仮面ライダーW/Kの花嫁   作:wing//

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途中から解説のあったオリジナルドーパントの解説になります。

今後、登場するドーパントはこちらで解説していきます。

もちろん、基本ネタバレしかない内容なので、まずは本編読んでからを推奨します!





オリジナルドーパント解説

②Cな空間

カメレオン・ドーパント 『Chameleon』

全身の皮膚が黄土色と緑色が織り交じった、カメレオンを擬人化したような姿のドーパント。黄色の大きなギロ目も相まって、相対する者に恐怖感を与える。

 能力として、鉄板をも容易に切り裂く伸びるベロでの攻撃、周囲の景色や光までも同化する透明化を持つ。

 カメレオンの跳躍力も劇中で発揮し、フィリップと二乃に追い付くも、翔太とリボルギャリーに邪魔をされた挙句、ダブルに変身に変身されてしまう。透明化と舌による攻撃で、ダブルに一矢報いるも、バットショットによって位置を炙り出されてしまい、『メタルイリュージョン』でメモリブレイクされる。

 実は、夜中に人を襲うだけでなく、連続盗撮・下着泥棒としてメモリを悪用しており、倒された後に警察によって、余罪を突き詰められてしまったというオチが存在する。

 

③Oの花火 

アント・ドーパント 『Ant』

 全身を黒い鎧で覆い、腹から常人ではあり得ないもう一組の腕(脚)が生えた、蟻の姿を模したドーパント。脚のギザギザの滑り止めに、蟻の大顎、真っ黒な丸目はまさしく化け物といっても過言ではない。

 黒い鎧は打撃に対する防御力は強く、ダブルのパンチやキックを無効化してしまう程。六本腕による打撃だけなく、口から放つ強酸での中距離攻撃を得意とし、ダブルを苦戦させる。

 更に、使用者の負の感情に反応して、暴走したことでメモリが進化…能力が弱体ながらも、短時間での大量増殖能力を身に着けるも、ブリザードクラッシャーによる大規模範囲攻撃で対応されてしまい、『クラッシャーオーバードライブ』で増殖体と共にメモリブレイクされる。

 メモリの使用者は、引きこもりのニートで、何も上手くいかない人生に飽き、妬みで全てを破壊しようと、花火大会の日に凶行に及んだ。実は、五月とらいはが最初に襲われた被害者だったりする。

 

④戦慄のT 

ボム・ドーパント 『Bom』

 複数の丸い爆弾で体が構成されたドーパント。一見、本体自体が爆発しそうだが、見た目騙しなので、火器で攻撃するのは問題なかったりする。

 体のあらゆるところから、様々な爆弾を生み出すことが可能で、投擲爆弾や掌からの爆破だけでなく、地雷を瞬間的に仕掛けることもできる。本来であれば、苦戦する相手ではなかったが、翔太が精神的に弱っていたことと狡猾な性格でダブルからの逃避に成功する。

 しかし、五月を襲おうとして、再び邪魔に入った翔太が変身したジョーカーに圧倒…得意のボム攻撃もフォルムシステムを介したメタル・トリガーの能力で相殺され、『ライダーパンチ』でメモリをブレイクされた。

 使ったメモリは、原作でも登場したボムメモリのドーパントメモリ版。

 

⑥Fの林間学校

ハウンド・ドーパント 『Hound』 

 狼人間…というよりも、二足歩行の黒い獣がモチーフのドーパント。

獣特有の俊敏性と獰猛を最大限に生かした戦法を得意とし、サイクロンジョーカーのスピードさえも上回った。しかし、ルナトリガーのトリッキーな銃撃には敵わず、追い詰められた結果、感情に反応して暴走…大型化してダブルを圧倒する。

 周囲の環境のせいでヒートメモリやハードタービューラーが使用できないダブルを追い詰めるも、ルナクラッシャーにメモリチェンジしたことで形勢逆転…そのまま、新技『クラッシャーファンタズマ』で撃破された。

