鉄道教師が単純にガルパのみんなとハーレムになれるわけなかった   作:スタプレ

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オリキャラ考えたクセにそんなに出る予定はありません。

あと曲は独断と偏見です。


4話 助けが欲しい時の合図

「お前ら盛り上がってるか〜!」

 

黄色い歓声が返ってくる。

 

「今日ラストだから最後までぶっ飛ばして行くぜよろしく!!」

 

あぁ...ついに歌うことになってしまった...

 

ちなみにガルパのメンバーは舞台裏でポカーンとしている。そりゃそうなるよ。客として来ていた先生がステージに立って、ボーカルをやってるから。

 

ちなみにこのバンドのセトリはニコニコ動画で人気の3曲だ。組曲にも必ずと言ってもいいほど組み込まれる曲だ。

 

「まずはこの曲!『エアーマンが倒せない』」

 

直ぐにギターとドラムの演奏が始まる。

 

個人的には独特なサビの入り方が好き。この曲は一見ふざけたように見えるが、メロディが神ってるため普通にいい曲だ。

それに多くのゲーマーが共感出来るらしい。昔からゲームをやってる友人曰く、マジで倒せないらしい。

 

「ありがと〜!」

 

しょっぱなから高音で辛いが、止めることなくMCに入る。

 

「皆さん改めまして、『シンシーズです!』」

 

白色のサイリウムが会場照らす。なんで白色なんだろ?

 

「それではメンバー紹介!まずはボーカル!本物は風呂上がりに裸踊りした関係で風邪を引いたぜ!そのおバカさんの代わりに入ったのがこの栄生だ!」

 

こんな仕打ち受けたんだ。これぐらいの毒はいいだろ。

 

そして他の奴らもコールしてやり、1人ずつ軽いパフォと挨拶を言う。

 

「今日はニコニコ動画で人気の曲をやるぜ!次は『思い出は億千万』サビのコールも忘れるなよ?」

 

 

これは泣ける歌。とはいえ、なんかのゲームのBGMに歌詞を付けたのが元らしい。

 

「♪何かに追われるように毎日生きている!」

 

またまた喉をぶっ壊す曲。サビ前なんて叫んでいる同然だからな。まぁ曲風的にあってるからいいけど。

 

「♪君がくれた勇気は『おっくせんまん!おっくせんまん!』」

 

他の奴らもコールをしてくれる。最初はタイミングが分からず戸惑う客もいたが、楽器の奴らが教えるようにコールをしたので、徐々に大きい声になっていく。

 

「いいね!いい盛り上がりだったよ〜!!お前らまだまだ行けるか!?」

 

さっきよりも甲高い声が返ってくる。

 

「残念ながら次が最後だ!」

 

客席から「えー」という声が目立つ。

 

そしたら知ってるバンドメンバーが全員出てきた。

 

「君たちどっしたの?」

 

小声で香澄さんに聞く。

 

「コールのタイミングとして私たちが教えるんだ。この札の通りにコールしてと言って。」

 

おいおいマジかよ。

 

「ちなみにこれ知ってる?」

 

「今日サビだけ聞いただけだよ。」

 

ここは知って欲しかったなぁ...

 

はぁ、始めるか。

 

「それじゃ始める前に、この曲を楽しむため少し練習をしよう。今日登場したバンドも手伝ってくれるぞ!」

 

拍手が起きる。1部は狂うように名前を叫ぶ。

 

さてレクチャーシーンは割愛して、ここからは本番行くぜ!

 

もう開き直るしかない。

 

「行くぜ!東方アレンジから『Help me えーりん』!!!!」

 

まずはドラムの演奏から入る。

 

「ほんじゃ最後ぶっ飛ばすぞ!はい、ワン、ツーワン・ツ、スリー」

 

自分が「えーりん、えーりん」と言えばお客さんも「えーりん、えーりん」と真似をする。

 

これは東方projectというゲームのBGM『竹取飛翔』からのアレンジ。さっきの億千万と似た理屈だな。

この曲の特徴は右腕を上げて「えーりん」と叫ぶこと。これは実際両者楽しむことが出来る。

 

ただアレンジ、作詞、歌ってる人が「紳士」なので、後に困った約束がある。

 

ある程度コールしたらサビに入る。

 

「♪さ〜あ、助けましょう!高くあがるあの腕...」

 

サビのコールは香澄さん達がプラカードを持って教えている。そのおかげでクールダウンすることなくメインの間奏に入る。

 

「じゃあもっとギアを上げてこうか?俺に続いてみんな真似してね〜」

 

まずは本家の「えーりん」から、その後少し文字って、次は因幡コールをやる。日ハムのあの方じゃないからな?

