魔法少女リリカルなのはvivid 二人の武人   作:モフモフ狸

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合宿から戻ってきて数週間がたった。飛影と蔵馬はそろそろ

人間界に戻るとヴィヴィオ達に伝えた。するとヴィヴィオは

飛影にあるお願いをした。その願いとは一体何か?



二人との別れ〜そして思わぬ送りもの〜

合宿から戻って数週間がたったある日飛影と蔵馬は

 

 

「そろそろ俺達は人間界に戻る(よ)」

 

 

とヴィヴィオ達に伝えた。それはすなわち雪菜も一緒

 

に戻るということを意味していた。それを聞いた

 

ヴィヴィオ達は少し悲しい顔をしながらも笑顔で

 

 

「今までありがとうございました」

 

 

と頭を下げた。それを見た雪菜も涙を堪えながら

 

 

「私こそお世話になりました 皆さんも元気でね」

 

 

と話すとヴィヴィオ達は雪菜に抱きついた。

 

すると飛影が雪菜に

 

 

「おい 雪菜そろそろ行くぞ」

 

 

と話し道場をあとにした。道場をあとにすると飛影が

 

 

「ちょっと用事を思いだした 少し寄り道をするが

いいか?」

 

 

と話すと雪菜と蔵馬は

 

 

「構いませんよ けど一体どこに行くんです?」

 

 

と聞かれた飛影は

 

 

「ああ 大した用事じゃあない ある相談を受けてな」

 

 

と話し飛影はその相談を受けた日のことを思いだしていた。

 

それは合宿から戻ってきた翌日のこと

 

 

「飛影さん 相談があるんですいいですか?」

 

 

とヴィヴィオとスバルに相談を受けていた。それに対して

 

飛影は

 

 

「なんだ つまらん相談ならのらんぞ」

 

 

と答えた。それを聞いたヴィヴィオとスバルはこう伝えた。

 

 

「ある少女を飛影さんの力で助けてほしいんです その少女は

ある理由で眠り続けてるんです だから飛影さんの力を借りて

その少女を助けてあげたいんです」

 

 

とそれを聞いた飛影は

 

 

「おい お前ら少し勘違いしてないか? 俺がここに来た

のは妹の雪菜を迎えにくるために来たんだ お前らの願い

を叶えるために来たわけじゃない」

 

 

と答えた。それを聞いたヴィヴィオとスバルは

 

 

「すみません 飛影さんを困らせることを言ってさっき

言ったことは忘れてください」

 

 

と話しこの話しはそこで終わった。しかし飛影はその願い

 

を忘れてはいなかった。その願いを叶えるため3人は

 

ある場所に向かった。目的の場所に向かう途中ある人物と

 

落ちあった。その人物を見た雪菜は

 

 

「どうしてあなたが」

 

 

と声を上げ蔵馬は飛影の意図が分かったのか

 

 

「はい はい そういうことですか」

 

 

と納得したような顔をしていた。そして四人は目的の場所

 

に着いた。すると飛影が雪菜にこう伝えた。

 

 

「俺達はちょっと用事を済ませてくる だからお前はここ

にいろ 分かったな」

 

 

とそう言われた雪菜は短く返事をした。

 

目的の場所というのはある少女の眠る建物その名を聖王教会

 

という大きな教会である。そしてなぜ3人がこの教会を

 

訪れたかというとある少女を起こすためであった。

 

素早く教会内に忍びこむと3人はその少女の寝ている部屋

 

を探した。気配を探り部屋は見つけたがひとつ問題が起きた

 

その部屋の入口に見張りの娘が立っていたのだすると

 

蔵馬がこう切りだした

 

 

「ここは俺に任せてくれ」

 

 

と話すと蔵馬は一輪の花を取り出しその花粉を風に乗せて

 

見張りの娘たちのいるところへ飛ばした。すると見張りの娘は

 

まるで魔法にでもかかったように眠ってしまった。

 

それを確認した3人は早速少女の寝ている部屋に入っていった

 

するとそこには一人の幼い少女が眠っていた少女の見た目は

 

ヴィヴィオ達より幼く見えた。少女の姿を確認すると飛影が

 

 

「さて 始めるか外の奴らが起きると面倒だ」

 

 

と話し他の二人もそれに同意した。それから3人は作業を開始

 

した。それと同じ時刻聖王協会にはある客人が来ていた

 

「いやー ここにくるのも久しぶりやわ今日はお招き

ありがとうなカリム」

 

 

と話すのはカリムと呼ばれた女性の友人で古代ベルカ魔法の

 

使い手八神はやてとその融合騎であるリインフォースツヴァイ

 

である。はやてはたまにカリムの招きで教会に来てはお茶を

 

飲みながら談笑するのがひとつの楽しみになっていた。

 

二人でお茶を飲んでいるとカリムのボディガードを努める

 

修道騎士シャッハが3つの気配を感じカリムに報告した。

 

 

「騎士カリム あの方の眠っている部屋から教会以外の者の

気配がします」

 

 

とその報告を受けたカリムはすぐにシャッハとはやてととも

 

に部屋に向かった。すると部屋の入口に見張りだったはずの

 

修道騎士見習いのセインとその妹のディードが眠っていた。

 

それを見た3人は慌てて部屋に入ろうとするが中から強力な

 

結界が張られていて中に入れなかった。だが唯一3人の中で

 

はやてだけが中にいる全員の顔と名前がわかっていた。

 

 

「うちや 八神はやてや中におるの飛影くんと蔵馬くんと

幻海さんやろ何やってるかわからんけどちょっと開けて」

 

 

と話すとさっきまでびくともしなかった扉が開いた。

 

するとそこには眠っている少女の横で何かを始めようとして

 