 

⑦Nのさよなら

ハーミット・ドーパント 『Hermit』

 亡霊や幽霊が混じり合った不気味な姿に電気が常に全身を走り続けている姿のドーパント。大きな一つ目と後述する瞬間移動の能力から、まさしく隠者らしき不気味な雰囲気を持つ。

 電気が通る部分があればどこにでも現れることができ、ドーパント自体のステータスも高い。しかし、その真の能力は建物などの発電機を乗っ取り、自身の支配下に置きながら、能力を増強できることにある。この状態であれば、手足となる文身体を複数生み出すことが可能で、本体を倒さない限り無限に湧き出る。更には、本体自身も巨体による怪力と、電磁バリアによる遠距離攻撃を無効化するなど、かなりの強敵だったが、室内・高速戦闘に特化したスパークニンジャに懐に飛び込まれてしまい、ニンジャアクセラレートで倒される。

 ブロンズメモリの一種で、アルカナシリーズと呼ばれるガイアメモリ。複製が難しく、使用後の後遺症も酷い。

 

⑧Pからの使者

ペルソナ・ドーパント 『Persona』

 ガイアメモリを流通させる組織の一員:マーカス・小島(偽名)がペルソナメモリを使い変身したドーパント。 ブロンズメモリ(希少種メモリの中では一番下位に位置するも、一般的なメモリよりも遥かに協力で、一つ間違えれば命を落としかねない危険性を孕んでいる)の一種。

 ダブル原作のインビジブルメモリのように、素体が変身した人間の姿だという特徴がある。手から生成した仮面を被ることで、その人物やドーパントの姿・身体能力・記憶までもをコピーすることができる。生成した仮面はばら撒くことでコピー体を生み出すことも可能。

 仮面はDNAさえ入手できれば生成可能であり、髪の毛一本で誰にでも成り代われる汎用性とコピー体の量産による軍団戦での制圧戦も可能としており、ブロンズメモリの中でも上位に位置する力を持つ。

 本編でも、初戦では佐桐壮吉ことスカルに変身しダブルを困惑させたのち変身解除まで追い込んだ。だが、2度目の戦いでは、翔太が振り切ったこともあり、本領を発揮したダブルには敵わず正体が露見。ドーパントのコピー体たちを呼びだすも、ダブルのメモリチェンジコンボに蹴散らされ、自身も『ジョーカーエクストリーム』を喰らいメモリブレイクされた。

 

⑩Dな賭け

ジェノサイド・ドーパント 『Genocide!』 

 アームズメモリを強化アダプターによって進化させた強化体ドーパント。

唯でさえ、様々な武器を扱い破壊に優れていたアームズ・ドーパントの攻撃性・凶器性がさらに強化されている。ガトリングガンやミサイルランチャーなど戦争で頻繁に使用される凶器を使うことができるようになっている。

その風貌さえも、返り血を浴びた真っ黒な死神であり、『死の商人』という文字がピッタリと当てはまりそうな程に相対する者に恐怖を与える。

初戦闘時には戦闘に特化した凶器により翔太・フィリップ共に大ダメージを与え、戦闘不能にまで追い込んだ。 

しかし、あくまでも強化されたのは攻撃能力・武器の凶暴性であり、防御能力はさほど上昇していなかったことが裏目に出てしまい、二回目の戦闘時には暴走したダブル サイクロンダイナソーの特攻を受け圧倒されてしまう。

切り札であった両腕を変化させた巨大パイルバンカーガトリングすら、暴走を脱したダブル アースダイナソーには通じず、マキシマムドライブによるメモリブレイクを受け、アームズメモリは爆散、強化アダプターはダブルによって回収された。

 

