ラブライブサンシャイン 〜if 男子がいたら〜   作:カーテンと手袋

22 / 83
第七十四回?会議?

「決定案に質問は受け付けません」

 

白代「これはある意味。会議に近い」

十勝「そうなの?」

沼宮「行事は珍しいイベントだから」

白代「学生にとってはね」

小木「俺もカッコよく言いたい。つまり議事録」

塩並「そいつはカッコいい」

白代「一世一代。なわけないけど。その年に一回しかなくて同じものは無いと言ったらそうなるか……」

小木「なに一人でぶつぶつ言ってるのさ〜」

塩並「早く決めよう」

小木「そして自由時間にするぜ!」

沼宮「今日はいい天気だからなぁ」

塩並「サッカーボール持って来た」

十勝「全員参加かぁー」

白代「十勝が抜けると奇数になっちゃうからね」

小木「ブイ!」

十勝「田舎特有だよ」

塩並「諦めるしかない」

沼宮「決まった後の残りは自習でも、いちよう授業中だから」

十勝「やるしかないってこと。だよね」

白代「うん」

沼宮「こないだの試合見た?」

小木「録画中〜」

塩並「見た」

沼宮「あのフレグーー」

小木「ストップ! ストッププリーズお願い」

塩並「なんで」

小木「見てないから。まだ見てないの。無で見たい。フラットで見たい」

沼宮「シュートのーー」

小木「ダメでしょ。絶対あかんでしょ」

十勝「おれ、こんなコントを見たことある気がする」

白代「俺も」

京六里「脱線してるよ」

白代「お、そうだね」

男子らは教室の真ん中にて、机をわざわざ円に囲みこれからの方針を決めていた。

白代「体育祭についてだけど。まぁ各々出たい種目とかある?」

沼宮「好伸は短距離でしょ」

小木「確かに」

塩並「出ていいならそれがいい」

京六里「注目カードだ」

十勝「?」

白代「学年にね。二人の早い奴がいるのよ。"陸の好と海の曜"この辺の子ども達の中では有名でさ。なんでも沼津までその異名が広まりそうだとか」

小木「でも、一時期までは"陸海空の曜"なんて呼ばれてて、好伸ボロ負けだったんだ〜」

塩並「まぁ実際負けっぱなしだった」

京六里「でも奮い立った」

白代「うん」

京六里「諦めないなんて出来るのは一握りくらいさ。好伸は凄いよ。武士道ってやつを見ている気分になれるんだ」

沼宮「去年の中学リレー燃えた」

塩並「なんか照れるな」

小木「俺のお母さんがカメラ撮ってたよ」

十勝「見たいわ」

沼宮「もう一回、俺も」

白代「んじゃあ、短距離は塩並で」

佐藤先生は「お前達なら大丈夫だろ」と言い、自家用車に乗って浦の星女学院へと向かった。体育の授業は体育祭の競技への振り分けによって自習になった。

十勝「これって一人一種目は最低でも?」

小木「イエス」

白代「何かしらの競技に出てもらうよ」

沼宮「男子と女子の比率がおかしいからねぇ」

十勝「そこまで運動、得意じゃないからなぁ」

京六里「小木にでも一任しようか」

十勝「まぁいいけど」

小木「それじゃあ、二人三脚で」

十勝「二人三脚?」

白代「いいね。交流を深めてもらってさ」

十勝「俺一人? 誰と」

塩並「なるほど」

小木「そんなの決まってんじゃん」

白代「浦女だよ」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。