魔法少女リリカルなのはvivid 二人の武人   作:モフモフ狸

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なのはとヴィヴィオの真剣勝負から数週間がたったある日

ヴィヴィオたちが道場を訪れるとそこには幽助とジークだけ

だった。ヴィヴィオが理由を聞くと幽助がゆっくりと話し

始めた。果たして幽助の口からはどんな言葉が語られるの

だろうか?


師との別れ〜そして〜

いつものように学校が終わったヴィヴィオ達四人とそれぞれ

 

の用事を終わらせ道場に向かっていたミカヤ達四人は途中で

 

落ち合い全員で道場に向かっていた。道場に着くとそこには

 

幽助と落ち込んだ顔のジークの二人が入り口に立っていた。

 

いつもと違う様子のジークに疑問を持ったメンバーを代表

 

してヴィヴィオが質問した

 

 

「どうしたんですか? ジークさんそんな顔してもしかして

何かあったんですか?」

 

 

とそう聞かれたジークは涙を堪えながらこう答えた。

 

 

「し、し、師範と先生がいなくなった うちが起きたら

この置き手紙があって」

 

 

とくしゃくしゃになった紙を握りしめていた。

 

それを聞いたヴィヴィオたちは最初ジークの言葉が理解

 

できず最初は何かの冗談だと思いもう一度聞きなおした。

 

 

「ジークさん もう一度聞かせてください 師範と先生が

いなくなったって本当なんですか?」

 

 

「うん うちが起きたら師範と先生がいなくてこの手紙だけ

が置いてあったんよ」

 

 

とそう話すジークの顔は

 

 

「夢なら早く覚めて欲しい」

 

 

と願う思いで一杯であった するとヴィヴィオは隣にいた

 

幽助に

 

 

「幽助さんは何か知らないんですか? 二人がいなくなった

理由を」

 

 

と聞くと幽助は

 

 

「俺も全部はわからねぇ もしかするとその手紙に何か

書いてあるかもしれない とりあえず読んでみたらどうだ?」

 

 

と話しヴィヴィオ達はその手紙をみんなで読むことにした。

 

するとその手紙にはこう書かれていた。

 

 

「お前たちへ

あんた達がこの手紙を読んでいる頃には私達は多分この世界

にはいないだろうね こんな形での別れになったことは謝罪

する でもね私も戸愚呂もしんみりした別れは苦手なんでね

最初お前たちに会った時は

 

「こいつら強くなるのかね? 恐らく途中で逃げ出すさ」

 

 

っていうのが私達の印象だった だけどあんたらはそんな

私たちの予想を見事に覆してくれた

そして私たちの予想以上の強さを身に付けてくれた

そんなあんた達を見た時に思ったんだ

 

 

「もう私たちに教えることはない この子達はもう十分一人

でやっていける」

 

 

とだから私たち達は胸を張って元の世界に帰れるよ

PS

最後に言っておく あんた達は最高の弟子だ 私たちが

いなくなっても武道に励む気持ちは忘れてはいけないよ

 

幻海そして戸愚呂より

 

その手紙を読み終わると手紙の字が滲んでいる事に他のメンバー

 

が気がついた その理由は手紙を代表して読んでいた

 

ヴィヴィオが流した涙によって滲んでいたのだ

 

手紙の中身を聞いたメンバーは全員泣きながら幽助に尋ねた

 

 

「幽助さん 師範と先生はいつ戻ってくるんですか?」

 

 

という質問にこう答えた

 

 

「二人は多分もう帰ってこねぇ お前たちには黙ってたが

俺は二人からこの道場を継ぐように頼まれたんだ

こっちにラーメン屋を開いたのもそれが主な理由だ」

 

 

と話した。それを聞いたメンバーはある意見で一致した

 

 

「二人を探そう きっとまだこのミッドにいるはずだよ

説得して戻って来てもらおう」

 

 

と話した。 それを見ていた幽助は

 

 

「全く こいつらはおい二人とも見てるか? こいつら

にはまだまだあんたらが必要みたいだぜ」

 

 

と心の中で考えていた。それからヴィヴィオ達は道場の

 

休みの日にはミッドの色んな所に向かい二人を探した

 