⑪戦士たちのH

シザー・ドーパント 『Scissor』

 「ハサミ」の記憶を宿したガイアメモリのドーパント。全身がハサミのように鉄で構成されており、両腕には常人が持つには大きすぎる鋏が具現化されている。

 街で暴走する中、一花と謎の青年を襲うも事態に気付いたダブル ファングジョーカーの猛攻を受け、抵抗することもできずファングストライザーの一撃でメモリブレイクされた。

 ファングジョーカーでも有利に戦えたが、翔太が負傷していなければダブル スパークメタルでも圧倒できたりしたのは余談である。

 オリジンの手先ではなく、オリジンが流通させているメモリを手に入れた女性がメモリの持ち主だが、相性が悪く暴走してしまった。

モチーフは『シザーズロストドーパント』にホラーゲーム「クロックタワー」の『シザーマン』の雰囲気とカラーを掛け合わせたもの。

 

間章 Sは見た!

ストレングス・ドーパント『Strength』

 以前戦ったハーミット・ドーパントと同種のアルカナシリーズと呼ばれるブロンズメモリの一種。 

 変身者の性別に関係なく、女体のドーパント体となり、右肩に大理石で象られたライオン像、左腕は黄土色の茨を纏った姿が特徴。

 内包する記憶の通り、大アルカナの11番「力(剛毅)」を意味し、戦闘の継続・被ダメージに比例して力と防御力が向上していく性質を持つ。また、右肩のライオン像からは万物を砕く衝撃波、左腕の茨は自由自在に拘束できるなど、バランスの取れた

攻撃手段を持つ。

 暴走状態で警察隊を蹂躙する中、駆け付けたジョーカーと戦闘に入り、増し続ける力によりジョーカーを圧倒するも、リボルギャリーに妨害され、ダブルへの変身を許してしまう。ダブルとの戦闘も、ルナダイナソーの幻覚と物質創造で動きを封じられたところをメモリブレイクされ倒される。 

 ……しかし、このドーパントが現れたこと自体が、ある種の実験であることを彼らは知らない。

 

⑬Aは止まれない

マジシャン・ドーパント 『Magician』

全身黒ずくめのビニールのような体表を持つ人型ドーパント。頭部には体の細さに対し、全くサイズの合っていない巨大で歪なシルクハットが顔面を覆うように存在している。

 アルカナシリーズと呼ばれるブロンズメモリで変身したドーパント。内包する記憶は大アルカナの1番「魔術師」。発火や放炎能力だけでなく、魔術師の如く体を炎と化して攻撃を擦り抜けるなど、トリッキーな能力でダブルを翻弄した。

 しかし、アクセルの攻撃により炎から実体に戻ったところをエーススラッシャーの一撃によりメモリブレイクされる…が、その後乱入したアブソーブ・ドーパントに変身者は吸収(描写的に殺害されている)され、右肩に取り込まれた。

 

タワー・ドーパント 『Tower』

 全身が茶色のレンガに近い金属で構成されたメモリ名を模したかのような非人型ドーパント。アルカナシリーズと呼ばれるブロンズメモリで変身したドーパント。内包する記憶は大アルカナの16番「塔」。

 跳躍での移動になるため、機動性はほとんどないが、急速にエネルギーをチャージしてからの稲妻攻撃を繰り出す攻撃特化型。最小限のエネルギーで周囲の窓ガラスを割ってしまう程の威力を持ち、ハイエロファント・ドーパントの連携技で、スパークメモリでも耐え切れない雷でダブルに大ダメージを与えた。

 しかし、アクセルの介入により、連携を乱されたところでダブルの反撃を受け、ヒートニンジャの『シノビペネトレイト』によりメモリブレイクされた…が、その後乱入したアブソーブ・ドーパントに変身者は吸収され、右足に取り込まれた。

 

ハイエロファント・ドーパント 『Hierophant』

 骸骨が僧服を纏ったかのような人型ドーパント(モデルとしては、ペルソナシリーズに出てくる「だいそうじょう」)。十字架を模した僧杖を持つ。アルカナシリーズと呼ばれるブロンズメモリで変身したドーパント。内包する記憶は大アルカナの5番「教皇」。

