魔法少女リリカルなのはvivid 二人の武人 作:モフモフ狸
留守にしている間道場は雪菜が留守番をすることと
なった。買い物の帰り雪菜は衝撃映像を目にすること
となった。果たしてその衝撃映像とは
雪菜は幻海から道場の留守番を頼まれた。頼まれた雪菜は
「おまかせください では皆さんお気をつけて」
と話し幻海達は合宿へと旅立っていった。一人道場に残った
雪菜は道場の掃除やお風呂の準備などをしていた。
そのような作業が終わり雪菜は夕食の準備のため買い物に
出かけることにした。ミッドでの生活にもだいぶ慣れて
普通に一人で買い物できるようになっていた。
買い物が終わり道場への帰り道雪菜は衝撃的映像を目にする
こととなる。道場への帰り道川沿いの道を歩いていると
一人の少女が服を着たまま川の中に入っていったのだ。
その光景を見た雪菜は慌ててその少女のあとを追うように
川沿いの斜面を降りて川の中に入っていった。
その少女に追い付くと後ろから抱きしめるようにすると
少女にこう告げた。
「はやまってはいけません 私で良ければ相談にのりますから」
としかしその少女は雪菜の言葉に対してナニ言ってるんだ
という顔をしながらこう答えた。
「はやまるもなにもうちはただ洗濯のために川の中に入ってる
んやけど」
思ってもみない答えが帰ってきて雪菜は呆気にとられてしまい
「せ せ 洗濯ですか?ここ川ですよ」
という雪菜に少女はごく当たり前のように
「わかってるよいつも私の洗濯はいつもこうや」
と話す少女の周りを見渡すと川岸に一張りのテントがあった。
それを見て
「もしかしてあのテントに一人で住んでるんですか?」
と聞かれた少女は
「いつもやないけど大抵この川沿いにテント張ってるよ」
と答えた。その答えを聞いた雪菜は少女にこう告げた。
「もしあなたがよかったら今から私がお世話になっている
道場に行きませんか? あなたの服も洗濯しますし夕食も
ご馳走しますよ」
と提案した。その提案を聞いた少女は
「ええよ名前も知らん人の家で勝手にお世話になるなんて」
と答えた。その答えに雪菜は
「そんな気にしなくて大丈夫ですよ 道場は私の知人の家
でもあるしきっとその知人も私と同じ事をするはずです」
と笑顔で答えた。その笑顔を見た少女は
「ならお世話になろうかな お姉さん名前何ていうん?」
と聞かれた雪菜は
「私は雪菜と言います あなたの名前は?」
そう聞かれた少女は
「うちの名前はジーク・リンデ・エレミアや」
と答えた。するとジークが「くしゅん (>ω<)/。・゜゜・」
とくしゃみをした。それを見た雪菜はジークに
「早く道場に行きましょうさもないと風邪をひきますよ」
と話し二人は一路道場へ一緒に向かった。道場に着くと
お風呂が沸いていたので早速ジークをお風呂に入れた。
ジークがお風呂に入っている間雪菜は彼女が着ていたジャージ
などを洗濯していた。ジークがお風呂から上がると
雪菜手作りの夕食がところ狭しと並んでいた。
「さあ食べましょう 遠慮なくさあどうぞ召し上がれ」
そう言われ最初は遠慮していたジークも雪菜手作りの夕食
に舌鼓をうちあっという間にすべて平らげてしまった。
夕食を食べ終わるとジークは乾いたジャージを着て帰り
支度を始めた。それを見た雪菜はジークに
「ジークさんどこに行くんですか? まさかあのテントに
戻るつもりですか?」
とそう聞かれたジークは
「うん ここまで良くしてもらったやさすがにこれ以上は」
と話すジークに雪菜は
「あんな危険なところに女の子一人なんて危ないですよ
今日はもう暗いので泊まっていってください」
と話すとジークは
「それはさすがにあかんよ 今でも雪菜さんに迷惑かけてる
のに」
と話した。それに対し雪菜は
「いいんですよ 迷惑なんかじゃありませんだから泊まって
いってください」
と言われたジークは
「じゃあお言葉に甘えて泊まらせてもらうわ」
と話しその日は道場に泊まるになった。そして翌朝
ジークが起きると雪菜は朝食の準備をしていた。
ジークと雪菜は一緒に朝食を食べ食べ終わると雪菜に礼を
言って道場をあとにした。そのとき雪菜はジークに
「あなたがよかったらいつでも遊びに来てください
大抵わたしは道場にいますから」
