レパルドになった男   作:影政

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書きたくなったので書いた、後悔はしてない。




第1話

「はぁ.......」

午前2時過ぎ、誰も通らない道を俺はとぼとぼと歩いていた。

うちの会社は所謂ブラック企業だ、休日出勤は当たり前、休みなんてものはない。有給休暇も誰一人ととれた試しはなく、いくら上司に相談しても返ってくるのは「休みを取るくらいなら仕事しろ仕事!」という怒鳴り声ばかり。

本当なら今日は23時に帰れたはずなのにゴミ上司が仕事を押し付けて自分はさっさと帰ったせいで自分を含め計6人程が強制残業する羽目になった....

 

そしてさっきようやく仕事が終わり家に帰っている途中だ。

 

「家帰って、風呂入ってとっとと寝よう....あぁでもその前にアレやんなきゃな...」

 

アレというのは俺がこよなく愛するゲームの中でも特に好きなドラクエの事である。

きっかけは小学校の頃テレビのCMでドラクエを見たのが始まりだ。

 

当初は手探りでアイテムを探したりボス攻略をしていたためアホみたいに時間がかかった、だがその分喜びも大きく始めてラスボスを倒してクリアした時は大声を上げて喜んだ、その後母親に声が大きいと怒られたが。

 

中でも好きなのがドラクエモンスターズで配合が楽しく色々と試していたのは覚えている。

 

ブラック企業に入った今でもやり続けており、どんなに疲れていてもやっている時には疲れを忘れていた。まさに俺の唯一の心の拠り所と言えるだろう。

 

そして今はスマホのアプリであるdqmslをやっている、その時に最新作のドラクエが出て楽しそうだと思ったのだが買いに行く暇がないので会社に入ってすぐの頃は滅茶苦茶ストレスが溜まった。

まぁ最近買ったんだがな、ストーリーもほぼ全部終わったし・・・

 

 

しかしある時CMでスマホアプリにドラクエモンスターズが出ると知りリリースされてすぐに入れた。

今までやっていたモンスターズと所々違うシステムにイマイチ慣れなかったが今では普通に楽しんでいる。

 

その中でも特にお気に入りのモンスターがいるのだが....

 

「よし、家帰って早くやろ...」

 

 

そう言った瞬間、背後からとんでもない衝撃がきた。

 

嫌な音が体から聞こえたかと思えばいつの間にか浮いていて、そう思った時には地面に倒れ伏していた。

 

 

 

 

 

あれ、おかしいな、立ち上がりたいのに立ち上がれない....

 

体中痛くて叫びたいのに叫べない

 

何かが流れていく感じがする、誰かの悲鳴が聞こえた気がする

 

 

そして痛みに耐えながら首を持ち上げ俺が見たのは

 

 

携帯を取り出して恐らく119番に掛けていると思われる運転手らしき人と

 

 

 

俺から流れ出たであろう大量の血だった

 

 

 

 

 

ああ、死んだな俺

 

 

 

 

 

そう思った瞬間だんだんと意識が薄れていって、目蓋が閉じていって、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何も聞こえなくなった

 

 

 

 

 

 

 




皆さんはドラクエだと誰が一番好きですか?(活動報告にお願いします)
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