 僧杖は振るうだけであらゆるエネルギー物質を無効・操作することができるためチートに等しいサポート能力により、ダブルの通常攻撃からマキシマムドライブまでを無効化してしまった。

 しかし、タワー・ドーパントが放った電撃を逆に利用されてしまい、エネルギーと実物両方の属性を持つアクセルのダイナミックエースを受け流し切れず、僧杖ごと叩き切られメモリブレイクされる…が、その後乱入したアブソーブ・ドーパントに変身者は吸収、顔の右半分に数珠が巻き付いた骸骨として取り込まれ、それまで吸収した能力を集約させ、膨大なエネルギーを大爆発と共に放出する能力を得た。

 

ハングドマン・ドーパント 『Hanged man』

デフォルトで宙に仰向けで浮かぶドーパント。浮いているように見えるが、実際には吊るされているので自身の意志で地面に降り立つことが出来ない。(モデルはペルソナ3の大型シャドウそのもの)。内包する記憶は大アルカナの12番「吊された男」。

 内包する記憶の意味通り、範囲内にいるドーパントの意志を抑制(ガイアメモリのエネルギーを乗っ取る)し、自身に奉仕させる存在…操り人形と化する能力を持つ…各ドーパントが一切の意思疎通を取らずに絶妙なコンビネーションでダブルを追い詰めたのはこれが理由。更には、自身の周囲から天使の石像を放つといった自衛方法を持つといった、アルカナシリーズの中でも上位に入る強さを持つ。

 しかし、アクセルの介入により各ドーパントが撃破され、残された自身もバイクフォームへと変形したアクセルの奇襲により地面へと叩き落とされ、その勢いでアクセルグランツァーによる一撃を受け、メモリブレイクされる…が、その後乱入したアブソーブ・ドーパントに変身者は吸収され、悪魔を模した石像を放つ能力を得た。

 

…実は、それぞれの各ドーパントの変身者は「オリジン」の組織員であり、ドクターが各ガイアメモリへの適合率が高い者を選別し、街へと解き放った…全ては、『アブソーブ』という悪魔の実験体を強化させるための前戯にすぎなかった…

 

アブソーブ・ドーパント 『Absorb』

 シルバーメモリに属するガイアメモリを使うことで変身したドーパント。内包する記憶は『吸収』、変身者はペルソナ・ドーパントでもあったマーカス・小島(意識はなく、ドクターが無理矢理変身させた。ちなみに、ペルソナメモリ同様に過剰適合者)

 内包する記憶の通り、あらゆる物体を吸収・受けたダメージを自身の身体に特性として反映させる能力。長期戦になればなるほど強く、(後述も併せて参照)痛みや感情、知性がなくなっており、どんなに強力な一撃であってもダメージを与えることができないといった厄介な特性を持っている。

 素体は細い人間態に、ブラックホールを思せるようないくつかの空虚がくっつている姿だが、吸収した能力が歪な形で体に表れるため、仮面ライダーたちとの二度目との戦闘時には、あらゆる災厄や武器を全身で表したかのような、凶鬼の姿と化していた。(言うならば、乱暴に色々なものをくっつけたキメラ人間とも言えるか)

 劇中では、ダブル・アクセルのメモリ・武器の能力を奪い、アルカナシリーズの4体のドーパントの能力を得たことで、手の付けられない状態まで強くなった。フィリップの策『ガイアメモリ本体を直接狙う』で、ダブルがメモリブレイクを狙うも、能力でその一撃を跳ね返して追い詰める。だが、アクセルの介入と、先日の戦闘から『吸収できる容量には限界がある』と推測したフィリップの奇策により、容量を大きく上回るライダーたちの攻撃を受け、吸収能力がパンク…そこにダブル ヒートジョーカーの一撃を受け、キャパシティダウンしたところを、サイクロンダイナソーの『ダイナソーディバイド』とアクセルの『アクセルグランツァー』を受け、メモリブレイクされた。

