ラブライブ!ゼロと奇跡の女神達   作:ゾグ

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霧斗「おい作者投稿してからかなりの日数たったぞ。何してた?」

いや〜中々言葉が思いつかなくて、やろうかな〜と思ったらいいのが浮かばなくて、んでジリジリ引きずってしまいました。

パチン

痛っ!いきなりビンタ!無言で

霧斗「もう少し早く出来ねぇか」

ん〜〜多分こんな時もたまにあるかも知れない。

霧斗「はぁ〜(溜息)。まぁいいわ」

面倒くさくなったよね。

霧斗「うん面倒くさい」

ハッキリ言うな。ゴホンえぇ〜この話を楽しみしている読者の皆さん遅くなってすみません。こんなに期間が開いて投稿するのも今後あるかも知れませんが、何卒よろしくお願いいたします。

それではゼロとの出会い後編どうぞ。


ゼロとの出会い後編

??「遅いですね二人共、置いていきましょうか」

 

??「海未ちゃんもう少し待とうよ」

 

海未「しかし遅すぎます。原因は穂乃果だと思いますが、そうは思いませんかことり」

 

ことり「あははは・・・」

 

この二人は園田海未、南ことり。穂乃果と霧斗とは小さい頃からの幼馴染。

 

霧斗「お〜〜い」

 

ことり「あ、霧斗君おはよう」

 

海未「おはようございます。霧斗遅いですよ。あと穂乃果は?」

 

霧斗「穂乃果は置いてきた。直に来るだろ」

 

海未「まったく穂乃果は。これは説教ですね」

 

ことり「海未ちゃん余り時間無いから程々にね」

 

 

穂乃果「みんな〜〜」

 

海未「穂乃果!」

 

ことり「穂乃果ちゃん!」

 

霧斗「やっと来たか」

 

穂乃果「も〜う霧斗君のせいでお母さんにも怒られたよ」

 

霧斗「知らん。寝坊した穂乃果が悪い」

 

海未「穂乃果!また貴方は寝坊して、いい加減高校生としての自覚をしてください!」

 

穂乃果「海未ちゃん朝からお説教は勘弁してよ〜」

 

これが彼と彼女達の日常である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

音ノ木坂学園、穂乃果達が通ってる学校。元は女子校であったが、少子化の問題でここ最近生徒数は減少傾向にあった。これを打破する為に1年前から共学に切り替えた。

無論霧斗も1年前に入学したが・・・

 

霧斗「はぁ〜やっと後輩が出来た」

 

海未「そうですね、去年から音ノ木坂は共学になって男子が入学して来ると思っていましたが、まさか・・・」

 

ことり「男子は霧斗君だけだったからね」

 

霧斗「ほんと去年は苦労した。4月から周りは女子だらけで、穂乃果達がいなかったら俺の心は死んでた。特にトイレは1階の先生用のトイレに行ってたから、先生と鉢合わせの時は本当に気まずかった」

 

海未「ですが今年から男子トイレが使えるんですね」

 

霧斗「使えるけど・・・1年生トイレに上級生の俺が入ると気まずくなるんだけど・・・それとさっきから穂乃果は何を黙って・・・」

 

穂乃果「ハムッ 今日もパンが美味い」

 

霧斗「おい!人の苦労話を何さらっと流してるんだよ」

 

穂乃果「いや〜今日もパンが美味しくて」

 

霧斗「パンなんて同じ味だろ」

 

穂乃果「同じじゃないよ!特にこのラン○パックのいちご味なんて美味しいから」

 

霧斗「いちご味・・・」

 

穂乃果「みんなは何味が好き?」

 

ことり「私はたまご味かな。海未ちゃんは?」

 

海未「私はツナですかね。それより穂乃果、朝はちゃんと食べたのですか」

 

穂乃果「いや〜寝坊したから朝は・・・」

 

海未「まったく穂乃果は・・・」

 

 

 

 

 

 

静かな日常。しかしその日常に終わりを告げられる。

 

