めぐねえがいく『がっこうぐらし』RTA   作:鹿尾菜

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おまけ編めぐねえがいくRe3 その8

めぐねえ達が苦しむバイオハザードはーじまーるよー‼︎

 

はい、まずはムービーからスタートです。

重傷を負っためぐねえ達は壊滅したラクーン病院に運び込まれています。

残念ながら今のところカルロス達にどうにか出来る状況ではありませんがウィルスにより苦しむ3人がみれます。

奇跡的に傷が浅いめぐねえは意識を取り戻していますがまともに動くことができません。

ですがカルロス達は諦めません。病院であり同時にワクチンを作っていたであろう博士もどこかにいる可能性がある状況です。頼みの綱はまだ残っています。

そこでリサとカルロスが手分けして探すことになりました。

実はリサでプレイできるのは最近知ったんですよね。いやはや盲点でした。

 

 

ではリサの性能を軽く説明していきましょう。

某不死身のモンスターと同じ名前を持つ少女ですがその性能は高い耐久性とTウィルスに対する抗体能力にあります。

なんと何をされても感染しないバイオ主人公クラスの抗体を持ち、体力があるのか四回噛まれないと死なないです。

なんでこの子がNPCの時は一回の攻撃で即死するのか意味がわからない。

恐ろしく弱体化している。いや恐ろしく強化されている?

 

まあいいです。進めていきましょう。

 

使用できる武器は現状ハンドガンだけです。

そもそも中学生が持つものじゃないのですけれど気にしてはいけません。ちなみに病院内部は基本ゾンビしかでてきません。ハンター達は軒並みカルロスにジャレアイに行ってしまいました。

とりあえずおこぼれのゾンビを始末していきましょう。

 

 

では奥の方に進んでいきます。しかしどうしてカルロスは別れて行動なんてしたんですかね?いや別にいいんですけれど。

この辺りの解釈が言及されていないのでいまいちわからないのです。

病院内ですが基本はRe3と変わりはありません。唯一例外と言えるのはリサのみ館内のエアダクトを使って移動することができるという点です。

入る場所によって出られる場所が決まっていますので覚えてしまえば探索の時の時間短縮ができます。ただし大体の場合がゾンビの群れのど真ん中に下ろされるという鬼畜プレイになっていますけれどね。

腕に自信がある人専用です。

あ、今回はミニイベント回収のため使用します。

 

使用するのは中庭が見える廊下にあるダクトです。ここを使用して先にナースセンターに向かいます。

 

ここでハンターによって切り刻まれた無残な死体を確認します。死体のそばで調べるを選択すると、カルロスもその部屋に入ってきます。ムービーです。

 

死体の状況と部屋にあった生存者の日記から、もしかしたら化け物がいるのかもしれないという結論になります。要注意していこうとなりますがやっぱりカルロスさんとは単独行動です。

ここからはあまり見せ場はありません。

 

基本ゾンビの頭を一撃で破壊していくだけです。

しっかりとおでこを(狙えれば)狙って撃てばリサはヘッドショットを決めてくれるので楽です。使用するハンドガンもパワー系の45口径型になっています。38口径は予備の武器として持っていますがあまり使うことはないでしょう。

 

 

途中でワクチンサンプルの精製についての手順がのった資料を発見します。

サンプルワクチンはすでに某博士によって開発されていてこの病院でも複製を行う機械があるのでそれを使って複製しようとしていたところだったようです。しかしその前に病院の機能が崩壊し、挙句生成に必要な培養器もほとんどが破壊されてしまっているという状況ですね作れて三本。ぴったり全員分です。

この辺りオリジナル要素が入ってきていますね。

とりあえず培養器が入ったケースを取りに行きます。場所は集中治療室。色々とやばいところですがまあ気にしてはいけません。

 

わーやっぱりゾンビさんが沢山いますね。残念ながら戯れている時間はないので強行突破します。

そもそもハンドガンだけで6体も相手にできるような力は持っていません。

そもそもこの子は中学生なんですよ。基本は回避なんです。戦闘は付属品と同等です。

 

というわけでさっさと回収していっちゃいましょう。

必要となるものは手術室にある銀色トレイの下にあります。回収したらすぐに反転。脱出に向かいます。

と言っても出口をゾンビ達が固めているので慌てず焦らず丁寧に。

攻撃のタイミングを見て回避します。

ですが手術室を出て直ぐの曲がり角にハンターがスポーンされますのでご注意ください。ちなみにハンターはここしか出てきません。

数少ない出会いポイントですよお見合いの準備はいかが?

あ、気に入られたようです。襲ってきました。

さくっとやっちゃいましょう。

と言ってもハンドガンしかないのでしっかり弱点を抑えないと怯みすらしてくれません。

少なくとも一般人にとってはボス戦と変わらないです。

 

まあマガジンの半分くらいで倒せちゃうあたり距離を保っていればそこまで危険度は低いんですけれどね。それにリサなら2回まで攻撃耐えられます(めぐねえとレナは原則即死)

 

はいしっかり供養できました。ではカルロスさんと合流しましょう。彼は病院の奥の方にいるのでそこまで向かいます。

道中のゾンビやハンターは軒並みカルロスさんが倒してくれているので一気に敵の出現率が下がります。

 

はい合流できました。

では研究服を着たおじさんの射殺体を見ながら薬の量産と行きます。

なかなかすごい機械ですよねえ一瞬で薬を量産してしまうんですから。

 

ではワクチンが完成したところで一旦ムービーになります。

場面が変わりジル達にお注射をしているところからです。これで助かる。ええ全く持ってその通りです。

で、お注射をしたところでめぐねえとレナからお礼を言われて照れるリサが見れます。多くのルートで序盤に悲惨な死に方をしてしまう彼女の可愛いシーンです。こんな少女を容赦なく抹殺しようとするアンブレラめ許さない。