 メモリの特性上、変身者の理性までも吸収するため、行動全てが本能やメモリの記憶に則ったものである。変身者のマーカス・小島はかなり珍しい数多くのガイアメモリの過剰適合者であり、ダイナソーメモリの攻撃すらも耐える(だろうと予測ではあったが…)までにアブソーブの力を限界以上にまで引き出せていたのはそのため(第37話でドクターが『彼ほどメモリに愛された人間はそういない』と評したのはそれが理由)

 しかし、ブロンズメモリであるペルソナに引き続き、シルバーメモリであるアブソーブを立て続けに使用したこと、そして、様々なメモリの能力を吸収してしまったために、メモリブレイクによる毒素の中和には成功したが、過剰使用の反動で小島の体は消滅してしまった。

 元ネタは仮面ライダーブレイドに登場した『アブソーブQueen』とブラックホール。あちらが各ライダーたちの強化アイテムの一部だったのに対し、こちらではライダーの能力を奪って強くなるというのは何という皮肉か…

 

⑭テレビ局に潜むE 

エディター・ドーパント 『Editor』

 『編集者』の記憶を宿したエディター・メモリによって、継風TVの人気番組『エブリィ・トーカー』のディレクター 本松契三が変身したドーパント。能力的には前衛向きではないのだが、変身者の思考が現場主義ということもあって、前線に出てくることが多かった(しかし、その傾向が仇となって、相対したフィリップに正体を見当づけるきっかけを作ってしまった)

 全身真っ黒に、いくつもの種類をごちゃごちゃに混ぜ合わせて人型にしたような歪なフォルムを持つ。人の頭部にあたる部分にカメラレンズがあり、それを使って能力を発動させていた。

 『編集者』の名の如く、頭のレンズで映した光景を保存し編集する能力を擁する。脳内でその映した光景を編集し、その後、右指を鳴らすことで編集した結果を現実に反映させることができるという、驚異の空間操作能力を持つ。これは動いていない車を軌道をセットすることで自動で動かす、鋼鉄のコンクリートを一瞬で脆くする、水道管を破裂させ漏れた水を自在に操る、といったその場の環境をこれでもかと操る驚異の力を秘めていることになる。

 しかし、その分、周囲の環境・操れるものがどれだけあるかで強さの強弱が影響されやすく、編集してから現実に反映(脳内処理してから指パッチン)をするまでに多少の時間は必要とするため、奇襲や不意打ち、暗殺にはもってこいの能力である反面、逆に奇襲を受けると体勢を立て直す前にやられる、なにかの力によって強引に場の環境を変えられることで能力を封じられる、といった弱点も存在する。

 また、生命は編集によって操ることができない=能力が効かせられるのは無機物に限られる、あくまでも編集の能力なので変身者の動体視力で捉えられないものは操れないという欠点も存在する。

 劇中では、本人の性格も相まって、堂々と一花と護衛をしていたフィリップと照井を強襲。二人が仮面ライダーと知らなかったこともあり反撃を受けるも、能力を使うことでなんとか体勢を立て直す。しかし、早々にフィリップに絡繰りを見破られ、再び追い詰められるも、近くに潜ませていたスノーマン・ドーパントに奇襲を掛けさせ、アクセルが復讐心に駆られて暴走したことにつけこみ、ガス管を破損させ周囲を大爆発させた余韻に紛れ逃亡に成功。

 邪魔となるであろうライダーを始末するべく、正体が分かっていた照井を誘導し罠に嵌める(この時、フィリップは負傷したことで、翔太とボディガードを代わっていたこともあって、ダブルは難を逃れる形になった。しかも、罠に嵌めた照井も、生死を確認しなかったことで、結果的には仕留め損なっている)。自身の口癖から正体を突き止めたダブルが、フロッグポッドを使った策を仕掛けたことで言い逃れできない証拠を掴まるも、逆にダブルを始末するべくドーパントに変身。

