魔法少女リリカルなのはvivid 二人の武人 作:モフモフ狸
なのはは管理局での仕事を終え自分の家に帰る途中だった。すると目の前にとても懐かしくもう会えないと思っていた顔を見つけ声をかけた。「もしかして飛影くんと蔵馬さん?」とその声を聞いた二人は「久しぶり(だな)」と返事を返した。なのはが「どうしてまたミッドに」と聞くと蔵馬が「飛影の妹の雪菜ちゃんがこのミッドに飛ばされたと聞いてね二人で迎えに来たんだ」と説明した。するとなのはは「飛影くん優しいね」と言葉をかける。その言葉を聞いた飛影は「ふん俺は元々来る気はなかったんだそれをあいつが無理やり行かせたんだ」と苦虫を噛み潰したような顔で語った。それを聞いていた蔵馬となのはは苦笑いを浮かべていた。するとなのはは「ここじゃなんだから良ければ私の家に来ない?」と提案した。その提案に蔵馬が「せっかくだからお邪魔しますか?」と飛影に聞くと「こんなところに突っ立てるよりましか」と話し提案を受け入れた。そして二人はなのはの家に行くことになった。そこで二人はある二人の懐かしい顔に会うこととなった。家に着きなのはと話しをしていると「ただいま」という二人の声がした。その声の主は玄関からリビングに歩いてきた。そして飛影と蔵馬の姿を目にすると「なんで飛影さんと蔵馬さんが」と驚きもう一人の声の主は「久しぶり四年ぶり位かな?」と声をかけた。そうこの声の主は高町ヴィヴィオとフェイト・T・ハラオウンである。その二人に飛影と蔵馬は「久しぶり(だな)だね」と返事を返した。するとヴィヴィオが「なんで二人がまたミッドに来たの?」と聞くとなのはが「飛影くんの妹さんがミッドに飛ばされてしまったので二人が迎えに来たんだって」と説明するとヴィヴィオが「もしかして雪菜さん?」と聞くと「なんでお前が雪菜を知っている?」と飛影が質問してきた。その質問に「雪菜さん一週間位前に飛ばされて偶然通りかかった私が通う道場の先生に保護されたんだって」と返した。すると蔵馬が「ヴィヴィオちゃんの道場の先生?名前は?」と聞いてきたので「はい戸愚呂先生です」と明るく返した。すると飛影と蔵馬は驚きの声をあげた「まさかあの戸愚呂か」とその名前を聞いた飛影はヴィヴィオに「道場はどこにある?」と珍しく焦ったような声で聞いた。聞かれたヴィヴィオは「いまから案内しましょうか?」と提案し蔵馬も一緒について行くことになった。そして道場に着くと飛影は「雪菜いるのか?」と叫んだすると奥から「もしかして兄さんですか?」と普通に雪菜が出てきた。その飛影の声に道場の主の一人が出てきて二人の姿を確認すると「まさか飛影と蔵馬か?」と声をあげたその人物を確認すると飛影と蔵馬は臨戦態勢に入った。だがもう一人の主の登場に二人は驚愕の色を隠せなかった。「久々会ったと思ったらなんだい道場破りにでもきたのかい?」と声をかけられた。そうそこには二人が見間違うはずもない幻海の姿があったのだ。「とりあえず上がんな詳しい話しはそこでだ」と言い二人を道場の中にあげた。そしてコエンマに頼まれてこのミッドで悪事を働く妖怪を退治しながらこの戸愚呂と二人で道場をやっていることや雪菜は飛ばされた当日街で男たちに絡まれているところを偶然通りかかった戸愚呂が発見し保護したことなどを伝えた。それを聞いた飛影は「そんなこと信じられんな」と幻海の説明に納得しなかったすると雪菜が「兄さん幻海師範の言っていることは全て本当ですもしこの戸愚呂さんに保護してもらわなかったら私は今ごろどうなっていたかわかりません」と真剣な顔つきで飛影に訴えた。その訴えを聞いた飛影は「わかった」と短く返事をし戸愚呂に「妹が世話になった」と礼を言った。すると戸愚呂は「別に礼を言われる筋合いはない偶然通りかかっただけだ」と説明した。その様子を見ていた蔵馬は「幻海師範戸愚呂の奴だいぶ変わりましたね」と声をかけた。すると幻海は「ああこっちに来て子どもたちとふれあっていくたびに少しずつだが丸くなった」と少し嬉しそうに語った。すると道場になのはとフェイトが現れた「ふたりともどうしたの?」