鉄道教師が単純にガルパのみんなとハーレムになれるわけなかった 作:スタプレ
リゼロの友希那さん20連目でゲット。やったぜ。投稿者...
「それで何教えればいいんですか?」
職員室に戻った俺らは昼ごはんを食べながら話をする。
先生も食堂を使ってもいいらしいが、生徒たちに人気のため自前の弁当を持ってくる人が大半。
「ちょっと待って、理事長からファイルを預かっているんだ。」
吹上先生がファイルを渡してくれる。
「えーっと......首都圏の鉄道概要?どの方向に行くか?特急について?めちゃくちゃハードル高いですやん。」
「鉄道会社の就職も有利にするんだって。」
「確かにエリートになって自動車関連の会社に入っても未来はないからな。」
「そういうこと。」
「進学校だからこの内容でも文句ないのか...」
「早速5時間目からお願いね。場所は3階の第3教室ね。」
「第3ですね...了解です。」
もらったファイルには名簿も載っている。さっき見た美竹さんと青葉さんの名前も載っていた。
5時間目が始まるチャイムが鳴ると同時に指定の教室に着いた。
今日は軽く自己紹介と知識の確認だな。
ガラガラ
「......What's ?」
誰もいない......
最初からサボられたんですけど...
嘘やん。あの美竹さんと青葉さんならまだしも全員に逃げられるとは。
教卓に物を置くとある程度探してみた。もちろんいるわけない。
カバンからサングラスとスマホを取り出して、教室にあった教師用の椅子に座る。
そしてメガネからサングラスに替え、動画の撮影準備が出来たら例のあれをやる。
「おいーーーーす、どうも〜サムで〜す。まぁ今日はぁ...授業当日ですけども〜。えーっとですね...場所の第3教室〜。受講者は〜誰一人、来ませんでした...。」
まさか2代目が自分になるとは思わなかった。
「なんでですかね...何が行けなかったんでしょうか...?」
さてこんなおふざけをしていたら誰かが来るのは決まったことだ。
「栄生先生!ごめん第2だった...って何してんの?」
自分の顔が綺麗に90°向く。ドアにいたのは吹上先生。
「吹上先生。見なかったことにしてください。」
「あ、うん。了解。」
何かを察してくれるのはありがたい。だが、悲しい。
「えー...僕の名前は...栄生学と言います。恐らく皆さんが卒業するまでは担当すると思うので、嫌がらず頑張って下さい。」
あの時のあれでまだ動揺しています。決して気まずいわけじゃないよ。
「じゃあ1人ずつ簡単な自己紹介をして貰おう。名簿の早い方から、名前と何か一言。」
「は〜い。青葉モカで〜す。モカちゃんって呼んでくださーい。」
「え?モカちゃんって呼ぶの?」
「だってモカちゃんはモカちゃんでしょ?」
「いやそうだけどさ...流石に1人だけそう呼ぶのもちょっと...他のみんなもちゃん付け嫌だよね?」
『...』
返事はないけど俺分かるよ。その視線は完全に嫌がっていることをね!
「困ったな...下の名前でさん付けで勘弁してくれないか?」
「じゃあそれでいいよ〜」
意外と交渉成立したな。この少女は少し謎だ。
「OK、じゃあ次お願い。」
自己紹介が終わったら、テストで多くの人が間違えたところを解説。特に変わった内容はしてない。そもそもこの内容をしていることが変わっているのか...
そしてそのまま2年生の授業もする。
「それで...近鉄は2府3県を結ぶ大きな会社...って友希那さん!開始から5分で寝ないで下さい!」
「ちょ...友希那〜起きてだって〜」
「んーリサどうしたの?」
「どうしたの?じゃないよ。いくらつまらなくても寝るの早すぎだよ。」
「だってRoseliaには関係ないもの。」
「Roseliaって何?」
「あ〜それは私たちが組んでいるバンドなんだよ先生。」
「そうなんだ。それは置いといて、とりあえず寝ないように頑張って。」
「でもこれるん♪って来ないからつまんなーい!」
友希那さんとリサさんと話していると、離れたところから声が聞こえた。
「日菜さん。るん♪ってなんのこと?」
「るん♪はるん♪だよ!」
いやわかんない...でも楽しそうな表現だってことは分かる。
つまりこれ面白くないの...凹みますね〜
「ぬわああああん疲れたぬおおおおおん!」
「お、おつかれ...」
やっと職員室に戻れた...気がする。
「もう辞めたくなりますよ仕事〜」
「人材ないからやめようね!」
吹上先生が現実を突きつけて来る。そりゃ人がいれば、動画投稿者に声なんてかけないからな。
「それじゃこれで失礼します。」
「おつかれ!またよろしくね。」
明日は花咲川かぁ...
