鉄道教師が単純にガルパのみんなとハーレムになれるわけなかった 作:スタプレ
しかし今回と次回は一切出てきませ。申し訳ない...
「あの〜お客さん。ライブに興味ありませんか?」
「ライブ...好きなアーティストはいないので行ったことはないですね。」
近くに商店街があるのはいい事だ!(唐突)
そしてパン屋さんに寄って帰ろうとしたら、店主にライブの話を持ちかけられたのだ。
「よかったら近所のライブハウスでイベントがあるので行ってみてはどうですか?」
店主からチケットをもらう。
「カバー楽曲祭?アニソンJPOPやボカロなどのカバーねぇ...これならいいかも。」
「本当ですか?ぜひ行ってみて下さい!」
さて、ここが会場の『CiRCLE』ですか。
ライブハウスは暗くて怖いというイメージが強いんだが、ここは全て逆だ。
だってカフェテリアもあれば、足湯もある。こんなライブハウスは他にもありますか?あったらすみません。
「いらっしゃいませ...おや男性の方は珍しいですね。誰かの関係者ですか?」
受け付けでちょうど同い年ぐらいのスタッフに声かけられた。
「いや、商店街のパン屋さんから頂いたものでね。興味があるもんで来ただけよ。」
決してやましいことは考えてない。
「パン屋...なるほど、これは失礼。ここは女性の方が多くてね。男性でも親御さんとかしかいないから私も少し気まづくてね。」
本来ならダメな接客だが、俺も男だからかな?このスタッフの気持ちは何となく分かる。
「私はここのスタッフ曲 星。どうぞよろしく。ところであなた...どこかで見た事あるような...」
「俺は栄生学。鉄道系動画投稿者プラス2つの学校の先生をやってる。」
「そういうこと!あなたの動画見た事ありますよ!」
「それはどうも。」
「おっと、長くなってしまいました。入り口はあちらなので、好きな飲み物を頼んでから入って下さい。」
「へー飲み物も貰えるんだ〜」
曲にまた来ると言ってドリンクバーに行く。
そこで出演者が控え室からぞろぞろと出てきた。
「あれ?栄生先生だ!こんにちは〜!」
「香澄さん?こんにちは。君たちもライブを観に来たのかい?」
「いえ、私たちも出るんですよ!この5つは知ってると思うので、是非楽しんで下さい!」
「...お、そっか...」
やっちまったよぉ...
小学校の先生が教え子の何かを見に行くならいいんだよ。だけど高校の講師が異性の教え子のライブを観に行くってあからさまに変態教師の異名がつくやんか...
まぁ後ろにいればいいか。
いくつかのバンドが出たら、次はPoppin’Partyだ。
メンバーは花女の一年の香澄さん、有咲さん、りみさん、たえさん、沙綾さんだ。
まず彼女達は『ロミオとシンデレラ』ボカロの代表作だ。
甘酸っぱく、切ない恋の表現を上手くしている。うん。香澄さん歌うめぇ(語彙力)
次は『God knows...』アニソン百選では外してはならない曲の1つ。香澄さんの力強い歌声もそうだが、ギターのソロがエモい。
あんなギター生では初めてだ...
呆気にとられていると、曲がペンライトを渡してきた。
「職務放棄に何売りつける気だよ。」
「人聞きの悪いこと言うな。これはプレゼントだよ。仕事に関してはライブ始まると暇になるんだよ。」
そして最後は『Daydream café』あー心がぴょんぴょんするんじゃぁで有名な曲だね。盛り上がりをかなり増幅させる。
「ところで何色を振ればいいの?」
「ポピパはピンク色。この後は赤、緑、青、黄色の順だから。」
「そう言えば香澄さん達はよくここに来るの?」
「そうだな。サークルの初ライブも彼女ら出てたよ。特にポピパのみんなには助けて貰ってな...この子達のオリジナルもクオリティ高いぞ!」
「凄いな今の高校生は。」
ポピパの次はAfterglow 。メンバーは蘭さん、モカさん、つぐみさん、ひまりさん、巴さん。幼なじみで結成したと曲は言う。
多分今は幼なじみというよりサボり魔というイメージが強い。
彼女らは『アスノヨゾラ哨戒班』『ロストワンの号哭』のボカロを連続して歌う。
王道ロックという感じだが、それに似合わない高音が別の味を出している。もちろんいい意味だよ?