 

 

 

 

 

 

 

??「フフフ」パチン

 

 

 

 

 

 

「キシャオォォーー!」

 

 

ドーン

 

街の人々は音の方向を見た。そこにいたのは三日月のツノを持ち、体は茶色で長い尻尾を持つ巨大な怪獣がいた。

 

「か、怪獣?」

 

誰かが呟いた。本来いる訳無い怪獣が目の前にいたからだ。

 

??「やれ、ゴモラ」

 

 

ゴモラ「キシャオォォーー!」

 

フォン ドカーーン

 

「うわぁ〜〜〜〜〜!」

 

「キャーーーーーー!」

 

ゴモラは長い尻尾でビルを破壊した。街の人々は悲鳴を挙げながら逃げ惑う。

 

霧斗「何で怪獣が?空想の存在が何故?」

 

穂乃果「これ逃げた方が良いよね!?」

 

ことり「どどどどうしよう!?」

 

海未「とにかく逃げましょう!」

 

穂乃果達も逃げようとしたが、

 

「おかあさ〜〜ん、何処〜」

 

目の前で女の子が泣いていた。母親と逸れたようだ。

 

ゴモラ「キシャオォォーー!」

 

しかしゴモラはすぐ側まで来ていた。

 

穂乃果「女の子が!」

 

海未・ことり

「「!?」」

 

霧斗「クッ・・・クソったれ!」

 

穂乃果「霧斗君!」

 

霧斗は女の子に向かって走り出し女の子に到達した。

 

霧斗「大丈夫か?」

 

「うん大丈夫」

 

ゴモラ「キシャオォォーー!」

 

ゴモラはすぐ側まで来ていた。しかも・・・

 

ゴモラ「キシャオォォーー!」ビリビリ

 

ゴモラのツノが不気味に光っていた。

 

霧斗(どうする。このままじゃ・・・そうだ!)

 

霧斗「良いかよく聞いて、今から君を投げる」

 

「えぇ!?」

 

霧斗「穂乃果!今からこの子を投げる。ちゃんと受け取れよ!」

 

穂乃果「えぇ!霧斗君!」

 

霧斗「ほらよ!」

 

「ウワァ〜〜〜!!」

 

霧斗は女の子を穂乃果に投げた。

 

穂乃果「わぁわぁわぁわぁわぁキャッチ!セーフ・・・」

 

穂乃果は無事女の子をキャッチした。

 

霧斗「よし俺も・・・!」

 

ゴモラ「キシャオォォーー!」

 

ゴモラの必殺技『超振動波』が霧斗に向かって放たれた。

 

霧斗(あ、俺死んだ・・・)

 

 

ドカーーン

 

 

 

海未「霧斗!?」

 

ことり「霧斗君!?」

 

穂乃果「霧斗君〜〜!?」

 

 

霧斗に直撃したが、彼女達は気付かなかった。霧斗がいた場所に向かって光が降りてきたのを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霧斗(俺はどうなったんだ。やっぱり死んだのか)

 

??「大丈夫だ。お前は死んじゃいねぇ」

 

霧斗「!?だ、誰!」

 

ゼロ「俺はゼロ。ウルトラマンゼロだ」

 

霧斗「ウルトラマンゼロ・・・」

 

ゼロ「さっきは見事だったぞ。あの女の子の為に身を呈して守ったんだから、お前は凄いぜ」

 

霧斗「俺はどうなったんだ!?」

 

ゼロ「安心しろ。さっきも言ったがお前は死んでねぇ。俺が命を繋ぎ止めてるからな。けど、このままじゃお前は死んでしまう。そこで俺と取引しねぇか」

 

霧斗「取引?」

 

ゼロ「俺がお前を助けてやる。代わりにあの怪獣を倒す力になってくれねぇか」

 

霧斗「怪獣を倒す?」

 

