鉄道教師が単純にガルパのみんなとハーレムになれるわけなかった   作:スタプレ

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投稿予定より1週間経過しました。すんませんm(_ _)m

そしてあとがきは次回予告にするので、主のコメントはこちらに書きます。


1話 二兎追うものは多分強制的に追わされる

世界はあらゆる資源で成り立っているのはご存知のはず。その中でも国の発展に欠かせないのが化石燃料だ。

 

特に石油は原材料、燃料の1つだが、限られた数しかもうない。

そこで政府は原料や交通機関の燃料に最優先させるため、マイカーの自粛対策を始めてきた。

 

当然景気も下がるは利便性が下がるはで国民から反発をくらっていたが、いずれにしても無くなるものだから早めに対策をするのに越したことは無い。

 

まぁ俺には関係ない。

 

鉄道について語ったり、旅したりする動画投稿者には興味ない話。

 

高校を卒業してからは動画投稿に励んでいる。元々学生時代からやっているので、収入は安定している。

 

一人暮らしの小さな部屋に電子機器、鉄道模型、更には廃車された電車の部品も置いてある。

 

そして指令室みたいにふざけて電話が5つ置いてある。たまに架空請求業者から同時に電話が来た時はスピーカーモードにしては、目の前に繰り広げられる喧嘩に笑いを堪えて楽しんでいる。

 

そしてある昼間に2台同時に電話が掛かる。

 

「はい、もしもし。」

 

どうせセールスだから適当に出てぶち切る。

 

『『そちらは栄生 学様のお宅でよろしいでしょうか?』』

 

「はい、そうですが。」

 

ちなみに栄生 学はわしの名前な。覚えといて。

 

『私花咲川女子学園の理事長一社 花子と申します。』

『私羽丘女子学園の理事長 矢場 徹美と申します。』

 

やべえ...同時に学校から電話来たんだけど...

 

「な、なんの用でしょうか?」

 

『『我が学校で鉄道知識の講師になって貰えないでしょうか?』』

 

「鉄道知識の講師?」

 

面白いほどシンクロしているので、一言返せば両方に通じる。

 

そこからなぜ鉄道教師が必要なのか?どんな感じに教えてあげればいいかの説明を軽く受けた。

 

「その...話はありがたいですけど...」

 

『『何か問題でもありますか?』』

 

「現在進行形で別の方からオファーが来ているんですが...」

 

『『は?』』

 

「スピーカーモードにしますね。」

 

『もしもし?私花咲川の...』

 

『もしかして花咲川の一社さん?』

 

『あら!お宅は羽丘の矢場さん?』

 

『あらヤダごぶさたしてます〜』

 

『お久しぶりですね〜』

 

なんだ知り合いだったのかよ。

 

『羽丘も鉄道を?』

 

『えぇ...これから必要教科ですから!』

 

『うちもです〜息ぴったりですね!』

 

『ホントにそうですよね。』

 

『『おほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ』』

 

「なんだこのおばはんたち...」

 

『『誰がオバサンだ!!』』

 

やっべー口に出てたわー

 

「で、どうするんです?」

 

両者話し合いの結果、兼任と言うことで月、水が花咲川。火、木が羽丘担当になった。

家からはどちらでも通えるので、その条件ならOKした。動画投稿も週一でも問題ないだろ。

 

 

 

 

 

 

某月曜日

 

「栄生くん。いきなり呼び出してすまないね。」

 

「ホントにすまないと思うなら協議で兼任させることはしないですよ。」

 

「まぁまぁそう言わずに〜君男の子だからハーレムになると思うよこの〜!」

 

「一社さん。今日限りで辞めs...」

 

「冗談だよ冗談。早速だけど確認テストだけしてもいいかな?」

 

「......まぁいいですけど。」

 

ざっと見た感じ問題はこんな感じだ。

 

Q、電車は何をエネルギーに動いている?

 

Q、東海道新幹線の列車名全て答えよ。

 

Qリニア中央新幹線は2027年開業でどことどこを結ぶ?

 

「舐めてますかこれ?」

 

「生徒と同じものをやってもらっているだけだよ。けっして君用のテストでは無い。」

 

問題は進むごとに難しくなってきた。満点は厳しいかもしれないが、東京都民だったら半分ぐらいは出来る問題だ。なぜならニュースを見れば分かる問題が大半だったから。

 

早速「出来ました」と言って一社さんに渡す。

 

そしてすぐ採点だ。

 

「...うん。流石だね。」

 

「まぁこれぐらい出来なくては教師なんて務まりませんよ。」

 

「あら!もう教師魂が宿っているわ!早速明後日からお願いね。」

 

「ちなみにどれぐらいの生徒に教えてるんですか?」

 

「このテストで赤点の人を各学年に1日1回教えてね。内容は鉄道ファンの知識が備わる程度で。」

 

「赤点は何点ですか?」

 

「30点。」

 

なんか嫌な予感しかしないんだけど...

 

 

 

そして羽丘に向かう時。女子高なんて縁の無いものだと思っていたから道が分からない。知ってる訳がない。迷子ですよ。犬のおまわりさん来て!

 

っとバカなことを考えていたら、ちょうど花女の子が5人いたので道を尋ねることに。

 

「すみません。羽丘女子学園に行きたいですけど...」

 

「まさか変質者!?」

 

しまった。普通こうなること忘れてた。

 

「ちょっとアリサ!それは失礼だよ!」

 

金髪の子と猫耳?の子が言う。

 

「羽丘はこのまま真っ直ぐ行けば着きますよ。」

 

ポニーテールの子が説明してくれた。

 

「ありがとう助かるよ。」

 

「それでなんで羽丘に?」

 

「新しく先生をすることになったからだよ。ちなみに花咲川もね。」

 

「そうなんだ〜私戸山香澄!よろしくね!」

 

猫耳少女が近づく。いや、近い近い...