「おはようございます〜」
もう女子高怖い。
一応先生だけど、年が近いから校門入って1回。昇降口まわって1回。職員室に入る前に1回警備員に捕まったからね。
なんでもう疲れなきゃならないんすか。
「君が栄生学先生ですね...ってどうしたんですか。」
「朝に警備員さんに何回か捕まられたので...」
「あはは...この学校に男性はいないからね〜」
「嘘!?先生すら男の人いないんですか!?」
くっそ気まづいわ...
「そう言えば先生の名前伺ってもよろしいですか?」
「あ、ごめんね。私は鶴舞恋華。」
「鶴舞先生。よろしくお願いします。」
「分からないことは聞いてね。」
机にあった名簿と授業の内容が書いてあった。
「結構簡単な内容なんですね。」
「あ、そうなの?私も見たけど難しくて...」
「いえ、鉄道知識がイマイチ分からない人はこれぐらいがいいと思いますよ。羽丘がレベル高すぎて...」
「流石先生ですね。じゃあ早速この上の教室で、2年生からお願いね。連続で1年生もあるから。」
「分かりました。」
さて、2年生の授業を終えて1つ思った。
髪の色凄くね?
ピンクとか水色があったよ!?生徒指導の先生が巡回しても何も言わないっということは、地毛だということ?
今の日本人は分からない。ワイも日本人だけど...
そしてリアルタイムで猫耳少女がいる。
髪型も自由なんだ。
「この前会った先生ですよね?」
「この前...あー道を教えてくれた子が?」
確か香澄さん...だったかな?
「何かキラキラドキドキした電車はありますか?」
「キラキラドキドキ?それは物理的な意味でかい?」
「違いますよ。こいつのキラキラドキドキは感情みたいなもんです。」
横から金髪ツインテールの子がきた。何がとは言わん。でかくね?
「えっと...君は...」
「市ヶ谷有咲です。香澄の保護者やってます。」
「有咲さんね。よろしく。」
保護者やってる割には楽しそうに見えるけどな。
「それでキラキラドキドキの意味分かったよ。と言われても難しいなぁ...君は猫耳型の髪だから猫好き?」
「これ猫じゃないです!星をイメージしているんです!」
「え!?星?」
どう見ても...いや、もういいや。
「星ならば...SL銀河号があるね。」
持ってきたタブレットで写真を出す。
「これは銀河鉄道の夜をイメージしているんだ。じゃあ...そこの子。銀河鉄道の作者は知ってる?」
香澄さんと有咲さんの隣にいた子に聞いてみる。
「宮沢賢治さん...ですよね?」
「そう。この列車は宮沢賢治の出身地の近くを走っているんだ。」
そして橋を渡っている写真も見せる。
「この橋は銀河鉄道のモデルになった橋なんだ。夜にここを走るSLは美しいんだ!」
「他にありませんか?」
香澄さんが興味津々に聞いてくる。お兄さん嬉しいゾ〜
「名前だったらこの新幹線!『STAR21』」
「うわぁ!カッコイイね。」
「俺も好きな新幹線の1つなんだ。」
「私これに乗りたい!」
実は新幹線には大きく分けて3種類ある。1つは営業用。2つ目は検査用。俗にいうドクターイエローとかだね。
そして3つ目は...
「これは試験用だから一般の人は乗れないんだ...」
「えー!」
「さらにもう昔の車両だから走ってすらないんだ。」
「そう...なんだ。」
「でも見ることは出来るよ。今は米原に保存されているんだ。」
試験用とは、新たな技術を詰めまくって作った車両。どの試験用もえげつない速度を出すんだ。そしてそこから得た情報を元に、新しい新幹線を作る。
「なぁ...違う種類の新幹線があるんだけど...」
有咲さんが別の車両の写真に指差す。
「これも同じSTAR21だよ?」
「全然違う顔だ...」
試験用だから沢山の試したい事をいっぺんにやる。顔が違うのも、どの形がスピードが出やすいか?空気抵抗はどうだ?消費電力等の違いを調べるんだ。
そして採用された顔はさらに改良して新しい新幹線に。不採用だと幻の顔になる。
でも歴史を作ったことには変わらないので、どっちの顔も大切に残されている。
「もっと話したいことは山々あるが、休み時間終わるから席につけ〜。」
「もっと新幹線のこと知りたいのに〜。」
「じゃあ今日の授業は新幹線のことをやるか!」
悪くないね。こういうのも!
オリキャラ辞典
鶴舞恋華(つるまい れんか)
花咲川女子学園の先生。栄生の案内役でもあり、実は吹上とも知り合いである。名の由来には叶わなかった...
ちなみに日本には物理的にキラキラしている電車がありますよ!
特にトンネルが多い路線では、天井に細工がしており、トンネルに入ったり周りが暗くなると、神秘的な絵が浮かんで来るですよ。
外見では『或る列車』ホントに金ピカ電車です。この列車は九州に走っていますが、質屋の娘さんである有咲さん、価値気になりませんか?
さて次回は、『突撃!近所のライブハウス』です!お楽しみ〜
もっと鉄道知識欲しい?
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もっとぶち込め
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このままでいい