しかし現実は残酷でいくら探しても二人は見つからなかった

 

そして探し始めて半年位がたった頃メンバー全員が二人の事

 

は諦め幻海の言葉通り武道に集中するようになっていた

 

それから三年程がたちヴィヴィオ達は18才アインハルトは

 

二十歳になり各々将来の事を考え始めていた

 

先に成人を迎えていたミカヤ達はそれぞれの道を選んだ

 

ミカヤは自分の道場を開き ヴィクターは親の経営している

会社を継ぐ形で若くして取締役となった

 

ハリーはもともと子ども好きというのもあったので猛勉強

 

をして小学校の先生になっていた

 

そしてジークは幽助とともにこの道場を継ぐ形で自らの武道

 

を磨きながら子ども達を指導していた

 

そしてヴィヴィオ達三人は高等部を卒業すると時空管理局に

 

就職した。アインハルトもヴィヴィオ達が就職すると同時に

 

自らが保持していたインターミドルのチャンピオンの座を

 

返上しインターミドルからも引退し管理局に就職した。

 

四人が管理局に就職した理由は管理局の中でとある部署が

 

正式に立ち上がるという情報をヴィヴィオの母である

 

高町なのはに聞きその部署なら今まで自分たちが培ってきた

 

ものが生かせると判断したからである

 

二人がミッドからいなくなっても暫くは妖怪たちも静かに

 

していた だが時間が経つと妖怪の間の中であるウワサが

 

立つようになっていた

 

 

「どうやら幻海と戸愚呂のコンビはもうこのミッドには

いないらしい」

 

 

とそのウワサが広がり静かにしていた妖怪たちがまた悪さ

 

をし始めたのだ

 

 

最初は数も少なく管理局で妖怪担当をしていたティアナや

 

たまに幽助に助っ人に来てもらい対応していたのだが

 

ウワサがどんどん広まると流石の二人でも対応できなくなって

 

いた そこで管理局も本格的に妖怪退治の部署を立ち上げる

 

事を決定したのだ そして集まったのがティアナを隊長に

 

ヴィヴィオ達四人それからイクスも後方支援の為にと入隊

 

した その名も妖怪対策一課 通称あやかし一課が発足した

 

実働隊はヴィヴィオ、アインハルト、リオ、そしてコロナ

 

イクスは自らの能力であるマリアージュを生かして敵を

 

目的地に追い込む支援の方に回っていた

 

あやかし一課が発足すると今まで我が物顔で悪さをしていた

 

妖怪も徐々に排除され少しずつ平和な日々が戻り始めていた

 

ある日いつものようにパトロールをしているとティアナから

 

緊急連絡が入った

 

 

「あなた達聞こえる こちらティアナ どうやらまた妖怪が

悪さをしているみたいなの しかも2ヵ所同時でそれで

悪いんだけど二手に別れて対応してくれないかしら」

 

 

とそれを聞いた四人は二手に別れて対応することにした

 

ヴィヴィオとコロナ、リオとアインハルトが二人ずつに別れ

 

現場に向かった そして現場に着いたヴィヴィオから報告を

 

受けるとティアナはとんでもない報告を受けることになった

 

 

「ティアナさん こちらヴィヴィオ現場に到着しましたが

こんな妖怪見たことありません 」

 

 

と報告があがってきた するともうひとつの現場に向かった

 

アインハルトからも同様の報告を受けた

 

そして送られてきた画像を見てティアナは驚愕した

 

 

「まさか あれはB級妖怪なんであんな強い妖怪がこのミッド

にあんなの相手にしたらこっちもただじゃすまない」

 

 

と考えたティアナは一旦退避命令を出した するとヴィヴィオ

 

がこう伝えてきた

 

 

「ティアナさん その命令には従えません 近くに小学校

があってその妖怪が子ども達を狙っているんです コロナ

にはその小学校に向かってもらいました

だからこの場所は必ず守ります」

 

 

と話した それを聞いたティアナは拳を握りしめて

 

こう伝えた

 

 

「わかった でも必ず生きて帰って来なさいよ」

 

 

とそれを聞いたヴィヴィオは

 

 

「はい」

 

 

と元気よく答え敵に向かっていった ヴィヴィオは

 