 

「私をキラキラドキドキさせる授業をしてね!」

 

なんだキラキラドキドキする授業って?

 

はっきり言おう。意味わかんないけど期待に応えられそうにないな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よく来てくれたね。」

 

「よく来ましたよ。」

 

早速羽丘の理事長室に入らされて矢場さんに挨拶する。

 

「早速だけど確認テストを受けてくれない?」

 

「分かりました。これも生徒たちはやりました?」

 

「そうだよ。これも...と言うことは花女でもやったのかな?」

 

「そうです。正直簡単でしたね。」

 

「じゃあ君ならこれも簡単だね。」

 

早速受けると...

 

Q、世界には沢山の線路幅がある。日本の軌道4種類の幅全て答えよ。

 

「...」

 

Q、私鉄総合距離トップ3を正しく答えよ。

 

「...」

 

Q、元々廃線の危機だったJR富山港線を何をして黒字復帰をした?

 

「......矢場さん。」

 

「あら、栄生くんどうしたの?」

 

「この問題レベル高くないですか?」

 

「栄生くんは分からなかったかしら?」

 

「いや、分かりますよ。でも初心者には厳しいですよこの問題。」

 

正直たまに頭を捻る問題もある。

 

「うちは進学校だからね。」

 

なんで進学校が鉄オタしかしらない知識のテストをするんですか。

 

「それで赤点50点の平均72点なのよ。」

 

おかしいよこの学校。もう教師する必要ないよね?

 

「それで栄生くんはどう...流石ね。満点じゃない。」

 

「はい、何とか頑張りました。」

 

「じゃあ早速学校を案内しようかしら。」

 

「よろしくお願いします。」

 

矢場さんと一緒に理事長室を出る。そして隣にある職員室に入った。

 

「ここが栄生くんの机ね。吹上先生。栄生くんのことよろしくね。」

 

矢場さんが隣に座っていた女の人に声をかける。吹上先生と呼ばれた人はこちらを見る。

 

見た感じ歳は結構近そうだ。

 

「私は吹上ひなたと言います。分からないことはなんでも聞いてね!」

 

「栄生学です。よろしくお願いします。」

 

「早速中を案内するよ。」

 

吹上先生の案内で広い校内を歩く。元々地理は得意だからあまり迷うと言うことはなさそう。

 

「栄生先生は今何歳?」

 

「まだ18歳です。」

 

「うぐぐ...私よりも歳下...」

 

「吹上先生はどう...「聞くな!」あ、はい...」

 

教室や実技室。購買など寄った。購買はかなりの争奪戦になるだとか。弁当を持ってくる生徒も入れば、食堂に行く生徒もいるらしい。

 

「ここは屋上も入れるよ。」

 

「結構豪華なんですね。」

 

こんなしっかりした学校の教師なんてやっていいのか?

 

「あ!ミタケさんとアオバさん!またサボって!」

 

「あ、これはこれはひーたん先生。」

 

「別にいいじゃないですか。」

 

早速不良生徒?を発見したぞ。

 

「なんでここに男の人がいるんですか?」

 

ミタケと呼ばれた女の子は俺の存在に気づく。早速睨まれたが、それは大蛇の目と言ったらわかりやすいだろうか?

なんか女子高生って怖くない?

 

「新しく先生をやることになったんだ。栄生学だ。よろしく。」

 

「ふーん。」

 

聞いたわりには興味無さげだなおい。

 

ちょうど昼休みを伝えるチャイムが鳴る。

 

「あ、お昼休みだ〜。ラン、行こ〜」

 

「うん。トモエたちが待っている。」

 

「あ、ちょっと!」

 

吹上先生の呼び止めも虚しく、2人は階段に消えてしまった。

 

「なんか個性が強い生徒ですね。」

 

「まーアオバさんはあれでも成績優秀だから文句が言えないのよね〜」

 

マジかよ。人は見かけで判断しちゃいけないのがよく分かりました。

 

「ところであの子達には教えなくて大丈夫ですよね?成績優秀なら...」

 

「あら、確か補習対象だったわよ。」

 

嘘やん...

 

俺の教師ライフがもう危険信号が表示されている...

 

これ上手くやれるかや?

 

 

 

 

 

 

確認テストの答え(上から順です)

 

電気

 

のぞみ、ひかり、こだま

 

品川から名古屋

 

762、1067、1372、1435 単位は全てmm

 

トップから近畿日本鉄道(近鉄)、東武鉄道、名古屋鉄道(名鉄) (2019年現在)

 

(解答例)元あった線路に路面電車を走り始めた。

 

 

 

 

 

 

 

オリキャラ辞典

 

栄生学(さこう まなぶ)

この話の主人公。鉄道系動画投稿者でもある。2つの学校から鉄道教諭として講師を依頼された。最近の趣味は架空請求業者同士のバトルを観戦すること。

 

一社花子(いっしゃ はなこ)

花咲川女子学園の理事長。自称お姉さん。

 

矢場徹美(やば てつみ)

羽丘女子学園の理事長。一社とはビジネスフレンド。やはり自称お姉さん。

 

吹上ひなた (ふきあげ ひなた)

羽丘の先生。年齢は黙秘されている野原み〇え状態。




さて、日本には色んな専門学校があるなか、鉄道高校というのが東京にあります。文字通り、鉄道知識を専門的に習うのですが、詳しいことは分かりません。私はその学校を通ってないからです!
進路を迷ってる皆さん!検討してみてはいかがですか?ってもう決まってますよね...(11月30日)

次回は、『屋内でグラサンかける』です。お楽しみに!
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