と話した。その日から幻海達が帰ってくるまで何度かジーク
は道場に遊びに来ていた。するとジークは雪菜のことを
「雪姉」
雪菜はジークのことを
「ジーク」
と呼び合うように仲良くなっていた。ある日ジークが雪菜に
ある相談をしてきた。
「雪姉 あのなうちインターミドルっていう大会のチャンピオン
をしてるんやけど最近な昔感じてた格闘技を楽しむっていう気持ちが沸かんのやどうしたらええのかな?」
とそれを聞いた雪菜は
「わたしにはジークの気持ちはゴメンだけどわからない でも
もしかしたらこの道場に通うと何か変わるかもしれないよ
環境を変えてみるのもひとつの手だよ この道場に通ってる
子ども達は純粋に武道を楽しんでる きっとジークにもいい
刺激を与えてくれるよ」
と話した。それを聞いたジークは
「ありがとう 雪姉やっぱり相談してみて良かったわ」
と思った。すると雪菜がここの道場主はあと3日位したら
帰ってくると教えてくれた。そして3日後幻海達が帰って
きた翌日ジークは改めて道場を訪れた。
道場に着くと胴着を着た二人の男女が入口に立っていた。
すると胴着を着た女性の方がジークにこう告げた。
「なんだい?あんたこの道場に何か用かい?」
そう聞かれたジークはこう答えた
「雪姉いえ雪菜さんにこの道場について教えてもらいました
良かったらわたしもこの道場に通わせてください」
とそれに対し女性(幻海)がこう答えた。
「ああ あんたが雪菜の言っていた娘かい? 話しによれば
あんたインターミドルのチャンピオンらしいじゃないか
そんな娘がうちみたいなボロ道場に何の用だい
冷やかしならお断りだよさっさと帰りな」
と言われたジークはその言葉に強く反論した。
「うちは格闘技に関してはもの凄く真面目です 雪菜さんに
相談してみてこの道場なら自分の探している答えが
見つかると思うんですだからよろしくお願いいたします」
と深々と頭を下げた。するとジークの声に気づいた雪菜
が道場の奥から顔を出し
ジークの隣に並ぶと
「師範わたしからもお願いいたします この娘はきっと
強くなります そしてこの娘の探す答えも見つかると
思うんですですから」
と言って一緒に頭を深々と下げた。それを見た幻海と戸愚呂は
「あー わかったよ だから二人とも頭を上げな ジークと
言ったね この道場に通うなら今から私が言うことを必ず守りな
ひとつ 弱音を吐かない ふたつ 仲間を大事にする
これが守れないなら速攻で叩き出すからね」
と言われた。それを聞いたジークは覚悟を決めたように
「はい 必ず守ります」
と返事をした。すると雪菜がジークにこんな事を聞いてきた。
「ジーク 今はどこで生活しているの?まさかまた川岸に
テント張ってそこで寝泊まりしてるんじゃあないでしょうね」
とジト目で言われた。それに対してジークは
「しゃあないよ 友達のところにはたまにお世話になるけど
そんなちょくちょくお世話になるわけにもいかないし雪姉にも
今だってだいぶお世話になってるのに」
とその会話を聞いていた戸愚呂と幻海がある提案をした。
「あんたさえ良ければこの道場に住むかい?今さら一人位
増えたところでどうってことないよ」
とその提案にジークは
「あきませんよ これ以上皆さんに迷惑かけられへんし」
とそれを聞いた雪菜は
「ジーク せっかくだからお言葉に甘えたらお二人もこう
おっしゃっているんだから」
とそれを聞いたジークは
「じゃあ すみませんがお世話になります」
と話しジークは道場に住むこととなった。
その日の学校が終わりヴィヴィオ達は道場に向かっていた。
道場に着くと雪菜ともう一人の少女が玄関を掃除していた。
その少女の顔を見たヴィヴィオ達は驚愕の顔になった。
「え え まさかチャンピオンですか?」
とその質問にジークは答えた。
「ああ 私は確かにチャンピオンや でも今はこの道場の
一門下生やこれからよろしく頼むな」
と話しこの道場に新たな仲間が加わった。
第16話書かせていただきました。
雪菜には妹がいないのでもしいたらこんな感じかな?と
思いながら書きました。ジークちゃんの喋る関西弁と髪型可愛い
ですよね
これからもよろしくお願いいたします(〃⌒ー⌒〃)ゞ