全身に力を込めると久しぶりに「聖光気」を使った

 

 

「あいつに勝つにはこれしかない だけどこの気は長続き

しないから勝負は早めに決めないと」

 

 

と考えながらヴィヴィオは今自分が使える最強の技を撃つ

 

為拳に力を込めたそして「聖光気」でアップしたスピード

 

を生かし一瞬で敵の懐に入ると

 

 

「霊光魔弾」

 

 

と叫びながら敵の鳩尾あたりに拳をめり込ませた

 

するとヴィヴィオの技をもろに喰らった敵はその場に

 

倒れこみ起き上がることはなかった

 

敵の撃破を確認するとヴィヴィオは現場をコロナに任せ

 

アインハルトとリオの現場に向かった

 

するとそこには血だらけで倒れているリオとアインハルトが

 

いた 二人に駆け寄るとヴィヴィオに気がついた二人が

 

ヴィヴィオに逃げるように支持した

 

 

「ヴィヴィオ(さん)今すぐ逃げてあいつは私たちの手に

おえるレベルじゃない」

 

 

と話すと二人は気を失った するとヴィヴィオは

 

 

「うあー」

 

 

と叫び再び「聖光気」を纏い敵に向かっていった

 

 

しかし二人の言ったと通りさっきは倒せたはずの敵が今度

 

は手も足も出なかった するとその妖怪が

 

 

「お前か さっき仲間を倒した奴は だが残念だったな

俺はあいつと同じB級だが俺は上位の方の妖怪なんだよ」

 

 

とそれを聞いたヴィヴィオはその場に膝まずいてしまった

 

 

「なんだ もうおしまいか? さっきまでの勢いはどうした?」

 

 

と聞く妖怪にヴィヴィオはこう答えた

 

 

「もう私には お前を攻撃する力は残ってない 煮るなる

焼くなり好きにしろ」

 

 

と答えた それを聞いた妖怪は

 

 

「いさぎいいじゃねーか じゃ苦しまねぇように一撃で

殺してやるよ」

 

 

と妖怪は持っていた刀をヴィヴィオに向かって振り下ろした

 

ヴィヴィオは死を覚悟した だがいつまでたっても刀は

 

振り下ろされず変わりに懐かしい声が聞こえてきた

 

 

「おい お前よくも俺の弟子達にひどいケガを負わせて

くれたな 弟子達の代わりに俺が相手をしてやる」

 

 

と話すとその妖怪に向かって拳をぶつけた するとその妖怪

 

は木っ端微塵に砕けちり跡形もなく消え去った

 

その背中を見たヴィヴィオはいてもたってもいられず

 

その男の背中に飛びついたすると

 

 

「強くなったな ヴィヴィオ 」

 

 

とサングラスをかけた大男が褒めてくれた

 

するとヴィヴィオは我慢していたものがあふれ出したのか

 

戸愚呂の前に周り胸の中でわんわん泣いた するともう一人

 

の声がした

 

 

「まったく ちったあ大きくなって強くなったかと思えば

こりゃまた1から鍛えなおさないとダメかね」

 

 

と話す一人の女性が立っていた それを見たヴィヴィオは

 

幻海の胸にも飛び込み泣いた するとアインハルトとリオが

 

目覚め二人を確認するとヴィヴィオ同様に泣き崩れた

 

それからコロナも合流しみんなで懐かしの道場に帰ってきた

 

二人の姿を確認したジークは夢ではないかと自分の頬を

 

つねったが夢ではなく本当に二人が戻って来てくれたこと

 

に大変喜んだ するとヴィヴィオが二人に質問をした

 

 

「今度は いつ元の世界に戻ってしまうのか」

 

 

とその質問に二人はこう答えた

 

 

「もう元の世界には帰らなくていいんだ ずっとこのミッドに

いられる

実はその手続きやらで暫くミッドを離れていたんだ」

 

 

とそれを聞いたヴィヴィオたちは幻海達がこれからずっと

 

いられるとわかったことに心の底から喜んだ

 

 

 




第21話書かせていただきました

一応自分が書いてきた物語はこれが最終話になります

今まで読んでいただきありがとうございましたヽ(・∀・)ノ
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