骸のヒーローアカデミア   作:ぱのらま

2 / 5
あと二話位オリ主の成長過程挟んでから雄英受験突入するかと思います。
前回は1000文字ちょっとだったので少し増量しました。

一万文字書いてる方ってやっぱり凄いと感じます…。


息子に身バレした

「あ、あれ?」

 

何故私は産まれて数日で、

3〜4才位の見た目に変化しているのか。

確か……棺の中に居た私を見た瞬間一気に視界が暗くなり、急激な眠気に襲われた筈だ。

 

「人骨もう動ける様になったのね!?」

 

父と母が戸を開けて私を見ていた。

 

「……人骨さんは私と比翼さんの言葉が分かりますか?」

 

父は落ち着いた様子で問いかけていた。

この言葉と現在の状況を考えて私は、

自身の状況を悟った

 

「分かるし、喋れるよ。冷士」

 

母は分からない様だが、

父は今ので娘が誰なのか分かった様子だ。

 

「やはり母さんなんですね。

何故かは分かりませんが、

ワタシ達の娘として産まれ変わったと」

 

「人骨の個性なのかもしれないね……。

髏々宮家は代々骨に纏わる個性が発現し、

骨に付随する形で何かしらの能力が発現する。

私の創骨やあんたの冷骨がそうで、

一見関係ない様な骨の個性が発現しても

おかしくはないんだよ。

 

なら、人格を模倣する骨の個性が発現してる

可能性は否定出来ない」

 

私の個性である創骨は骨を創る個性。

 

他者の骨や、動物の骨を脂質を担保に再現して創り出す。

動物の骨を再現しても性格なんかとてもじゃないけど再現なんか出来やしない。

 

「人骨じゃなくて創成さん、なんですか?」

 

「そうなるね……私としても息子達の子に成り代わるという事態に困惑しているし、

申し訳ないと思っているよ。

意識を消せれば楽な問題なんだけど、ね」

 

「……個性社会でも詳しく判明していない個性もあります。

動物の身体と自分の意識を入れ替える個性などありますし、人骨の個性で創成さんの記録を模倣するなんて個性があっても不思議ではありません。

こればかりはどうしようもなかったと思っています。

髏々宮家の個性はだいぶ変わってますし、

このような事態も有り得るかと。

でなければ割り切れませんから……」

 

やっぱり良い娘だ。

責めても誰も文句なんて言わないだろうに、

私に許容の言葉をかけてくれている。

 

「あと……話しが変わるのだけど、

何故私は成長して、創成だと分かったんだい?」

 

「ヨホ?それはまぁ簡単です。

今の姿が昔見せてくれた写真と瓜二つで、

棺を開けた瞬間に殻のような骨が身を包んだかと

思えば、今の姿に変わっていたのですから。

何らかの関係性があるのではないのかと考えてましたよ。

あからさまに怪しいですからね〜」

 

……まぁ明らかに怪しいものな。

私も何らかの関係性は疑うだろうし。

 

「で、これから私はどうなるんだい?。

正直私自身としては

孫娘の身体を乗っ取る不届き者だと思っているんだが、正直かなり気まずい」

 

「ワタシは……特に何もないですね。

中身が母さんだからといっても、

血を分けた我が子な訳ですし、

ワタシに似ても比翼さんに似ても

可愛い我が子と受け入れています。

今回はたまたま母さん似というだけです。」

 

「僕は正直悲しい気持ちはあります。

でも産まれてから創成さんであり、この数日間の娘として接したのは間違いなく人骨です。

娘の人骨であり、義母の創成さんであるだけで我が子であることに変わりはないですから。

何よりもお腹を痛めて産んだ子ですし」

 

「それに僕達は異形型で、創成さんの見た目であれば要らぬ迫害を受けずに済む可能性はたかい。

異形型というだけで虐めらてしまう事もあります。

僕なんて大きな黒蜥蜴ですし……、

そこを考えてみれば、娘に要らぬ気苦労を掛けないという点は良い事だと思います。」

 

「ワタシもどう見ても白骨死体ですしね〜。

という訳で特に気負いせずに居てもらって構いませんよ。

むしろ私達が構いに行きますから!」

 

我が子とその妻は随分懐が深いという事が分かる。

良いというなら今世をこの子達の子として生きようかな

 

「見た目は子供の中身は婆の珍妙な

UMA系の子で良ければ、宜しくねぇ」

 

「前に話してくれた少年探偵の語りですか?

確かに今の状況にぴったりです。

というかみんな姿は違えどUMAみたいな個性では?」

 

「ヨホホホホ!確かに骸骨、ドラゴン、

大人赤ん坊と変り種ばかりですからね!

ある意味UMA系でお揃いですねぇ」

 

どうなるか不安だったが杞憂で済んで良かったな…

まだまだ気になる点は多々あるが、

それはこれから解決すればいいだろう。




唐突な身バレですがこの方が展開進めやすかったので、これで行きます。

お父さんはワンピースのブルックを意識してますが、イマイチ喋り方に違和感あるので後で修正するかもしれません。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。