いる飛影の姿があった。

 

その姿を見たシャッハは攻撃体制に入っただがある人物が

 

それを止めた。その人物とは八神はやてである。

 

 

「シャッハ悪いけど今は飛影くんの邪魔せんといて多分

今からすることはきっとこの娘を助けることになる」

 

 

と説得された。するとシャッハははやてにこう質問した。

 

 

「この人達は誰ですか?あなたの知り合いですか?」

 

 

とその質問にはやては

 

 

「わたしの大事な仲間や だから信じてほしい」

 

 

とその言葉を聞いたシャッハとカリムは

 

 

「分かりました ここはあなたの言うことを信じましょう」

 

 

と話し飛影の作業を見守ることにした。すると飛影は

 

 

「ちっ とんだ邪魔が入ったがまあよかろうでは始めるぞ」

 

 

と話し飛影は邪眼を開いた。飛影の邪眼を見たシャッハと

 

カリムは驚いた。そして邪眼を開いた状態で少女に触れると

 

少女の全身を診るように手をかざした。すると飛影が

 

 

「こいつの眠りを覚ます方法が分かった やはりこいつは

最低限の生命を維持するために眠っている つまりこいつが

これから先も十分に生きていける力を与えれば大丈夫だ」

 

 

と話した。するとはやてが飛影に質問をした。

 

 

「やけど飛影くん そんな強力な力持ってる人なんて

ここにおるん? そりゃ飛影くんや蔵馬くんは強い妖怪けど」

 

 

その質問に飛影はこう答えた。

 

 

「お前の目は節穴か だから幻海をここに連れてきたんだろう

が幻海の霊光波動の力を使えばおそらくこの娘は目を覚ます」

 

 

とそれを聞いた幻海は

 

 

「全く面倒見のいいことだ こっちはいい迷惑だよ全く

それじゃ早速始めるよ ちょっと下がってな」

 

 

と話すと幻海は自分の霊力を最大限まで引きあげた。そして

 

眠っている少女に向かって小さく呟きながら霊力を流しこんだ

 

すると眠っていた少女の身体が光だしたそれを見た幻海は

 

 

「どうやら成功したみたいだね あと半日位したら多分

目を覚ますはずだよ」

 

 

と話した。それから様子を見るため半日ほど教会で時間を

 

潰していると幻海が

 

 

「もう そろそろ目を覚ます頃だね 」

 

 

と話し全員で部屋に向かった。すると部屋にはまるで今さっき

 

目を覚ましたかのような一人の少女

 

 

 

「冥王 イクスヴェリア」

 

 

が起き上がり目を擦っていた。するとイクスは状況が理解

 

できないのか目をぱちくりさせて周りを見渡していた。

 

その様子を見た全員が安堵の空気になりはやてが代表して

 

イクスに説明した。

 

 

「はじめまして わたしは八神はやてやあなたはここにいる

人達のおかけで長い眠りから目を覚ますことができたんや」

 

 

と説明を受けた。その説明に納得したのかイクスは

 

飛影と幻海の方を向くと深々と頭を下げた。

 

すると今度は蔵馬がシャッハとカリムに向かってあるもの

 

を手渡した。それはぱっと見 薬袋のように見えた。

 

 

「この薬は幻海師範と俺で調合した特別な薬です 毎日一回

必ず飲ませてください 毎日必ず飲んでれば半年位で普通

に生活できるようになりますから」

 

 

と伝えられた。 それを聞いたシャッハとカリムは涙をごぼす

 

のを堪えながら返事をした。そして飛影たちはヴィヴィオ達

 

との約束を守り人間界に帰っていった

 

 

飛影たちが人間界に帰って半年位がたった頃道場では

 

いつもようにヴィヴィオ達が鍛練に励んでいた。

 

すると珍しくスバルが道場を訪れた。どうやら幻海達に用

 

があったらしいのだがヴィヴィオが師範達は今いないと

 

伝えると

 

 

「そっか〜 じゃあ待たせてもらおうかな」

 

 

と話していると

 

 

「ただいま 今戻ったよ」

 

 

と声が聞こえ幻海が入ってきた。幻海はスバルの姿を確認

 

すると

 

 

「スバル来てたのかい ちょうどよかった」

 

 

と話した。何がちょうどよかったのだろうと考えていると

 

 

「入っておいで」

 

 

を言って一人の少女を招き入れた。その少女は

 

白いワンピースを着て髪は炎のような朱色

 

ヴィヴィオもスバルもその少女を見て驚愕の表情になった。

 

そこにはもう二度と目を覚まさないと思っていた

 

イクスヴェリアが立っていたのだするとイクスは

 

 

「久しぶりですね スバル ヴィヴィオ」

 

 

と声をかけてきた。それを見た二人はこれが夢ではないのか

 

とお互いの頬をつねっただがやはり夢ではない

 

「イクス? 本当にイクスなの?」

 

 

と質問するとイクスは

 

 

「はい わたしは本当のイクスヴェリアですよ」

 

 

と答えた その答えに二人はイクスを抱きしめながら喜んだ。

 

 

するとヴィヴィオはイクスにこう質問した

 

 

「一体誰がイクスを目覚めさせてくれたの?」

 

 

とその質問にイクスは

 

 

「それは内緒です 絶対に口外するな」

 

 

という約束ですからと断りそれを聞いたヴィヴィオとスバル

 

 

 

「まさか 飛影さんじゃあないよね」

 

 

とお互いに心の中で思うのであった




第17話書かせていただきました。

イクスヴェリアは結構お気に入りのキャラなので書かせていただ

きました。


これで古代ベルカ時代の三人の王が揃いましたね。

それではこれからもよろしくお願いいたします(^◇^)
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