ゼロ「安心しろ戦うのは俺であって、お前には無害だ。要するにお前の体を借りたい。俺は地球では普通に生活出来ない。どうだ、悪くねぇだろ。俺はお前の体を借りる。お前は体を回復して日常生活にも支障が無い。ウィンウィンって奴だ」

 

霧斗「でも怪獣と相手するんでしょ」

 

ゼロ「それは俺の仕事だからな、どうだ返答を聞かせたい」

 

霧斗「・・・分かった。お前の力が無いと俺は死んでしまうし。良いぞ、手を組んでやる」

 

ゼロ「交渉成立だな。それとこれを」

 

ゼロが何かを霧斗に渡した。

 

霧斗「これは?」

 

ゼロ「それはウルトラゼロアイ。それを使えば俺に変身できて怪獣と戦う事が出来る。それを目元に装着するんだ」

 

霧斗「分かった デェア」

 

ドゥルルルル

 

ゼロ「セェヤーー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

穂乃果「霧斗君・・・」

 

海未・ことり

「「・・・」」

 

穂乃果と海未とことりは霧斗がいた場所を悲しそうに見ていた。

 

ゴモラ「キシャオォォーー!」

 

ゴモラが近付いて来た。その時

 

ゼロ「セェヤーー!」

 

ゴモラ「キャオン!」

 

ゴモラの前にゼロが立ち塞がった。

 

穂乃果・海未・ことり

「「「!?」」」

 

穂乃果達と街の人々は巨人が現れた事に驚愕した。また街を破壊されるのかと、しかし

 

ゼロ「俺はゼロ。ウルトラマンゼロだ!行くぜ!ブラックホールが吹き荒れるぜ!セヤッ」

 

ゼロはゴモラに向かって飛び蹴りを食らわせた。

 

ゴモラ「キシャオォォーー!!」

 

ゴモラは思わぬ不意打ちにアスファルトに叩きつけられた。ゴモラはこう思った

 

ゴモラ(いきなり飛び蹴りされて痛い…)

 

とゴモラは思った。もちろんゴモラの心情は人間達やゼロには分からない。さらにゴモラは思った

 

ゴモラ(こいつミンチにしてやる!)

 

と思った。

 

ゼロ「まだまだ行くぞ!セヤッ」

 

ゼロはゴモラに突撃し、パンチ・キックを連続でお見舞いした。

 

ゴモラ「キシャオォォーー!」(# ゚Д゚)

 

ゴモラはお返しとばかりに尻尾をゼロに振り回した。

 

ゼロ「フッ」

 

ゼロはそれを交わした。

 

ゼロ「ウルトラゼロキーック!」

 

バン

 

ゴモラ「キシャオォォーー!?」ドガン

 

ゴモラはウルトラゼロキックを諸に食らった。そしてゴモラはこう思った。

 

ゴモラ(俺の自慢のツノ折れたらどうするんだ)(# ゚Д゚)

 

と怒りを爆発させていた。

 

ゴモラ「キシャオォォーー!」ビリビリ(# ゚Д゚)

 

ゴモラは超振動波の準備をした。

 

ゼロ「一気に決めるぜ。セヤッ」

 

ゼロも構える。

 

ゴモラ「キシャオォォーー!」

 

ゴモラは超振動波をゼロに放った。

 

ゼロ「ワイドゼロショット!!」

 

ゼロはワイドゼロショットを放った。そして中央でぶつかり拮抗した。

 

ゴモラ「キシャオォォーー!!」

 

ゼロ「セェーーーセヤッ!」

 

ゼロは威力を高めた。ゼロの光線がジワリジワリとゴモラに迫り、そしてゴモラに直撃した。

 

ゴモラ「キシャオォォーー!?」

 

ゴモラは後ろから倒れ爆発した。ウルトラマンゼロの勝利であった。

 

ゼロ「セヤッ!」

 

ゼロは飛び去った。

 

 

 

 

 

??「ウルトラマンゼロか・・・面白くなって来た」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゼロが飛び去った後光になって地上に降りて来て、霧斗が現れた。