 

 

ここでタイレルから悪いお知らせです。

ゾンビたちが病院に集まってきているとのことです。あーなんてこったいなんてこったい。

ここままではあっさり突破されてしまいます。

めぐねえ達はまだ戦えないのでカルロスと共闘になります。とりあえずホールを防衛すれば良いだけなので難易度は他のボスよりも低いです。ですが事故が起こりやすくなめてかかるとすぐにやられてしまいます。特に複数のゾンビではめ殺しにされるパターンが多く広範囲をカバーしないといけないホールでは敵との距離感をしっかり取るのが大事です。

 

 

早速彼らが入ってきました。病院の営業時間はもうとっくにすぎているんですけれどね。お帰りください。救急はここではなく反対側の扉ですよ。

おかえりくださーい!

まあハンドガンだけじゃ抑えきれないので敵を押さえるのはカルロスに任せて手榴弾などで攻撃をしていきましょう。

病院内では弾薬はほとんどゲットすることができません。できたとしてもハンドガンの弾18発分しかなくこのボス戦の時に出てくる弾薬庫にて基本は補給を行います。ですがハンドガンの弾より手榴弾を持っていった方が効率的です。

 

タイレルから柱を破壊して入り口を塞ぐよう指示が出ます。

早速ゾンビの相手をカルロスに任せて柱を爆破する作業に移りましょう。

まずはC4爆薬と雷管を探してきます。

はい、すぐに見つかりました。

ではこれをドッキングさせて爆弾に仕立てます。タイマーは時限式。設置後10秒で爆発します。

そろそろカルロスが限界ですしハンターが数体入ってきてしまっているのでさっさと倒しましょう。普通に突破してもいいのですが数が多いので必ず噛まれてしまいます。一回噛まれるとすぐはめ殺しされてしまうのでここは裏技をしていきましょう。

この裏技はまず視点を一人称視点にします。次に進みたい方向とは反対側に向きます。

ゾンビが襲いかかってくる音がしたら斜め後ろに向かってバックステップです。

こうすると全く噛まれることなく進むことができます。背後から襲ってくる敵は視界に入っている時よりも約2割ほど動きが遅くなる仕様になっているのと声をあげていない合間はそもそもPCとの接触判定が生まれません。

 

はい無事にゾンビの群れを突破できたので物を柱にセットします。

すぐにムービーとなり、カルロスとリサがカウンターの裏にしゃがみ込みます。

その直後派手な爆発とともに柱の一本が破壊され、入口付近にいたゾンビを巻き込みながら入り口を塞いでしまいました。

はい今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。

 

 

 

「はあ…はあ…」

間一髪だった。

セットした爆弾は十分時間をとって爆発するようにセットをしていたはずだった。だけれど、安全なところまで避難する途中、床に倒れても未だ生きているそれに足を掴まれ、思わず転んでしまった。

幸いにもすぐに足は引き抜けたため噛まれたり引っ掻かれたりと言うことはなかった。

「リサ!」

 

「カリロスさん!」

 

「カルロスだ!」

立ち上がって駆け出してはもう間に合わない。タイマーをセットした自分だからこそそれはわかっていた。だけれど私の体はいつのまにか猫のように首を掴み上げられ。気がつけばカウンター裏側にいた。

直後に爆発。衝撃波が体を揺さぶり、鼓膜が破れたかのように静寂が訪れた。

ようやく音が聞こえるようになった時、あの化け物たちの姿はどこにもなかった。

「いったあい」

 

「間一髪だったな。気を付けろ」

 

「でも助けてくれたでしょ」

 

「当たり前だ。民間人の救助が俺たちの仕事だからな」

カルロスさんはそう言って頭を撫でた。同時によくやったと小さくつぶやいたそれを私は聞き逃さなかった。

 

それから少ししして、レナとめぐみは体を動かせる程度まで回復した。

私は逆に散々病院内を駆け回ったせいもあり疲れてしまっていた。

「脱出経路とかって見つかったの?」

 

「いや……本部との通信ができない上に隊長とも連絡がつかない状態だ。残念だが少し待ってくれないか?」

 

「わかった」

ソファに横になっていた私の横で、タイレルさんとレナはそんな会話を繰り広げていた。

「脱出はやっぱりヘリ?」

 

「そうだな。道路を使って脱出するにしても大量の化け物どもを蹴散らして強行突破することになる。それに道も多くが寸断されているからルートを探っていては時間がかかりすぎるし危険だ」

それはカルロスさんの指摘だった。

「ってなるとどこかヘリポートにできそうなところに救助ヘリを回してもらう?」

「救助ヘリがまだ飛んでいればだがな」

いつのまにかめぐみとカルロスさんも加わっての話し合いになっていた。

 

「ここからヘリを呼ぶことはできるの?」

 

「通信ができるからやれなくは無いがおそらくランデブーポイントは少し移動する必要があるな」

 

「そっか……」

 

「俺たちはこの病院についてもう少し調べてみる。どうやら研究所としても機能していたみたいだからな」

なんだそれは、下手な陰謀論のようなものではないか。しかし実際のことなのだろう。まあなんとも現実は小説よりも奇なりである。

 

「それじゃあここで別れることになる?」

 

「そうなるな……まあどちらにしても救助ヘリを呼べるかどうかにかかっているけれどな」

それから丸一日。もうすぐ日付が十月になろうかと言うところで、ようやく救助ヘリが来てくれると言う情報が入った。だけれどそれと同時に映像が映らなくなったテレビから音声による緊急放送が流れた。

「政府は事態の収束を図るため……」

それはこの街を消しとばす選択だった。


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