学年一の美少女を助けるとその美少女に惚れられてしまった俺はどうすればいいのだろうか?   作:零菊

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遅くなったね!
ごめんなさい
亀更新です


第二話「登校そして再開」

俺は、再び桜舞い散る道を歩いていると、「おはよう!蒼佑君!」と聞こえたため振り返ると詩乃がいた。

 

「詩乃おはよう」と言うと驚いたように「今、名前呼び捨てで呼んだ?」と詩乃が小さく呟いたため、「何か言ったか?」

「ううん!なんもないよ」と慌てながら顔を赤らめながら言ってきた。

「蒼佑君!一緒に学校行こ!」と笑顔で言われ、俺はドキッとした。

「まぁ…行くくらいならいいぞ…」と言うと詩乃は天使のような笑顔を浮かべ「えへへ…」と横を歩き始めた。

 

するとちょうど登校時間だったのだろう。周りの男子からは軽蔑の目を女子からは羨ましそうに見られた。

その中の1人のイケメン君がこっちを向いて向かって来た。

 

「やぁ詩乃さん、おはよう!急で悪いんだけど今日の昼休み……に来てくれるかい?」と爽やかな笑顔で言っていた。ちなみに俺の方をむくと申し訳なさそうに頭を下げてきた。

「はい…わかりました……菊池君、今日の昼休み……にですね。」と一瞬嫌そうな顔で言ったが菊池は気づかなかったらしい。

「それじゃあ、後でね詩乃さん!」といい自分のグループに戻っていった。

 

「詩乃、さっき少し嫌そうな顔してたろ?」と菊池が居なくなったとこで言う。

「なんの事かな?あっ!ねぇ蒼佑君連絡先交換しない?今流行ってるLIMEで交換しよ!」と雑に話を変えてきた。

「話変えやがったな。まぁ、いいけどよ、ほい」とスマホを投げ渡す。

「え?見ていいの?」と驚いたように俺を見たがすぐ連絡先を入れて俺に返してくれた。

「まぁあれだ…詩乃のこと信用してるからよ」と言うと「信用してるんだ…えへへ…嬉しいな」と少し頬染めながら見てきた。

 

そこからはたわいない話をしてるといつの間にか学校に着き

「俺は、校長室行くからここでお別れだな」と言うと「そうだね…また後でね!」と少し寂しそうにそして少し嬉しそうに言って俺は校長室に詩乃は教室に行った。

 

ん?なんでまた後で!だ?と考えて居ると校長室に着きコンコンとドアをノックして部屋に入った。

校長室で少し話して、自分の入る教室に案内された。

 

俺がクラス前に着くと、少し教室がガヤガヤしていた。

耳を傾けると「今日、入学式に来てなかった子来るらしいぜ!楽しみだな」

「うん、イケメンだといいなぁ」と言う声が聴こえた。

 

俺は、自分では、そんなにイケメンだとは思わないが、妹にお兄ちゃんは世界一イケメンだと言われている、それが本当とは思わないが…と頭で言っていると「神無月くん入りなさい」と呼ばれた。

 

ガラリと扉を開けるとクラスから「おぉ〜」と言う声が聞こえた。

そしてクラスには詩乃が居た…

「では、神無月くん自己紹介をお願い」

「はい、俺は、神無月蒼佑です。昨日まで入院していました。これからよろしくお願いします。」と言って指定された席に着く、ちなみに詩乃の横で後ろには菊池が居た。

 

後ろから「蒼佑、僕の名前は菊池翼だ!これからよろしくな!」

「お…おぅ翼よろしくな、」と苦笑しながら言った。

詩乃も挨拶したそうにチラチラ見ていたが意を決したように「蒼佑君おはよう」と笑顔で言われた

「霜月さんおはよう」と言うと詩乃は不服そうにこっちをジト目で見てきたが無視した。

 

ちなみに休み時間は、質問攻めを受けました……

それ以外は特に何も無く昼休みを迎えた

その時昼休みにあんなことになるとは、思っていなかった…




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