 

霧斗「夢?いや現実?」

 

ゼロ『現実だぞ。間違いなく』

 

霧斗「うわぁ!?あ、ゼロか」

 

ゼロ『そこは、え?誰だ!って言うかと思ったけど、意外と冷静だな』

 

霧斗「あんな約束したからな。俺は霧斗、よろしくなゼロ」

 

ゼロ『おう。よろしくな霧斗』

 

霧斗「さてと穂乃果達と合流するか。説教コースは確定かな」

 

 

 

 

 

 

穂乃果「霧斗君は何処行ったの?」

 

海未「あの怪獣の光線を浴びたので、もう・・・」

 

ことり「嫌だよ。霧斗君が死んじゃうんだって・・・」

 

穂乃果「霧斗君・・・」

 

霧斗「お〜〜い」

 

穂乃果・海未・ことり

「「「霧斗(君)!?」」」

 

霧斗「いやはや危機一髪だったわ〜」

 

穂乃果「霧斗君〜!」ダキ

 

霧斗「グハッ!?」

 

穂乃果「霧斗君のバカ!死んだと思ったよ」

 

海未「無事で良かったです」

 

ことり「ほんと冷や冷やしたよ」

 

穂乃果「そういえば何で無事なの?」

 

霧斗「あぁ、あの巨人に助けてもらって無事だった」

 

海未「確かウルトラマンゼロって名乗ってましたね」

 

ことり「うんカッコよかった」

 

穂乃果「そして強いよね。あの怪獣を倒しちゃうなんて」

 

霧斗『べた褒めだな』

 

ゼロ『ヘヘッ照れるな』

 

海未「穂乃果、ことり、霧斗。もう時間が・・・」

 

穂乃果・ことり・霧斗

「「「あ!」」」

 

穂乃果「ヤバイ遅刻しちゃう」

 

ことり「急がないと」

 

霧斗「よし学校まで走ろう。最下位の人は帰りにジュースを奢ってもらおう」

 

穂乃果「えぇ!?」

 

霧斗「駆け足で、ダッシュ!」ダッ

 

穂乃果「霧斗君ズルいよ」ダッ

 

海未「待ってください二人共」ダッ

 

ことり「待って〜」ダッ

 

 

これから始まる奇跡の物語の始まりである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに最下位は途中でコケた穂乃果の負けです。

 

穂乃果「うぅ〜お小遣い少ないのに」




はぁ〜やっと霧斗とゼロが合体した。

霧斗「おい言い方考えろ。やらしく聞こえる」

ゼロ「霧斗落ち着けこういう奴だ」

霧斗「ほら作者ゼロからも呆れてるぞ」

ウルトラマンから呆れている俺って・・・

霧斗「ほんで何でゴモラ?」

まぁ最初だからね。強くも無く弱くも無い怪獣を考えたらゴモラがパッと思いついた。

霧斗「あと何で怪獣の心情加えたんだ」

怪獣にも意思があるからね。怪獣にも色々な考えがあるから、それを俺が書いたら面白いなと思って、今後怪獣の心情は加えるつもり。あと俺ウルトラマンより怪獣が好きだから。よく怪獣の鳴き真似と状況に合わせて怪獣のセリフを言うのをよくやったものだ。

霧斗「ふ〜ん」

あんまり興味無いようだね。

霧斗「いやそこまで怪獣好きがいたとは」

そういう人もいるから。

霧斗「あとゼロが隅っこで体育座りしてるぞ」

ゼロ「ウルトラマンより怪獣好きって・・・」ショック

別にウルトラマンが嫌いじゃないよ。怪獣にも色々種類がいるから好きなだけで。

ゼロ「どうせ同じ特徴ですよウルトラマンは・・・」

もう面倒くせぇ!もうほっとく。それでは皆さんさようなら。また次回よろしくです。

霧斗「次から前書きと後書きに特別ゲストが参加するぞ」

俺何も聞いてないよ!?何それ!?

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