「同じ高校生でも全く違うんだな。」
「だからガールズバンドが流行ってんだよ。それぞれ良い演奏をしてくれるんだ。」
3曲目は『Don't say lazy』これもアニソン百選に選ばれる有名曲だ。
ポピパとは違う興奮を覚える前に次のバンドが出る。
Pastel*Palettesは彩さん、千聖さん、日菜さん、麻弥さん、イヴさんがいる。
最初は『ふわふわ時間』。さっき出てきたDon't say lazyと同じ、けいおんからの曲だ。
「なんかアイドルみたいだな。こういう方向性なの?」
「アイドルみたいっておま.........この子現役のアイドルだゾ。ご存知なかった!?」
「いや芸能界はそんなに興味無いし...こんどサイン貰おう。」
「やめとけ逮捕されろ。」
なんか辛辣な返しがあったような...
そして2曲目は『ハッピーシンセサイザ』これもボカロでは有名な曲だね。
「へーユニットなのか〜千聖さんも歌上手いんだな。」
「言っとくけど、ボーカル以外も歌上手いよ。コーラスとか最高だぜ!」
「マジでレベル高杉ィ!」
今まではギターボーカルだったが、彩さんはボーカルだけなので、踊ってもいる。
そして最後は『はなまるぴっぴはよいこだけ』おそ松さーんで叫んで終わります。
次はRoselia。友希那さんリサさん紗夜さん燐子さん。ドラムの子だけは分からない。
「なぁドラムの子知ってる。」
もはやスタッフだということは関係なしに、ドリンクをすすっている。コンプライアンス大丈夫かよ?
「あの子は宇田川あこ。中学三年生。巴の妹さんだよ。」
「ほー」
1曲目は『残酷な天使のテーゼ』この曲はアニソン百選に留まらず、一般の人でも有名な曲だ。
Roseliaの音楽は簡単に言うとレベルが高い。めちゃくちゃ高い声に、迫力のある演奏。特にドラムは中学生とは思えないテクニックだ。
「まぁRoseliaは凄いって顔だな。音楽業界も注文されるほどの実力も持っているんだぜ。」
「だから授業は放棄してたのか...」
「いやそれは関係ないんじゃ...」
「だって友希那さん爆睡してたもん。」
「はぁ...」
2曲目『シャルル』、3曲目は『六兆年と一夜物語』だ。
どちらもキツい高音があるが、難なくこなす。特に六兆年と一夜物語は全ての演奏技術が集まって出来たものと言っても過言ではない。
「こんだけ凄いとオリジナルも聞いてみたくなるな。」
「はっきり言ってプロ並みだよ。別世界ではオリコン獲得してるし。」
「オリコンも...って別世界?」
「あ...ゴホッゴホッ。とりあえずオリ曲のライブあるから気が向いたら来てくれ。」
「......」
下手くそで誤魔化すライブハウスのスタッフに冷たい視線を送ってからステージに向き直す。
ハロー、ハッピーワールド!はこころさん、はぐみさん、花音さん、薫さん、くまさん...
くまさん!?
「あれ誰が入ってるの?」
「奥沢美咲さん。」
「ご、ご苦労さまだな...」
さて1曲目は『新宝島』独特なステップを踏みながら入場してくる。
くまさん...じゃなかった、美咲さんはキーボードではなくDJをやっている。新宝島には持ってこいの担当だろ。
2曲目は『太陽曰く燃えよカオス』
(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!と観客一体になって盛り上がる。
「ちなみにセトリ見たから知ってるけど、多分次驚くことやる。」
「何やるんだよ...」
「まぁ見てなって。」
3曲目は『回レ!雪月花』大抵の音ゲーマーはこの曲で回されたことでしょう。
曲が始まると、こころさんはワイヤーに吊らされて宙に浮く。
「別にワイヤーぐらい何とも...」
サビに入ると回れを連呼しながら観客席を飛ぶ。
「観客席まで......えぇ...(困惑)」
ちなみに目が合うと軽くウインクしてくれた。
そして曲が終わる前にワイヤーの線を断ち切った。
「ちょっ...危ない!」
結構な高さだ。間違いなく怪我するぞ!