 

そして東方キャラをある程度やったら次はオリジナルのコール。

 

「さこう!さこう!」

 

『さこう!さこう!』

 

「ミスター、さこう!」

 

『ミスター、さこう!』

 

「シンシー!シンシー!」

 

『シンシー!シンシー!』

 

「シンシーズ最高!」

 

『シンシーズ最高!』

 

こんなこと言いましたけど、最高だなんて微塵も思ってません。

 

そして香澄さんの所に歩み寄る。

 

「ポピパ!ポピパ!」

 

『ポピパ!ポピパ!』

 

「Poppin’Party!」

 

『Poppin’Party!』

 

そこでマイクを渡して無茶振りを掛けた。

 

一瞬え?って顔はしたけどさすがボーカル。無茶振りにも対応する。

 

「キラキラドキドキ!」

 

『キラキラドキドキ!』

 

「夢を撃ち抜け!」

 

『BanG Dream!』

 

すげぇ...観客達がちゃんと着いていってる。ポピパのこと詳しいのかな?

 

そして瞬時で返ってきたマイクは蘭さんの所に持っていく。

 

「アフロ!アフロ!」

 

『アフロ!アフロ!』

 

「Afterglow!」

 

『Afterglow!』

 

そしてさっき同じようにマイクを渡す。

 

「スカーレット、スカイ!」

 

『スカーレット、スカイ!』

 

「いつも通り!」

 

『いつも通り!』

 

その時モカさんが乱入してきた。

 

「悪くないね...」ボソッ

 

「ちょ...モ、モカ!」

 

とこのようにパスパレ→ロゼリア→ハロハピという順番でやっていく。

 

「パスパレ!パスパレ!」

 

『パスパレ!パスパレ!』

 

「パスレルパレット!」

 

『パスレルパレット!』

 

「あーや!あーや!」

 

『あーや!あーや!』

 

「まん丸お山に?」

 

『彩りを!!』

 

「ロゼリア!ロゼリア!」

 

『ロゼリア!ロゼリア!』

 

「目指すは頂点!」

 

『目指すは頂点!』

 

「ロゼリア!ロゼリア!」

 

『ロゼリア!ロゼリア!』

 

「あなた達付いて来れるの?」

 

『はい!付いて行きます!』

 

「ハロハピ!ハロハピ!」

 

『ハロハピ!ハロハピ!』

 

「ハロー、ハッピーワールド!」

 

『ハロー、ハッピーワールド!』

 

「ハロー?」

 

『ハッピーワールド!』

 

「ハッピー!ラッキー!」

 

『スマイル〜イエーイ!!』

 

そろそろ終われよという目をされたのでラストスパートにかけていく。

 

「はいお〇ぱい!お〇ぱい!」

 

『お〇ぱい!お〇ぱい!』

 

だからやりたくなかったんだよ!

 

この曲はお〇ぱいコールを言ったら終了の合図。あとはえーりんコールに戻してサビに入る。

つまりお〇ぱいを言うことはお約束なのだ。

 

観客はノリがいいのか?あるいは変態なのか知らないが、ボリューム落とすことなく続ける。

 

つまり誰も制御が効かないというわけ。でも真横からの目線が冷たいのはなんでなんだろうなぁー

 

 

 

 

こうしてシンシーズの出番は無事終わった。

 

「ありがとう!シンシーズでしたぁ!また会う日まで!」

 

この世の中には『終わる』という英語が2つある。フィニッシュとエンドだ。

 

ライブとしてフィニッシュした。先生としてエンドしたんだ!