とヴィヴィオが聞くとなのはが「あのね飛影くんと蔵馬さんがミッドに来てるって元六課のみんなに話したらみんなものすごく会いたがっててねもし良ければ明日管理局に行って久しぶりに会ってくれないかな?と思ったんだけど」とそれを聞いた蔵馬は「俺は別に構わないよ飛影はどうする?」と聞かれ「俺は行かんなんでまたあんな奴らに会わないといけないんだ」と拒否した。すると雪菜とヴィヴィオが飛影にお願いした「兄さん前に皆さんにお世話になったんでしょ」「飛影さん私からもお願いします」と説得され渋々了解した。それを見ていた幻海と戸愚呂は「いくら飛影でもあの二人に頼まれては断れんか」と心の中で思った。その日は道場に泊まり翌日なのはやフェイトヴィヴィオとともに管理局を訪れた。するとそこにはスバルやティアナそして偶然仕事休みでミッドへフェイトに会いに来ていたエリオとキャロの姿もあった。二人の姿を確認するとみんな大喜びし自分たちの近況を報告したり二人に習った戦い方を実戦で試していることなどを話した。するとそこへ三人の少女が現れたその三人を見て飛影と蔵馬は顔色を変えた。そこにいたのは四年前のあの事件で敵として戦った戦闘機人だった。するとスバルが「そうだ説明するねこの三人は私の姉妹でねノーヴェ、ディエチ、ウェンディーっていうの」と説明すると蔵馬が「へぇここじゃあんな凶悪犯罪を犯した人間が普通に生活できるのか」と声に少し怒気を加えながら言った。それを聞いたノーヴェたちは俯いたまま言葉を発しなくなってしまった。それに続くように飛影が「そうだな普通はあんな凶悪犯罪を犯した人間ならば一生務所暮らしか最悪死刑でもいいだろうに」と淡々に語った。それを聞いていたスバルは「二人はノーヴェたちがちゃんと更正した姿を見てないからそんな事が言えるんだよ」と強く反論した。それを聞いた蔵馬は「じゃあ更正したっていう証拠を見せなよ上っ面だけの言葉なんてなんの重みもないよ」と冷たくあしらった。それを聞いていたノーヴェたちが口を開いた「スバルその人の言う通りだ私たちが犯した犯罪は重いそれこそ死ななきゃ償えないほどの」と語り飛影と蔵馬の前に三人が立った。「覚悟は出来ています私たちを殺して下さい」と頼んできた。それを聞いた蔵馬と飛影は「いいんだな?」と聞き三人は「はい」と答えた。すると飛影が自分の愛刀を抜いたそれを見たスバルたちは「飛影さんは本当に殺す気だ」と思い蔵馬に止めるように頼んだ。だが蔵馬も「殺してくれと言っているんだ」と冷たく返した。そして飛影は三人に向かって切りかかった三人は切られると思っていたが違う痛みを感じた。
それは頭に落ちてきた手刀による痛みだった。「どうして?」とノーヴェが聞くと飛影が「もし助けて下さいなどと命乞いをするようなら容赦なく切り捨てていた」と話した。すると蔵馬が「だが君たちは逃げなかったその強い気持ちを確認したかったんだその気持ちがあれば大丈夫さ」と三人に声をかけ「怖い思いをさせて悪かったね」と優しく声をかけた。声をかけられた三人は「ありがとうございます」と声を殺しながら泣いていた。それを見ていた四人とヴィヴィオは涙を浮かべスバルは「蔵馬さん酷いですよ」と文句を言った。するとスバルは「ごめんスバル」と言って頭を撫でていた。するとそこにある人物がやってきた「飛影くんも蔵馬くんも久しぶりやな」と声がかけられた。声の主は元機動六課部隊長八神はやてであった。「久しぶり(だな)」と挨拶し話しをしていた。するとヴィヴィオが飛影と蔵馬にこんなお願いをしてきた「今度私たちみんなで合宿トレーニングに行くんですけど指導役としてお二人もついてきてくれませんか?」とそれを聞いた蔵馬は「どうしますか?飛影」と聞くと「どうせ断っても連れていくんだろ」と答え「別に構わん」とヴィヴィオに返事をした。それを聞いたヴィヴィオは「ありがとうございます」と元気よく頭を下げた。
第11話書かせていただきました。今回の話しでは飛影と蔵馬が命の重みを教える話しになったと思います。長い時を生きたふたりだからこそ話せる言葉だと思っています。
これからもよろしくお願いいたします(⌒‐⌒)