真っ直ぐに私達とジルさんに向かって飛びかかってきた。
「逃げなさいっ!」
ジルさんがこちらにそう叫んだ。体の硬直が溶けた瞬間私たちは走り出していた。
後ろから巨大な怪物が駆ける音が振動とともに伝わってきた。
このままでは追いつかれる。リサに抱きついて咄嗟に橋のトラス構造部分に体を押し付けた。
途端後ろを特急が通り過ぎるような風と衝撃が走った。
少ししてそれは再びこちらに突っ込んできた。
今度はタイミングを見極めで伏せる。真上を怪物が通り過ぎていった。
すぐに体を起こし橋を渡り切る。後で金属がひしゃげる音がして、橋の一部が水に落下したのだろうか大きな水しぶきが上がった。
後ろで何が起こっているのかなど目もくれずに階段を駆け下りると、踊り場からジルさんが飛び降りてきた。ほぼ同時にあの化け物も……
それは大きく飛躍し、時計塔の広場に立ち塞がった。
「いいわ、決着をつけましょう‼︎」
「「あれと戦うんですか⁈」」
正直ジルさんの言っていることがよくわからなかった。
「倒さないと、いつまでも追ってくるつもりよ」
確かにそれもそうだった。だけれどジルさんを追っていたってことは……何かあるのだろうか?いやあれがなんなのか知っているのだろうか。
「貴女達は逃げなさい」
「でも…」
「あれは私が決着をつけるわ!」
だけれど化け物のすぐ近くに、人影が現れた。それは私とほぼ同じくらいの身長で、それでいて銀髪の長い髪をたなびかせていた。
それはまぐれもなく、レナータだった。
「レナ⁈どうしてここにっ!」
レナに気がついた化け物が邪魔だと言わんばかりにレナに襲い掛かった。あまりのことに動くのが遅れた。
「危ないっ!」
「レナッ‼︎」
吹き飛ばされたレナの体は風で飛ばされるこの葉のように車のドアに叩きつけられた。
ピクリとも動かない。
すぐにレナのところに駆けつける。
「こっちよ化け物っ‼︎」
ジルさんが攻撃を始めた。注意を引き付けてくれているのだろう。その合間にレナを抱いて少しでもマシなところに逃げる。
後でリサの雄叫びが聞こえた。どうやらリサもあの化け物の注意を引きにいったらしい。
「リサ大丈夫⁈」
「うっ…」
一命は取り留めている。だけれど直撃を受けた背中には痛々しい傷跡が刻まれていた。血の量は多くない。そこまで深くはないみたいだ。だけれど体の様子がおかしい。小刻みに痙攣をしていた。これではまるで……
「ゲホゲホッ‼︎」
「レナ……」
ただの体調不良ではない。大出血を起こしているわけじゃないのに痙攣が治らない。多分……
後ろで大きな咆哮が聞こえた。
「すぐに戻ってくるから!待ってて!」
時計塔前の広場に戻ってくると、それはちょうどジルさんに向かって駆け出そうとしていた。とっさにアサルトライフルを構えて狙いを絞らず撃った。
やたらと体が大きいから狙いをつけなくても至るところに血飛沫が舞った。
だけれど全く怯む様子はなかった。それでも撃ち続ける。
流石に鬱陶しいと思ったのか化け物が私の方へ振り向いた。
ジルさんはその隙に後退しながらグレネードを足下に放った。
その弾丸は化け物の前足に吸着するようにして吸い付き、2秒ほどの間をもって大爆発した。
直撃だったはずにもかかわらず化け物の足はほぼ原型をとどめていた。それでも痛みというものは存在するのだろうか。化物は大きく暴れていた。
何発も銃弾を喰らっているにもかかわらず、それは怯む様子もなく周囲に止められていた車を踏み台にして時計塔に飛び乗った。
「何をする気なの?」
一瞬やばいような気がして、かなり距離があったけれど私はそれに向かって銃弾を浴びせた。
足元に当たったのか、それとも何か弱点を攻撃したのか、急にそれは時計塔から落下した。
「やるじゃない。どこで使い方を?」
「リサとレナに教えてもらったの」
落下したそれにリサも容赦なく弾丸を撃ち込んだ。だけれどそいつは落下のダメージから立ち直るや否や、一気にこちらに襲いかかってきた。私のところに来るのではなくそれは今まさに攻撃をしていたリサに向かっていた。
「危ないっ‼︎」
後先考える余裕なんてなかった。気がつけば私はリサに覆いかぶさるようにして地面に転がっていた。起き上がろうとして肩から激痛がやってきた。
追撃しようと反転しかけた化け物をジルさんが足止めしている。
「めぐっ‼︎大丈夫⁈」
「あたた……大丈夫……」
大丈夫ではなかった。何も考えていなかったからやってしまったことだけれどうまくいけば無傷で救えると思っていた。それが思い上がりだったのはいうまでもない。激痛が腕に走った。見れば右肩に血が滲み出ていた。傷は浅い。だけれど同時にめまいも始まっていた。
「本当に大丈夫なの⁈フラフラしてるけど」
「大丈夫…今はあれをどうにかしないと」
少なくともあの化け物をどうにかしないと何もできそうになかった。
残された武器は残弾の少ないライフルと拳銃だけ。それでも、あれを倒すしか生き残る道はない。
ありったけの弾丸を化物の頭部に叩きつける。
視界が急に揺れ始めた。同時に照準が定められなくなる。
だけれどその時にはもう、化け物はジルさんのグレネードによって何発も強力な弾丸を撃ち込まれていた。
容赦がないというかなんというか……
「終わりよ化け物!」
ジルさんが放ったグレネード弾が化け物の口に飛び込んだ。頭部が爆炎に包まれ、その巨体が大きく揺らいだ。ようやくそれは倒れたのだ。
勝利…それにしてはなんの喜びも感じず、私はただ気持ち悪さと目眩で立っていることすら出来なかった。
「ゲホゲホッ‼︎」
痙攣が始まり、急に寒くなってきた。
「やっぱり大丈夫じゃないじゃん!」
「大変、感染しているわ」
平衡感覚が分からなくなり、視界が少しづつぼやけていくのをただただ感じることしか私にはできなかった。