 照井を罠に嵌めたことや、一花たちに共犯者を差し向けていたことで動揺を誘いダブルを追い詰めるも、サイクロンダイナソーによって窮地を脱され、ブリザードダイナソーの能力によって能力をほとんど封じられたことでどんでん返しを喰らい、そのまま『ダイナソーアヴァランチア』によってメモリをブレイクされた。暴走したスノーマン・ドーパント撃破後、共犯者と共にその身柄は刃野たち警察へと引き渡された。

 メモリの記憶と変身者の職が似ているという一見マッチしている組み合わせだが、能力に反した変身者の性格、そもそも一花を狙っていて、恐怖や暴力でその身体を支配しようとするなど、『使用者の心が能力の良さを殺してしまったのでは?』『本来の力を十二分に発揮できていなかったのでは?』という疑問が残ったドーパントだった。(逆に言えば、劇中でもフィリップが指摘したように暗殺に適した能力でもあったため、その脅威がこの程度でよかったのはダブルたちにとって幸運だったと言えるだろう)

 

スノーマン・ドーパント 『Snow man』

 『雪だるま』の記憶を宿したスノーマン・メモリを使い、継風TVのカメラアシスタントである鴨井良造が変身したドーパント。元々は気の弱い人物だったが、本松に唆されたり、自身が好意を抱いていたADに想い人がいたと分かると、その人物を殺害しようと凍傷を負わせ、更にはそのADや一花にまで手を掛けようとするなど、精神をメモリの毒素にかなり汚染させられていた傾向が見られた。

 外見は溶けかけた雪だるまを無理やり再度凍らせたようなもので、自身の肉体を材料とした雪玉を相手にぶつけることで敵を凍結させる戦法を主とする。氷自体はヒートの炎で溶かせるレベルだが、物理的な力に対しては絶対的な拘束力を持ち、ステータス的な数値では一番強いファングジョーカーが身動きを取れなくなるほどである。

 また、自身の雪の身体を自由自在にコントロールすることも可能で、攻撃を受けそうになった部位に雪を移動・集中させることで防御力を上げられる(もちろん、雪を移動させた他の部位は手薄になるという弱点もある)。

 劇中では、初見であったこともあり、ファングジョーカーの動きを一時的に無効化し、復讐に燃えるアクセルの攻撃を受け止め続けることで、共犯のエディター・ドーパントの撤退するのを補助した。

 しかし、エディター・ドーパントの正体が露見し、せめて一花たちだけでも自身の手に掛けようと凶行に走るも、罠から生還した照井の妨害を受け失敗。満身創痍のアクセルを見くびったのと、復讐に囚われずに一花たちを守ること=ライダーとしての流儀に目覚めたアクセルの猛攻の前に敗北。感情の暴走によって巨大化し、メタルブランディングやアクセルの疑似ツインマキシマムドライブさえも無効化する再生力・耐久力を獲得しライダーたちを苦しめる。だが、シュラウドの介入によって、アクセルが得た新しい力『アクセルガンナー』の反撃にあい、ようやくメモリをブレイクされることになった。そのまま、身柄はルナジョーカーのダブルによって回収され、本松と共に警察へと引き渡された。

 

 




更新履歴
2021/05/23 第13章のドーパント情報を更新しました。

2022/08/29 第14章のドーパント情報を更新しました。

アクセルはどうすればよろしいでしょうか?(登場させるとしたら、照井竜のリ・イマジネーションキャラになります)

  • でてほしい(五つ子の誰かがヒロイン)
  • でてほしい(ヒロインはなし)
  • 登場しなくてもいい
  • 俺に質問するな!!
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