でもこころさんは見事に着地成功をする。途中回転交えてね。
「どういう運動神経しているんだ...」
まぁ楽しかったよ。まだ他のバンドもあったが、知らない人だし、何よりも終わって混雑するのもいやだから早めに撤収する。色々聞かれて囲まれるのもあれだし。感想は授業の時でいいだろ。
曲に挨拶して帰るか。
外に出るとなんか騒々しい。
「おい曲どうしたんだ?」
「あぁ...栄生。実は最後やるバンドのボーカルが熱で倒れたんだよ...」
「まずいやん!それでどうするの?」
そこでメンバーらしき人がきた。
「彼はせっかくのライブだから辞退したくないと言ってます。でも代わりのボーカルなんて...」
「そういや栄生。お前いい喉してるよな。」
「は!?どういう...」
「なんか歌ってみん。」
「なんかって...」
とりあえず好きな『夏影』をアカペラで歌ってみる。
「おぉ...行ける行ける。」
「てめぇふざけてたらぶっ飛ばす。」
「でも上手いですよ!下手したらボーカルよりも...」
「それはそれでどうかと思うけど...」
「お願いします!あいつのためにも...」
「いやでも...」
「俺からもどうか!」
2人から頭下げられちゃ困るな...
「ああ分かったよ!歌えばいいんだろ歌えば!」
「「アリガトウゴザイマース!!」」
「マジでぶっ飛ばすぞこら。」
あれ?引き受けたのはいいが、何歌えばいいんだ?
「改めまして、『シンシーズ』というバンドのギター担当荒子と言います。」
「同じくベース蟹江です。」
「キーボード北野だよ〜」
「ドラムの井原でごわっす。」
「唐突に歌う事になった栄生です。」
「ゴホッゴホッ...オエ......ボーカル...の......グハッ長久手です。」
「あんたは無理して喋んな。」
それにしてもシンシーズねぇ......なんか嫌な予感しかしないんだけど...
「ねぇ荒子さん。セトリ見せてもらっていい?もしかしたら歌えないのあるかもしれないから。」
「あ、そうでしたね。これが一覧です。」
1枚の紙をくれる。
やっぱり3曲歌う。だが...これ本気で言ってるの?
「あの〜この曲って歌詞そのまんまで歌なきゃいけないですか?」
「当たり前だよなぁ?アレンジなんて加えるだけで許さないゾ。」
「マジっすか井原さん。」
「もしかして歌えないのありましたか...」
「あ、いや!そういう訳じゃ...いけない!急用思い出した!帰らないと...」
ここは逃走しなきゃ...誰だ腕掴んでるの?
「逃がしませんよ〜」
「このやろう曲!HA☆NA☆SE!」
「まさか聖職である教師さんがお願いを断るわけないですよね〜」
おのれぇ曲...
奥を見ると逃がしませんという目をしているシンシーズの5人が目を光らしている。
野獣の眼光だぁ...
ていうかボーカルも混ざってるじゃん!
「あぁ...逃れない(カルマ)」
「じゃあお願いね。栄生さん☆」
マジで曲だけは許さないないからな...
オリキャラ辞典
曲 星(まがり せい)
サークルのスタッフ。『山吹色をもっと濃く』の主人公でもある。ただし当作品と少し異なり、特別沙綾と仲がいいわけではない。あとこの話では元々原住民。
シンシーズ
長久手、荒子、蟹江、北野、井原の5人で形成されているバンド。全員男で、名の通り、ろくな歌をあまり歌わない。よくもまあサークルのライブに出れたなぁ。
列車でも演奏会を開くこともあるんですよ。例えば「リゾートしらかみ」では津軽三味線の演奏があるんです。このように地元特産の楽器の演奏、また赤字路線でも集客のために楽団や地元の学校の吹奏楽を呼んで演奏をしたりするんです。
また「ななつ星in九州」などにはピアノが置いてあり、演奏することもあるんだとか。
どうですか燐子さん。そこでピアノ弾きたくないですか?
え?弾きたくない...
さて次回は『助けが欲しい時の合図』次回もお楽しみに〜
もっと鉄道知識欲しい?
-
もっとぶち込め
-
このままでいい