 

だって控え室に戻ったら、ガルパのメンバーからのお気持ち表面があれだったから。

 

元気組は「大胆だったね〜」って言われ、冷静組は「最低...」と言われ、あれがでかい組は赤面して目を合わせてくれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして夜にとある人物からの電話がかかってきた。

 

「栄生くん。明日学校に来てくれないかい?」

 

「え...なんでですか?」

 

「伝えたいことあるからだよ。」

 

一社さんからの通達だー!

 

これリストラされるやつだね。

 

 

 

そして次の日

 

俺は重たい足を引きずりながら花女に向かう。よくよく考えたら先生をやめれるチャンスなのに、なんで渋ってるんだろう...

多分お説教が嫌なのと、警察に突き出される恐怖があるからだと思うけど。

 

そして理事長室に入ると、一社さんが座っていて、矢場さんが立っていた。

 

これ同時通達かよ...

 

「昨日不適切な発言をしたんだって?」

 

一社さんが単刀直入で聞く。

 

「えぇ...否定が出来ません。」

 

冷や汗が止まらん。やらされたとはいえ、強引に突破出来た可能性もあるため、言い訳が出来ん。

 

「まぁほどほどにしてね?」

 

「はい!ホントにすみませんでしたぁ!クビだけは!」

 

「はぁ?」

 

「へ?」

 

何言ってんのこいつという顔をされる?

そう言えば一社さんなんて言った?

 

「......クビじゃないんですか...?」

 

「何を早とちりしてるの?あなたをクビにするわけないじゃない。」

 

「そう...なんですね......てっきり解雇通知をされるかと?」

 

「あながち間違ってはないけどね。」

 

「どういう意味ですか矢場さん。」

 

クビじゃないけど間違ってないって...

 

「実は授業的な問題で、国からの通常授業が許されないの。」

 

あれほどマイカー自粛を促してそれはないだろ。

 

「それであなたが学校で授業が出来なくなったの。」

 

「それじゃ僕はお役ごめんじゃ...」

 

「勉強させる方針は変わらないのよ。でも放課後などにやっても圧倒的に時間が足りなくなるの。」

 

「そこで花女さんと羽丘が合同ですればいいと。考えたのが塾みたいな感じで授業をすることよ。」

 

なるほど。確かに名案だ。

 

どっちかの高校に行ってしまえば、もう片方の授業が進まない。一緒にやってしまえば、例え1日1時間しか出来なくても、週4でやれば倍の時間が確保出来る。

 

「僕もその方法は賛成です。でもどこでやるんですか?」

 

「商店街の近くに廃塾があったからそこを確保しといたわ。」

 

「居住も出来るから、引っ越してもいいし、元あった家と2つ所有でもいいわ。」

 

「ありがたいですけどいいんですか?」

 

「私たちが無茶なお願いしたもの。それぐらいはさせて欲しいわ。」

 

本当にありがたいけど、両者金持ち過ぎだろ。

 

ちなみに光熱費等も負担してくれるらしい。

凄いな理事長...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ〜ライブ後のシンシーズ楽屋〜

 

 

「色んな意味で終わった...」

 

「お疲れ様でした栄生さん!」

 

「おつかれ荒子さん...僕はもう疲れたよ...」

 

「栄生の歌は良かったよ!うん良かった!」

 

「てめぇだけは許さんからな曲!」

 

「なんで俺だけ!?」

 

「それにしてもとんでもないものを歌わされたよ。」

 

「でもいい盛り上がりでしたよ?」

 

「フォローになってないから北野さん。」

 

「でも本当は違う歌をやりたかったんですよ...」

 

「......何をやりたかった?」

 

「最近ゆゆ〇たさんを尊敬してるっす。例えばこの世の終わりみたいなインスタ投稿や一般男性脱〇シリーズとかでごわっす。」

 

「マジでそんなのやろうとしたらどんな手を使ってもいいから絶対に逃げるからね?」

 

「あとはやらないかとか...」

 

「勝手にやってくれ...」




鉄道とアニメは意外に繋がりあるんですよ。
全国各地でコラボをしているのをよく耳にしています。車両のラッピングや発車メロディーとか色々ありますね。

そして列車をテーマにしたアニメもありますよ。特に『シンカリオン』はいいと思いま.....ってなんか主人公と蘭さんの声って似てません?

さて次回は、『特急のシステムを理解しよう』お楽しみ〜

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